透明感のある上品な白さが美しい『白磁』の器。すっきりと洗練された印象の白磁は、和洋中どんな料理にも馴染み、日常的にとても使い勝手の良い器です。白磁特有の艶やかな「白」が料理を引き立て、毎日の食卓をおしゃれに演出してくれます。今回は白磁の歴史や特徴をはじめ、美しさと使いやすさを兼ね備えた魅力的な作品をご紹介します。2018年03月09日作成
和洋中どんな料理にも馴染み、日常的にも使い勝手の良い『白磁』の器。白磁特有の上品で艶やかな「白」が料理を引き立て、毎日の食卓を明るくおしゃれに彩ります。今回は白磁の歴史や特徴をはじめ、美しさと使いやすさの両方を兼ね備えた魅力的な作品をご紹介します。
「白磁」とは白い素地に透明の釉(うわぐすり)をかけ、高温で焼成した磁器の総称です。白磁の歴史は6世紀頃の中国まで遡り、日本に伝来したのは江戸時代初期の頃だそうです。磁器の産地として名高い有田で初めて生産されました。
「白磁」は透明感のある優しい乳白色の美しさと上品な光沢、滑らかな手触りが特徴です。白磁には白一色のシンプルな器や、鮮やかに絵付を施した磁器など様々な器があり、それぞれの作品ごとに多彩な表情が生まれます。
和洋折衷どんな料理にも馴染む白磁は、日常的にとても使い勝手の良い器です。白磁ならではの清楚で上品な「白」は和食・洋食どちらとも相性が良く、白いキャンバスとして様々なお料理を美しく引き立てます。
日々の食卓をおしゃれに彩る白磁は、現代のライフスタイルにマッチする「洗練されたシンプルさ」も魅力。和食器だけでなく洋食器とも相性が良いので、シーンやお料理に合わせてコーディネートするのも楽しいですよ。
『白磁』の器は製法やデザインによって、様々な表情や個性を楽しむことができます。ここからは白磁特有の洗練された美しさと、使いやすさの両方を兼ね備えた素敵な作品をご紹介します。
凛とした美しさの中に、素朴な温かさを感じる白磁の「角大皿」。磁器ならではのなめらかな質感と、どっしりとした重厚感のある佇まいも魅力です。リム(縁)が一段立ち上がった形状になっているので、お料理を盛り付けると、まるで絵画の額縁のように美しく引き立ててくれます。
和食にも洋食にも合うシンプルな角大皿は、小皿やスープカップをのせて、一人分のワンプレートとして使うのもおすすめです。カラーは優しい乳白色の白磁と、やわらかい色調の青磁の2色展開。大皿としてもワンプレートとしても幅広く使える角大皿は、毎日の食事を豊かで楽しい時間にしてくれそうです。
こちらは白磁のやわらかな風合いと、大き目のリムが特徴的な「八角長皿」です。うっすらと灰色を帯びた淡く優しい色調と、表面に黒い点がまだらに浮かび上がる素朴な仕上げも魅力。八角長皿のナチュラルな色は和食器にも洋食器にも合わせやすく、普段使いはもちろん、特別な日のおもてなしにもおすすめです。
八角長皿の中サイズは、主菜用の盛り皿に最適な大きさです。和洋中どんな料理にもマッチするので、チキンライスやピラフ、オムライスなどのワンプレートにも活躍してくれます。シンプルで、使いやすくて、美しい。そんなデザイン性と実用性を両立した白磁の器は、日々使えば使うほど愛着が増していきそうです。
コロンとした愛らしいフォルムの「ふたばスープカップ」。双葉の間からのびる可愛い持ち手と、真横から見た時にすっきりした印象を与える高めの高台が特徴です。白磁独特の洗練されたシンプルさで、様々なお料理をおいしそうに引き立ててくれます。
凛とした表情の白磁のスープカップは、和・洋問わずいろいろなお料理に活躍します。スープはもちろんのこと、朝食のヨーグルトやシリアル、フルーツボウルにもちょうどいいサイズ。また、適度な深さもあるので、お抹茶をたてて飲むこともできます。スープカップとしてだけではなく、鍋料理のすいとんやカレーの器など、様々な使い方が楽しめそうです。
シンプルかつスタイリッシュな「白磁 フリル7寸皿」は、花びらのような軽やかな動きを感じる優美な曲線が印象的です。使い手の視覚を楽しませる個性的なデザインでありながら、どんなテーブルウェアとも調和する“おくゆかしい存在感”も魅力。清潔感あふれる白磁の白が、毎日の食卓を上品に彩ります。
食材の美しい色をくっきり引き出す白磁の器は、サラダやパスタ、スープ、カレーなど様々な料理に活躍します。普段の何気ない料理でも、器に盛り付けるだけでより美味しそうに見える。そんな絵になる佇まいで食卓をおしゃれに演出するフリル 7寸皿は、普段使いはもちろん、ハレの日のおもてなしにもおすすめです。
丸みのあるフォルムが可愛い急須と汲み出し茶碗は、日本を代表する陶磁器デザイナー、森 正洋(もり まさひろ)氏のデザインによる「白磁立筋」シリーズです。森 正洋氏は長崎県の陶磁器メーカー『白山陶器』のデザイナーとして数多くの製品を世に送り出し、今もなおロングセラーアイテムとして多くの人に愛されています。
なめらかな白磁に立筋模様を施した上品な急須は、使いやすい注ぎ口や手にフィットする持ち手など、使い勝手の良さを考慮した機能的なデザインも特徴です。
汲み出し茶碗は蓋付き・蓋なしの2種類が展開され、どちらもお茶の香りを楽しめる広口タイプのデザイン。スマートで洗練された急須とお茶碗は、食事の時間やティータイムを楽しくおしゃれに演出してくれそうです。
こちらの白山陶器「G型しょうゆ差し」は、1958年から60年つくり続けられている森 正洋氏の代表作です。液だれしにくいよう計算された注ぎ口や、安定感のある底のデザイン、握りやすく工夫された上部のくびれなど、シンプルながらも機能美にあふれた逸品です。
凛とした存在感を放つ白磁をはじめ、天目や鉄砂など合計6種類のカラーが展開されています。大きさは小・大の2種類あり、用途に合わせて選ぶことができます。「しょうゆ差し」といってもソースやドレッシングにも使えるので、色違いやサイズ違いで揃えるのも楽しいですよ。
清楚で上品な白さが美しい『白磁』は、和・洋問わず様々な料理に馴染み、日常的にとても使い勝手の良い器です。白磁のシンプルな「白」は北欧食器とも相性が良く、お料理に合わせて自在にコーディネートできるのも大きな魅力。使いやすくて美しい『白磁』の器を、ぜひ日々の暮らしに取り入れてみませんか?
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和洋中どんな料理にも馴染み、日常的にも使い勝手の良い『白磁』の器。
白磁特有の上品で艶やかな「白」が料理を引き立て、毎日の食卓を明るくおしゃれに彩ります。
今回は白磁の歴史や特徴をはじめ、美しさと使いやすさの両方を兼ね備えた魅力的な作品をご紹介します。