冬になると温かい鍋料理やスープが恋しくなりますよね。そんなときに欠かせない食材なのが「白菜」。霜が降りる頃、晩秋から冬の間が白菜の旬です。調理法次第で主役にも脇役にもなり、甘みがあってくせのない味は他の食材と合わせやすく、お子様の離乳食や食欲がないときにもおすすめです。

まるごと新聞紙に包んで冷暗所（5～10℃くらい）に立てかけておきましょう。寝かせておくと下になった部分から傷んでしまいます。使うときは外側から1枚ずつ葉をむいて。2週間くらいで使い切るようにしましょう。冷凍保存する場合は、新鮮なうちにカットして固めにゆでて水切りし、フリーザーパックに入れて冷凍しましょう。シャキッとした食感ではなくなりますが、煮物や炒め物にそのまま使うことができます。

白菜の約95％は水分ですが、ビタミンCやカリウム、マグネシウムや亜鉛などの栄養素をバランスよく含み、食物繊維も豊富です。栄養素は水に溶けてしまいやすいので、スープなどで汁ごといただくのがおすすめ！

白菜の軸を先に入れて、時間差で火が通りやすい葉を入れましょう。鶏団子のうまみもたっぷり味わえるスープです。

あっさりした白菜にベーコンを合わせてコクをプラス。優しい味のスープです。

コラーゲンたっぷり♪手羽先と白菜のスープ。塩加減がポイントです。

カレーの香りが食欲をそそるスープ。ツナの食感がアクセントに。

白菜を細切りにして、いつもと違う食感を楽しんで。ショウガの効果で体の芯から温まるスープです。

具だくさんで栄養たっぷりのスープ。発汗作用のあるキムチをプラスして、デトックス効果も期待できます。

冷蔵庫の残り野菜を使い切りたいときにおすすめのポトフ。白菜はザク切りにして食感を楽しんで。