驚きの結果だと思いませんか？？
日本食はヘルシーで健康的だと思っていましたが、日本人の野菜不足は深刻だったんですね。
厚生労働省が発表した平成25年度国民健康・栄養調査によると、成人1日の野菜摂取量の平均値は272.85gで、目標の350gを大きく下回っていることが分かった。
「野菜摂取できていると思っている人」84.2%のうち、「1日の野菜摂取目標350g以上に達しない人」は86.0%だった。また、多くの人が野菜を食べている“つもり”だったという事実が判明。
2009年度の日本人1人1年あたりの野菜摂取量は102kg（1日平均約280g）に対してアメリカ人は123kg（1日平均約340g）。日本人の野菜不足が1993年以来年々深刻化しているにも関わらず、自身の野菜不足に気付くことのできない日本人が多いことが分かった。
冷蔵庫の野菜保存量で調べてみよう！
どの位食べているのか、把握していますか？
そこで、まずは1日の野菜摂取量を計ってみませんか？
一度計ってみると、あとどの位食べれば目標の350gになるかがわかるので、食生活が見直しやすくなりますよ！
Step.1 冷蔵庫にある野菜の量を計測
この時、イモなどの穀物類は別の計量になるので、計測から外してください。
計測した野菜を使い切るまでは、新しい野菜を追加しないように我慢…
また、お料理する時は、いつも通りの内容で作ってくださいね。
Step.2 数日後、野菜が少なくなったら、再度計測する。
人数と何食分になったかで割り算すると、1食分のおおよその野菜摂取量がわかります。
そう考えると、1日350gの野菜を摂ることは、難しいことではなさそうですよね！
そこで今回は、あと一皿欲しい時に、冷蔵庫の野菜1品だけでパパっと手軽に作れる簡単レシピを、食材別に紹介します。
キャベツ
キャベツのハニーマスタード
春キャベツ塩こんぶ和え
柔らかく甘みのある春キャベツの美味しさが引き立つレシピ。ごま油の香りで食欲をそそられます。
玉ねぎ
玉ねぎドーナツ
輪切りにした玉ねぎに、ホットケーキミックスを絡めて、サクッと揚げるだけ。おつまみにもおやつにもなる一品です。
玉ねぎのレンジ蒸し
甘い玉ねぎにしみ込んだ醤油バターの香ばしさが美味しい♪ 手間のかからない簡単調理と玉ねぎの甘さで、ヤミツキになりますよ！
にんじん
甘酒にんじんラペ
美容効果で注目されている甘酒を使った、和風の人参サラダ。ゴマ・酢など、毎日摂り入れたい栄養素がたっぷり♪
蒸し人参のにんにく醤油フライ
皮ごと蒸して甘みを増した人参が、ホクホクの美味しさ。人参嫌いな人でも、にんにく醤油の香りで食が進みそう。
大根
じっくり蒸し焼き「大根ステーキ」
大根に細かく切り目を入れて、じっくり芯まで火を通した大根ステーキ。仕上げには大根の葉を使って、彩りよく盛り付けて。
大根の梅肉和え
さっぱりした一品は、お酒の肴にもぴったり。彩りもキレイなので、お漬物がわりにご飯に添えても良いですね。
青菜
小松菜のマヨ醤油和え
シャキシャキの小松菜に、刻んだナッツの食感がアクセント。マヨネーズを使っているので、お子さんにも喜んで食べてもらえる一品です。
かぼちゃ
かぼちゃのきんびら
甘いかぼちゃに、にんにくや唐辛子を加えてピリッと大人の味に仕上げたきんぴら。色合いもキレイで日持ちがするので、お弁当用の作り置きにもおすすめです。
カボチャもち
甘くてホクホクのかぼちゃは、おかずにもおやつにもなる食材。甘辛いタレが絡めてあるので、ご飯がすすみます。
なす
なす田楽
濃厚な味噌ダレがご飯にピッタリななす田楽は、冬はアツアツで、夏は冷やして召し上がれ！ 市販の田楽味噌を使えば、更にお手軽♪
ナスのマヨネーズ焼き
マヨネーズとチーズの香りが食欲をそそる一品。フライパン1つで出来る簡単メニューなので、メイン料理までのおつまみにもおすすめです。
白菜
焼き白菜のスープ
こんがり焼いた白菜を、だしに絡めながら頂く食べるスープ。ベーコンの旨みがしみ込んで、野菜がたっぷり食べられます。
じゅわっと甘い白菜ステーキ ココナッツオイルver.
冷蔵庫で残ってしまった白菜で作る使い切りレシピは、鍋物とは違った白菜の美味しさを堪能♪ オリーブオイルで作ると、後味もさっぱり頂けます。
いかがでしたか？
続けるコツは、美味しく食べられること。紹介したレシピを、ぜひ活用してくださいね！
加熱しない調理だから、短時間でできてご飯にもおつまみにもなる一品。お肉料理の付け添野菜にもピッタリ♪