ボジョレーヌーボーは、フランス・ボジョレー地方のヌーボー（新酒）。ぶどうをつぶさずに仕込んでいるので、渋みが少なくフレッシュでフルーティな味わいが特徴です。

ボジョレーヌーボー解禁日は、毎年11月第3週の木曜日と決められています。待ち遠しいですね。ボジョレーヌーボーは、熟成されると味が落ちてしまうので早めに飲み切りましょう。

フレッシュなボジョレーヌーボーには、一般のワインに合わせる料理よりも軽めの料理が合うようです。

シーフードや脂の少ない肉、サラダ、さっぱりめのチーズなどが合うといわれます。

ボジョレーヌーボーには、一般的なワインで言えば、赤よりも白ワインが合うといわれる料理がマッチします。そう考えると、イメージが沸きやすいですね。

クリームチーズのまろやかさがキノコの香りを引き立て、ワインにぴったり。クリームチーズを先に練ってからキノコのペーストと合わせるとよくなじみむそうです。

レモンとトマトを使うことで、サバがさっぱりとした味わいに。気軽な缶詰が、おしゃれなおつまみに変身します。さっと作れますので、とりあえずの一品にも。彩りもきれい。リーズナブルな材料とは思えないおいしさです。

マッシュルームのセゴビア風（スペインのセゴビアが発祥といわれる定番タパス）をヘルシーアレンジ。オリーブオイルで焼かずに、蒸しています。さっぱりとしたうまみは、軽い飲み口のボジョレーヌーボーにぴったり。縮みますので、大きめのマッシュルームがおすすめです。

こちらは、ちょっと変わり種のおつまみ。プロセスチーズを塩麹といっしょにオリーブオイルに漬けて2日ほど置きます。チーズと塩麹、二つの発酵物が生み出す豊かな風味。ぜひ試してみたい味ですね。

ローストビーフもボジョレーヌーボーにはよく合いますね。ワインにはお肉がなくちゃ…という方におすすめのメニューです。できれば、脂の少ないお肉がいいかもしれませんね。

フライパンひとつで簡単にできるメインディッシュ。ローリエのパウダーなどスパイスをきかせることで本格的な味わいになります。グラスを傾けながらのゆったりしたディナーにどうぞ。

さっぱりした鶏むね肉は、フルーティなワインにもよく合いそうですね。パサつきがちなむね肉も、クリームチーズと合わせることで適度なコクも生まれ、メインにもおつまみにもなりそう。柚子胡椒の風味も魅力的ですね♪

白ワインによく合うブイヤベースは、ボジョレーヌーボーにもよく合います。具材に決まりはないので、好きな魚介類を入れて楽しみましょう。こちらのブイヤベースには、渡り蟹やイカ、アサリなどがたっぷりで、魚介のいいだしがきいています。

白身魚やエビ、アサリなど海の幸が詰まった贅沢な包み焼き。紙を開いた瞬間に、海の香りが広がります。スペシャル感のあるお料理は、ボジョレーを楽しむパーティなどにも合いそうですね。

鯛やアサリなどの魚介をオーブン焼きに。おしゃれなお鍋で作って、そのままテーブルに出せば、にぎやかなパーティになりますね♪プチトマトやグリーンオリーブ、ケーパーなどが素敵な彩りを添えます。

簡単に作れて見た目もきれいなカジキのステーキ。マリネしたトマトを合わせています。おもてなしにもおすすめの、爽やかなおいしさの魚介メニューです。

さっぱりしたボジョレーヌーボーには、和食がよく合います。鯛などの白身魚のお刺身もおすすめ。もちろん、サーモンやブリなどの刺身もいいですね。今年はぜひ和風でボジョレーを楽しんでみませんか。

ボジョレーヌーボーは、魚介の鍋にもとても合います。写真は、かつお香味だしの魚介鍋。ブリ、鮭、エビなどがたっぷりです。カニ鍋なども驚くほどマッチしますので試してみてください。

鱈のホイル焼きが、フライパンで手軽に作れます。やわらかな酸味の黒酢あんをたっぷりかけて召し上がれ。上品な和食は、ボジョレーのおいしさを引き立てます。

あっさりしたむね肉にごま油をからめてねぎまに。タレではなく、塩をして、かぼすを搾ります。焼き鳥といっても、とても繊細でおしゃれな一品に仕上がっています。

洋風はもちろん、和風の料理にもよく合うボジョレーヌーボー。日本の食卓にもなじみやすいワインといえそうですね。法則はありません。ボジョレーヌーボーを主役に、素敵な引き立て役になれるお料理を用意しましょう。