普段何気なく使っている「言葉」
誰かと会話する時はもちろん自分の中で考えごとをする時にも必ず使う「言葉」。言い回しの癖やよく使う単語など、意識せずとも口にしていることもあるでしょう。
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もし、普段の言葉の使い方によって自分も周りもごきげんな気分にすることができるなら、言葉について少し見直したくなりませんか?目には見えなくとも大きな力を持つ「言葉」について、考えてみましょう。
言い方1つで変わる!自分も周りもごきげんにする「語彙力」
今、目の前の机の上に水が半分まで入ったコップがあるとしましょう。ある人は「半分しか入ってない」と言い、ある人は「半分も水が入っている」と言った時、どちらにどんな印象を抱きますか?
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同じことについて話していても、「〜しかない」というのと「〜もある」というのとでは、プラスとマイナスのように真逆の印象を抱きますよね。これはコップの水だけではなく、私たちの暮らしや考え方にも当てはまるでしょう。
何気なく使っている言葉に縛られている可能性も
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例えば、毎日の家事について。「掃除をしていつもきれいに整えておかねば」とか、「家族のための料理は手作りであるべき」など、誰に言われたわけでもないのに自分で自分を縛り付けるような考え方をしてはいないでしょうか。
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あるいは、自分の行動について。「私は1人でいるのが好きだから」とか「私はあの人みたいに綺麗じゃないから」など、自分で自分に思い込ませようとして多用している言葉やフレーズがあるかもしれません。
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自分が何気なく使う言葉によって、窮屈な思いをしたりチャンスを求めて自由に飛び出す機会を奪ってしまっているのだとしたら、口おしいことですよね。
素直な気持ちを邪魔するNGワードは使わない
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そこで今後「〜べき、〜ねば」は、あなたがごきげんな気分になるためのNGワードとして、使わないようにして過ごしてみましょう。「自分は〜だから」という決めつけもやめにします。
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「掃除をしていつも綺麗にしておかねば」を「掃除をすると綺麗になって嬉しい」に変えましょう。また、「家族のための料金は手作りであるべき」を「家族と美味しい食事を楽しもう」に変えるのです。
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自分の行動ならば「1人もいいけどたまには誰かを誘ってみようかな」とか、「お気に入りの洋服を着た今日の私は輝いているな」など、言葉による決めつけをやめて自分の気持ちに素直に従いましょう。
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ある言葉を多用していたり言い回しが癖になっていると、つい使ってしまいますよね。そこで、あえてNGワードとし、意識的に使わないようにすることで、今まで自分を縛り付けていたものから少しづつ解放していきましょう。
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決めつけや思い込みをやめる事で、今の自分に合ったたくさんの選択肢や可能性があることに、きっと気がつくでしょう。なにより、自分の気持ちに正直でいられることが嬉しいですよね。
思いやりある「語彙力」を身につけて笑顔になろう!
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ふとした時に一言、声をかけてもらうだけですごく嬉しい気持ちになったり、逆にちょっとした言い方次第で嫌な思いをすることもあるでしょう。
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それと同じように自ら使う言葉が気分に影響するとしたら、できるだけ気持ちの良い言葉を日々使っていたいですよね。まずは無意識に使っていた言葉を見直すことから始めましょう。
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そして、決めつけや思い込みを捨て、自分の気持ちに正直に、どうしたら今を楽しむことができるのか考えてみませんか?あなたが笑顔になれる秘訣は、実はとても身近なところにあるのかもしれません。