暮らしを整えれば「おうち時間の満足度」が高まります
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何かと制限が多い今、おうち時間をどのようにすごすかが、生活の充実感や充足感、満足感を左右するようになりました。
納得のいかないことを我慢したり、仕方ないからと妥協したり――。そういった小さなストレスは丁寧につぶしていくことです。
落ち着く、しっくりくる、心地いい。そんな感覚を大切にすることが、暮らしを整えるということなのです。
納得のいかないことを我慢したり、仕方ないからと妥協したり――。そういった小さなストレスは丁寧につぶしていくことです。
落ち着く、しっくりくる、心地いい。そんな感覚を大切にすることが、暮らしを整えるということなのです。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
暮らしを整えるのは、自分と向き合うこと
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身のまわりのものは、あなた自身を表します。いらないものをためこんでいませんか? ごちゃごちゃと散らかったままになっていませんか?
そういったものが視界に入ることで、小さなストレスが蓄積していきます。暮らしを整えることは、自分と向き合うことでもあるのです。
そういったものが視界に入ることで、小さなストレスが蓄積していきます。暮らしを整えることは、自分と向き合うことでもあるのです。
好きかどうか?で取捨選択する
自分にとっていらないものは何か迷ったら、好きかどうかで取捨選択することです。持っていることでワクワクしたり、使っていて便利だったり、眺めているだけで幸せな気持ちになったりするもの。
暮らしからいらないものを取り除き、好きなものだけに囲まれる心地よさを感じてみましょう。
暮らしからいらないものを取り除き、好きなものだけに囲まれる心地よさを感じてみましょう。
思い切って手放してみる
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手放すことでしか、得られないこともあります。いらないものに邪魔されない空間のゆとりや風通しのよさ、ひとつだけという贅沢な感覚……。
必需品のように思えるものでも、代わりが利くもの、なくても何とかなるものも、意外とあるものです。
必需品のように思えるものでも、代わりが利くもの、なくても何とかなるものも、意外とあるものです。
片づけは試行錯誤でいい
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暮らしを整えるという作業は、一度に完成するものではありません。試行錯誤を繰り返し、納得のいくスタイルや、すんなり生活になじむ習慣などを見つけていくものです。
失敗しても、うまくいかなくても、それは暮らしの最適解を見つけるためのプロセス。すぱっと割り切って、次の方法を試せばいいのです。
失敗しても、うまくいかなくても、それは暮らしの最適解を見つけるためのプロセス。すぱっと割り切って、次の方法を試せばいいのです。
モノが多い場所別、整えポイント
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モノが多い場所は、すなわち散らかりやすい場所ということ。そこを重点的に片づけていくことで、気持ちよくすごせる環境が整うのです。
それぞれの整えポイントに共通するのは、使うシーンを想定すること。きれいに見えるだけではなく、使い勝手のよさも考慮して、整えていきましょう。
それぞれの整えポイントに共通するのは、使うシーンを想定すること。きれいに見えるだけではなく、使い勝手のよさも考慮して、整えていきましょう。
モノが増えがちなキッチンは“適材適所に配置”
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食品に調理器具、食器や保存容器……。なにかとモノが増えがちなキッチンの整えポイントは、“適材適所に配置”することです。
使う頻度の低いものは吊戸棚に、ふだん使うものは取り出しやすい引き出しに、というように。一日に何度も使う場所だからこそ、ストレスなく使えるように整えることが大切です。
使う頻度の低いものは吊戸棚に、ふだん使うものは取り出しやすい引き出しに、というように。一日に何度も使う場所だからこそ、ストレスなく使えるように整えることが大切です。
家族のものが集まるクローゼットは“見える化”
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乱雑になりがちなクローゼットは、“見える化”することが整えポイントです。どこが誰のスペースなのかエリアを分け、何があるのか一目でわかるようにすること。
ハンガーにかけた服は、トップスとボトムスに分ける。収納ケースにはラベリングを、中身が見えないボックス類には写真を添える、というように。
ハンガーにかけた服は、トップスとボトムスに分ける。収納ケースにはラベリングを、中身が見えないボックス類には写真を添える、というように。
雑然としやすいワークスペースは“収納アイテムを駆使”
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在宅勤務が普及し、仕事関係の書類や機器類で雑然としがちなワークスペース。ここの整えポイントは、“収納アイテムを駆使”すること。
紙類はファイルボックスに、仕事道具一式はキャスター付きのワゴンに、というように。収納に困るプリンターなどの機器類は、棚やキャビネット内に収まるよう、既存のモノを整理してスペースを確保します。
紙類はファイルボックスに、仕事道具一式はキャスター付きのワゴンに、というように。収納に困るプリンターなどの機器類は、棚やキャビネット内に収まるよう、既存のモノを整理してスペースを確保します。
心地よさを生む、毎日のルーティン
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快適なおうち時間は、毎日のルーティンがあってこそ。一度片づけたら終わりではなく、一日一日の小さな積み重ねが、ずっと続く心地よさを生むのです。
些細なことでも先送りせず、何かのついでにやってしまう。日常の生活動線に組み込む。そうやって日ごろの習慣に抱き合わせることで、何も考えなくても体が勝手に動くようになります。
些細なことでも先送りせず、何かのついでにやってしまう。日常の生活動線に組み込む。そうやって日ごろの習慣に抱き合わせることで、何も考えなくても体が勝手に動くようになります。
朝起きたら、寝具を整えて換気する
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朝起きたタイミングで、窓を開けて新鮮な空気を取り込み、寝室を整えます。布団をたたんだり、シーツを交換したり、カーペットクリーナーで髪の毛やホコリを取ったり。
そうして体を動かしているうちに、ぼんやりしていた頭もしゃきっと目覚め、一日をスタートできるようになります。
そうして体を動かしているうちに、ぼんやりしていた頭もしゃきっと目覚め、一日をスタートできるようになります。
床にあるモノを片づけてから、掃除する
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掃除の際、邪魔になるのが床に置いてあるもの。その都度持ち上げたり端に寄せたりするのは、ちょっとしたストレスになります。
最も効率よく掃除するには、床に置くものを最小限にすること。掃除前には、それらのものを椅子やソファの上に避難させておくことです。
最も効率よく掃除するには、床に置くものを最小限にすること。掃除前には、それらのものを椅子やソファの上に避難させておくことです。
食事ごとに、テーブル上をリセットする
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郵便物や書類など、何かとモノを置きがちなダイニングテーブル。食事以外にも、書き物をしたり、パソコンで作業をしたりすることもあるでしょう。
いつもすっきり広々と使うためには、食事の前後にテーブル上をリセットすることです。食事のときは食事に、勉強のときは勉強にというように、目の前のことに集中できるようになります。
いつもすっきり広々と使うためには、食事の前後にテーブル上をリセットすることです。食事のときは食事に、勉強のときは勉強にというように、目の前のことに集中できるようになります。
帰宅後のモノの置き場所を決めておく
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帰宅後に散らかりやすいのは、持ち帰ったカバンや荷物、脱いだ上着などの置き場所がないからです。
玄関やシューズクローク、廊下などに壁付けのフックを備えたり、スツールや大きめのカゴを置いておいたり。帰宅後のモノの置き場所を決めておくと、部屋が乱雑になることもありません。
玄関やシューズクローク、廊下などに壁付けのフックを備えたり、スツールや大きめのカゴを置いておいたり。帰宅後のモノの置き場所を決めておくと、部屋が乱雑になることもありません。
暮らしを整えて、心豊かなおうち時間を*
おうち時間の満足度を高める、暮らしの整え方をご紹介しました。
日常の小さなストレスを丹念につぶしていくこと。落ち着く、しっくりくる、心地いい。そんな感覚を大切にすること。
そうすることで、制限のある生活の中でも、心豊かなおうち時間をすごせるようになるのです。
日常の小さなストレスを丹念につぶしていくこと。落ち着く、しっくりくる、心地いい。そんな感覚を大切にすること。
そうすることで、制限のある生活の中でも、心豊かなおうち時間をすごせるようになるのです。