料理が映える「白磁」食器15選。使いやすく美しいその魅力とは?

料理が映える「白磁」食器15選。使いやすく美しいその魅力とは?

美しい食器を取り入れれば、日々の食事がもっと豊かなものに。今回は幅広い料理と相性がよく、万能な白磁の食器からおすすめを紹介します。料理をいっそう美味しく見せる佇まいで、集めたくなること請け合いです。2024年10月04日更新

カテゴリ:
生活雑貨
キーワード
食器陶磁器磁器
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白磁の魅力って?

料理が映える「白磁」食器15選。使いやすく美しいその魅力とは?
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白磁とは、白色の素地(きじ)に釉薬(ゆうやく)をかけて、焼き上げた磁器のこと。中国で誕生し、江戸時代に日本に伝わったとされています。艶やかで透明感のある発色は、白磁ならでは。ミニマルでありながら、洗練されていてとってもスマート。ひとつ持っていると、食卓がグッと引き締まります。

料理が映える白磁食器15選

立体的なフォルムに惹かれる器

創業200年を超えるフランスの老舗ブランド「PILLIVUYT(ピリヴィッツ)」。業務用食器として愛され続ける理由は、清潔感溢れるほんのり青みがかった白の発色と、料理が美しく映える柔らかく立体的なフォルム。取り皿として使えるものから、パスタやメイン料理にぴったりの大皿まで7サイズを展開。
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創業200年を超えるフランスの老舗ブランド「PILLIVUYT(ピリヴィッツ)」。業務用食器として愛され続ける理由は、清潔感溢れるほんのり青みがかった白の発色と、料理が美しく映える柔らかく立体的なフォルム。取り皿として使えるものから、パスタやメイン料理にぴったりの大皿まで7サイズを展開。

丈夫で使い勝手のいい業務用食器

こちらは、日本最大の食器の産地、岐阜県の美濃でつくられている業務用食器。創業100年を超える老舗メーカーのもので、丈夫さとコスパの良さが魅力。シンプルながらすらりとした佇まいで、洗練された印象を叶えてくれます。
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こちらは、日本最大の食器の産地、岐阜県の美濃でつくられている業務用食器。創業100年を超える老舗メーカーのもので、丈夫さとコスパの良さが魅力。シンプルながらすらりとした佇まいで、洗練された印象を叶えてくれます。

麺料理の完成度を上げる八角形の鉢

静謐で凜としたなかに愛らしさも感じさせる八角形の小鉢。こちらは、1971年に石川県能美市に開窯した「九谷青窯(くたにせいよう)」でつくられています。直径22.5×高さ7cmのやや大ぶりの鉢は、麺鉢として使うほか、煮物などとも相性抜群です。
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静謐で凜としたなかに愛らしさも感じさせる八角形の小鉢。こちらは、1971年に石川県能美市に開窯した「九谷青窯(くたにせいよう)」でつくられています。直径22.5×高さ7cmのやや大ぶりの鉢は、麺鉢として使うほか、煮物などとも相性抜群です。

和食を引き立てるキレのあるデザイン

こちらの白磁は、長野県上田市で制作を行う阿部春弥さんの作品。外面を削って凹凸をつけた白磁は、優しい雰囲気とキリッとした印象が共存しているところが魅力です。直径21㎝の浅型の器は、メインディッシュを盛り付けるのに最適。
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こちらの白磁は、長野県上田市で制作を行う阿部春弥さんの作品。外面を削って凹凸をつけた白磁は、優しい雰囲気とキリッとした印象が共存しているところが魅力です。直径21㎝の浅型の器は、メインディッシュを盛り付けるのに最適。

上品で華やかな菊モチーフの一皿

子どもたちが大人になっても色あせない「受け継ぐ器」づくりをコンセプトに、淡路島で制作を行う「awabi ware(あわびウェア)」。凛としていて気品ある菊を模したお皿が、食卓を華やかに彩ります。つるりとした表面で清潔感も申し分なし。
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子どもたちが大人になっても色あせない「受け継ぐ器」づくりをコンセプトに、淡路島で制作を行う「awabi ware(あわびウェア)」。凛としていて気品ある菊を模したお皿が、食卓を華やかに彩ります。つるりとした表面で清潔感も申し分なし。

メイン料理に適した重厚感のある丸皿

イタリアのトラットリアやバルでは欠かせない、食器ブランド「Saturnia(サタルニア)」。ぽってりとしていて程よい重厚感のあるシルエットが特徴です。存在感を放つおおらかな丸皿は、メインの肉料理などを盛るのにもぴったり。
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イタリアのトラットリアやバルでは欠かせない、食器ブランド「Saturnia(サタルニア)」。ぽってりとしていて程よい重厚感のあるシルエットが特徴です。存在感を放つおおらかな丸皿は、メインの肉料理などを盛るのにもぴったり。

カレー皿として活躍する波佐見焼

カレー皿として活躍しそうなこちらは、長崎県波佐見町にある老舗窯元が立ち上げたブランド「zen to(ゼント)」のもの。立たせたフチにさりげなく個性があり、ミニマルなのにおしゃれな雰囲気が漂うほか、盛り付けしやすというメリットも。つややかな白の色味も美しい。
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カレー皿として活躍しそうなこちらは、長崎県波佐見町にある老舗窯元が立ち上げたブランド「zen to(ゼント)」のもの。立たせたフチにさりげなく個性があり、ミニマルなのにおしゃれな雰囲気が漂うほか、盛り付けしやすというメリットも。つややかな白の色味も美しい。

清潔感あふれる青白磁の皿

”控えめではあるけれど、主役の料理がみずみずしく映えるように”という思いから生まれた「瑞々(みずみず)」の青白磁。料理を盛ったあとの余白とフチの立ち上がりの角度が上品で、洗練された印象を与えてくれます。こちらの楕円鉢には、新鮮なサラダがよく映えます。
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”控えめではあるけれど、主役の料理がみずみずしく映えるように”という思いから生まれた「瑞々(みずみず)」の青白磁。料理を盛ったあとの余白とフチの立ち上がりの角度が上品で、洗練された印象を与えてくれます。こちらの楕円鉢には、新鮮なサラダがよく映えます。

軽やかでみずみずしい見た目の茶碗

こちらも「瑞々(みずみず)」のもの。シンプルなデザインが好きな人におすすめなのが、この青白磁の茶碗です。艶っぽく透明感のある色合いのおかげで、白ご飯をよそってもあっさりしすぎません。深めのシルエットなので汁椀としても使えますよ。
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こちらも「瑞々(みずみず)」のもの。シンプルなデザインが好きな人におすすめなのが、この青白磁の茶碗です。艶っぽく透明感のある色合いのおかげで、白ご飯をよそってもあっさりしすぎません。深めのシルエットなので汁椀としても使えますよ。

北欧の感性をミックスした白磁

デンマーク出身のデザイナーが手掛けた「1616 / arita japan」のコレクション。有田焼の透明感ある白と相まって、くびれたシルエットがとても色っぽいマグカップ。なめらかな表面感で、手ざわりがよいところも白磁の長所です。
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デンマーク出身のデザイナーが手掛けた「1616 / arita japan」のコレクション。有田焼の透明感ある白と相まって、くびれたシルエットがとても色っぽいマグカップ。なめらかな表面感で、手ざわりがよいところも白磁の長所です。

カップと揃えて使いたいティーポット

同じく、「1616 / arita japan」によるティーポット。デンマーク人デザイナーがつくる急須は、日本の伝統的なアイテムでありながら、モダンでなんだか都会的。紅茶やハーブティーとの相性もよく、来客をもてなす時にも重宝しそうです。
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同じく、「1616 / arita japan」によるティーポット。デンマーク人デザイナーがつくる急須は、日本の伝統的なアイテムでありながら、モダンでなんだか都会的。紅茶やハーブティーとの相性もよく、来客をもてなす時にも重宝しそうです。

艶を帯びた白が魅力的なプレート

こちらも「1616/arita japan」の食器。つややかな光沢に気品があって、どんな料理も美しく華やかに見せてくれます。洋食はもちろん和食とも相性がよく、メニューを問わずに活躍すること間違いなし。
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こちらも「1616/arita japan」の食器。つややかな光沢に気品があって、どんな料理も美しく華やかに見せてくれます。洋食はもちろん和食とも相性がよく、メニューを問わずに活躍すること間違いなし。

盛りつけに困らない深めのプレート

女性誌『HERS』とのコラボレーションによるオーバルプレート。適度な深みのおかげで水分があるものを盛りやすく、サラダや温野菜などの料理もご馳走に見せられるのが長所。裏面には高台がつけてあり、上品な印象もかないます。
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女性誌『HERS』とのコラボレーションによるオーバルプレート。適度な深みのおかげで水分があるものを盛りやすく、サラダや温野菜などの料理もご馳走に見せられるのが長所。裏面には高台がつけてあり、上品な印象もかないます。

絵になる調味料入れとしょうゆ差し

キッチンインテリアにすんなり溶け込み、どんな料理や時間帯とも馴染みよいところも、白磁が人気の理由。左の2つは、丸と月をかたどった薬味入れ。凹凸部分をくっつけて並べるとかわいらしさが増します。右の2つは大きさ違いのしょうゆ差し。ムダがなくフラットな形で、キッチンツール感が出すぎません。
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キッチンインテリアにすんなり溶け込み、どんな料理や時間帯とも馴染みよいところも、白磁が人気の理由。左の2つは、丸と月をかたどった薬味入れ。凹凸部分をくっつけて並べるとかわいらしさが増します。右の2つは大きさ違いのしょうゆ差し。ムダがなくフラットな形で、キッチンツール感が出すぎません。

食卓のアクセントになるかわいい箸置き

愛媛県砥部町の「皐月窯(さつきがま)」が手掛ける、蝶モチーフの箸置き。美しい白磁にかわいらしいモチーフを落とし込んだところが新鮮。遊び心がありながら色合いはシックで、どんなインテリアとも馴染みやすい。友人へのギフトにもおすすめです。
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愛媛県砥部町の「皐月窯(さつきがま)」が手掛ける、蝶モチーフの箸置き。美しい白磁にかわいらしいモチーフを落とし込んだところが新鮮。遊び心がありながら色合いはシックで、どんなインテリアとも馴染みやすい。友人へのギフトにもおすすめです。

白磁を使って品よくテーブルコーディネート

料理が映える「白磁」食器15選。使いやすく美しいその魅力とは?
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和洋中、メインディッシュからデザートまで、さまざまな料理に馴染む白磁は、とても万能なアイテム。クリーンな白や青白が清潔感とほどよい緊張感を与え、テクニックや知識がなくとも食卓の格を上げてくれます。同じ白磁と言えど、手掛ける作家さんやブランドによって雰囲気や風合いが少しずつ異なるので、それらをいくつかまとめて並べるだけでも、グッとテーブルが華やぐはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事の執筆者

名和里穂
ライター
名和里穂
ファッション誌編集部に在籍したのち、2020年よりフリーの編集・ライターとして活動。女性誌を中心に、ファッションのほか、美容やヘルスケアなどの記事を多く担当。国内旅行、アート、器、パンが好き。

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