今年の目標は「伝統ある食器を手に入れる」
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一年の初めには、何か物を新調したくなりますよね。そんなときは、毎日使う食器を買い足してみてはどうでしょうか?特に伝統ある食器なら、愛着を持って長く使うことができます。こだわって作られたお皿に盛り付ければ、いつもと同じ料理も見違えますよ。
伝統的な食器を作っているおすすめブランド・工房をご紹介
【九谷焼】九谷青窯(くたにせいよう)
九谷焼の流れを汲みつつも、独自の道を行くのが、石川県小松市にある「九谷青窯(くたにせいよう)」。
余白を活かしのびのびと描かれた図柄や、瑞々しい色使いは、いつもの食卓にすっと馴染んで使いやすく、従来の九谷焼に馴染みのなかった層まで広まり、多くの人を惹きつけています。
【九谷焼】樋山真弓(ひやままゆみ)
【波佐見焼】白山陶器(はくさんとうき)
【波佐見焼】h+(エイチ・プラス)
3人のインテリアスタイリストと雑貨プランナー、そして堀江陶器が力を合わせて、『こんなものが欲しい』をカタチにしました。
「h+」の「h」は、波佐見の「h」。それにチームの思いやアイディアが+されたブランドです。
【波佐見焼】HASAMI(ハサミ)
【牛ノ戸焼】中井窯
中井窯は1945年、鳥取県河原町に牛ノ戸窯の脇窯として個人窯を築窯。鳥取民芸運動の指導者・吉田璋也氏の指導により新作民芸に取り組みました。牛ノ戸焼より受け継ぐ緑・黒・白の釉薬を使い染め分けられた大胆なデザインが特徴です。
【大館曲げわっぱ】柴田慶信商店(しばたよしのぶしょうてん)
【輪島塗】輪島キリモト
【南部鉄器】釜定(かまさだ)
普段の食卓にこそ伝統ある食器を
いずれも伝統ある食器なのに古さは全くありませんよね。また、和食はもちろん、どんな料理にも万能に使えるものが多いのも意外な魅力です。「伝統工芸品」と硬く考えずに気軽に食卓に取り入れていきたいですね。特に陶器・漆器・鉄器は使い込むほど風合いが増して味わい深くなっていきます。お気に入りの一品を見つけたら、ぜひ長く使ってくださいね。
カラフルでどこか愛嬌がある絵付けがかわいいお茶碗。形がコロンとしているので、ご飯をよそうだけでなく、カフェオレボウルや小鉢としても使えます。