月日が経つのはあっという間だから
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一年はある程度長いと思っていても、日がだんだん短くなってくると、「今年もあっという間に終わってしまう」なんて切ない気持ちになりませんか?仕事や家庭のことなどどんなに忙しくても、過ぎ去ってしまえばいつか懐かしく思える日が来るのかもしれません。
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それならば、せっかくの1日を「嫌な日だった」と思って終わらせるより、「良い日だったな」という思いで積み重ねていけたら良いですよね。それを可能にするのが「眠る前に1日を振り返る新習慣」なんです。
今日あった良いことを3つ振り返る新習慣
寝る前に、今日あった良いことを3つ思い浮かべる習慣についてご紹介します!
1日を終え、体を横たえる時どんなことを思い浮かべていますか?「今日も頑張ったな」とか「忙しくて疲れたな」などでしょうか。全体の感想は思い浮かべても、具体的な事柄を振り返ることは案外しないものですよね。
「良いことを3つ」振り返ることは、簡単なようで、よほど意識しなければできないでしょう。さらに、「今日も仕事忙しかったなあ」「急な用事が入ってしまって予定が進まなかったな」など、悪いことの方が意識にのぼりやすいのではないでしょうか。
見方を変えると悪いことも良いことに変えられるから
例えば「今日は仕事が忙しくて疲れた」と思った場合、ちょっと見方を変えてみましょう。「自分がやるべき仕事がたくさんあるのは嬉しいことだ」と言い換えられますよね。
もうひとつ、「予定していた仕事が進まなかった」の見方も変えてみましょう。「予定は進まなかったけど臨機応変に対応できた」「予定していなかったことを勉強できた」と言い換えられそうです。
もちろん、1日の中から物事の良い面だけをすくいあげ、それに注目するのは簡単なことではありません。ですが、毎日継続して習慣化することによって、良い面に注目するクセをつけることができるでしょう。
失敗や後悔は次へ活かすための材料
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今日に関してどうしても後悔したり残念なことが思い出されるなら、一通り振り返った後に「次はこうしよう」とか「こんな方法をとればよかったな」など、次に活かせるような対策を立てることで肯定的に捉え直しましょう。
こうして習慣になってくると、その日にあった良いこと3つをすぐに見つけられるようになるでしょう。それにしても、1日の振り返りが大事なのはなぜでしょうか。
すべては今あるものに感謝するために…
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毎日社会生活を営む中で、自分の考えが通らないこともあれば、他人と比較してしまうこともあるでしょう。自分にはこれがない、とかあれがないというように、ないものばかりを追いかけたくなったり、視野が狭くなってしまうことも。
ですがそれでは、いつまで経っても気持ちが満たされることはありませんよね。1日の中で良いことを3つ振り返ることによって、今の自分の状況や手元にあるモノやコトに注目し、感謝できるようになるでしょう。
自分も周りも笑顔になれるから
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さらに、良いことがあった日は、なんとなく気分が晴れやかで人当たりも良くなりますよね。自然と表情も明るくなり、笑顔が多くなり、自分から声がけできたり…ポジティブな心境に変化するものです。
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家族や同僚、友達など、一緒に過ごす人がとても辛そうな表情をしているよりも、明るく笑顔に溢れているほうが、嬉しくなりますよね。自分がポジティブな気分でいると、それが周りの人へも伝播し、みんなが自然と笑顔になるような気がしませんか。
眠る前のひとときで気持ちを切り替えよう
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現状に不満があるもののそれを変えることは難しい…そんな思いを抱えているなら、眠る前に3つ、今日あった良いことを振り返ってみてください。
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自分を取り巻く状況は変わらなくとも、気持ちを整えることにより、その見え方が変わってくるのではないでしょうか。周りを変えるのは本当に難しいもの。だからこそ、まずは自分のマインドから変えてみませんか?