白磁の魅力って?
白磁とは、白色の素地(きじ)に釉薬(ゆうやく)をかけて、焼き上げた磁器のこと。中国で誕生し、江戸時代に日本に伝わったとされています。艶やかで透明感のある発色は、白磁ならでは。ミニマルでありながら、洗練されていてとってもスマート。ひとつ持っていると、食卓がグッと引き締まります。
料理が映える白磁食器15選
立体的なフォルムに惹かれる器
丈夫で使い勝手のいい業務用食器
麺料理の完成度を上げる八角形の鉢
和食を引き立てるキレのあるデザイン
上品で華やかな菊モチーフの一皿
メイン料理に適した重厚感のある丸皿
カレー皿として活躍する波佐見焼
清潔感あふれる青白磁の皿
軽やかでみずみずしい見た目の茶碗
北欧の感性をミックスした白磁
カップと揃えて使いたいティーポット
艶を帯びた白が魅力的なプレート
盛りつけに困らない深めのプレート
絵になる調味料入れとしょうゆ差し
食卓のアクセントになるかわいい箸置き
白磁を使って品よくテーブルコーディネート
和洋中、メインディッシュからデザートまで、さまざまな料理に馴染む白磁は、とても万能なアイテム。クリーンな白や青白が清潔感とほどよい緊張感を与え、テクニックや知識がなくとも食卓の格を上げてくれます。同じ白磁と言えど、手掛ける作家さんやブランドによって雰囲気や風合いが少しずつ異なるので、それらをいくつかまとめて並べるだけでも、グッとテーブルが華やぐはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の執筆者
ライター
名和里穂
ファッション誌編集部に在籍したのち、2020年よりフリーの編集・ライターとして活動。女性誌を中心に、ファッションのほか、美容やヘルスケアなどの記事を多く担当。国内旅行、アート、器、パンが好き。
創業200年を超えるフランスの老舗ブランド「PILLIVUYT(ピリヴィッツ)」。業務用食器として愛され続ける理由は、清潔感溢れるほんのり青みがかった白の発色と、料理が美しく映える柔らかく立体的なフォルム。取り皿として使えるものから、パスタやメイン料理にぴったりの大皿まで7サイズを展開。