あなたの食卓を彩る「うつわ」選び。基本を知って、もっと楽しく
作ったお料理に合わせてうつわを選ぶのは、とても楽しい時間ですよね。盛りつける量や、雰囲気によって使い分けたり。きっとコレクションしている方も多いのではないでしょうか。
そんな心ときめく「うつわ」のある暮らしを、よりいっそう楽しく。
今回から3回にわたり、「うつわ」の基礎知識をお届けします。うつわを眺めるのがもっともっと楽しくなりますよ。
今回から3回にわたり、「うつわ」の基礎知識をお届けします。うつわを眺めるのがもっともっと楽しくなりますよ。
vol.1は釉薬編。うつわの大きな魅力「釉薬」の基礎知識・色見本
釉薬とは
どのタイミングで塗られるの?
【焼き物づくりの工程】
粘土 → 土練り → 成形 → 半乾燥 → 削り仕上げ → 完全乾燥 → 素焼き → 下絵付け・釉掛け → 本焼成
※そのほか、釉薬をまったくかけないまま焼成する「焼き締め」といった作り方などもあります。
粘土 → 土練り → 成形 → 半乾燥 → 削り仕上げ → 完全乾燥 → 素焼き → 下絵付け・釉掛け → 本焼成
※そのほか、釉薬をまったくかけないまま焼成する「焼き締め」といった作り方などもあります。
釉薬の魅力
ざまざまな色、質感
釉薬特有の表情・景色(溜まり・流れ・むら・貫入や結晶等)
釉薬の調合や、釉掛けのテクニックによって、釉薬は奥深い表情や景色を見せてくれますよ。
うつわを釉薬に浸した際に、溝などにそって釉薬が流れる跡がついたり、釉薬がたまったり。釉薬に美しいヒビである貫入や、結晶を生じさせることもできます。
うつわを釉薬に浸した際に、溝などにそって釉薬が流れる跡がついたり、釉薬がたまったり。釉薬に美しいヒビである貫入や、結晶を生じさせることもできます。
釉だれ
貫入(かんにゅう)
鉄粉
石はぜ(いしはぜ)