「あと5分…」朝起きるのがツライ
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寒い季節は朝起きるのに四苦八苦してしまいますよね。家族と暮らしていると起きざるを得ない状況にもなりますが、一人暮らしは自由度が高い分、自分次第で暮らし方も変わります。
一人だとついつい眠気や寒さに負けてなかなか起きられないことも。私自身もかつて一人暮らしの時はいろいろな方法を探しながら、試行錯誤を繰り返していました。
一人だとついつい眠気や寒さに負けてなかなか起きられないことも。私自身もかつて一人暮らしの時はいろいろな方法を探しながら、試行錯誤を繰り返していました。
そんな一人暮らしだからこその悩みを解決しながら、原因別にすっきり起きるためのアイディアをご紹介します。
3つの「ウェイクアップ・メソッド」
朝の身支度や家事が億劫に感じるなら
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一人暮らしをしていると、朝の身支度から始まり家事すべてを一人でこなさないといけません。ただでさえ寒くて起きたくないところに拍車をかけるような「朝の家仕事」を面倒に感じずにこなせたらいいですよね。
できることは夜のうちにしてしまおう
お弁当の下準備をしておく
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お弁当は頑張って作らなくても「買えばいいから」とスルーしてしまいがちです。でも寝る前にお弁当用のおかずなどを一式用意しておけば、朝は詰めるだけに。下準備をしておくだけで面倒だなと感じる気持ちも軽減できそうです。
さらに、お弁当を持参できるということ自体が起きるモチベーションにもつながりそうです。
さらに、お弁当を持参できるということ自体が起きるモチベーションにもつながりそうです。
洗った食器類を片付けておく
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夕飯で使った食器やキッチンツールを洗ったままキッチンに置いておくと、まず片づけるところから始めることになってしまいます。実はこのことが朝ごはんやお弁当作りを億劫に感じさせる一因になることも……。
キッチンをきれいに片づけておくことが、すっきりとした目覚めにつながるかもしれません。
キッチンをきれいに片づけておくことが、すっきりとした目覚めにつながるかもしれません。
収集に出すゴミをまとめておく
お弁当と同様に、ベッドの中で「ゴミもまとめないと…」と思うと面倒に感じてさらに起きる気力を失ってしまいます。また、時間がないとゴミは帰ってからでいいかなと後回しにしてしまいがちです。
でも前日にまとめて玄関においておけば、出かける際に持って出るだけなので負担も少なくなります。
でも前日にまとめて玄関においておけば、出かける際に持って出るだけなので負担も少なくなります。
翌日のコーディネートを決めておく
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今日の天気チェックから始まり「何を着ようかな」と考えることが億劫に感じるなら、前日にコーディネートを決めておくのもおすすめ。まだ眠くても、起きる→着替えるという行動がスムーズであれば時短にもなります。さらに前日に考えたお気に入りのコーディネートが用意できていれば、モチベーションアップにも。
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寒くて布団から出られないなら
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ぽかぽか暖かい布団から出たくない、これは誰もが思うことですよね。でも布団から出た後の寒さがやわらぐような工夫をすれば、起きた後も温かくて目覚めもよくなるかもしれません。
起きたときに暖かい環境を作る
暖房のタイマーを活用する
布団から出ると部屋が寒いから起きたくない、と思うこともあります。そんな時は暖房のタイマーを設定しておきましょう。布団から出ても部屋が暖かければ、スムーズに起きることができるかもしれません。
部屋の広さにもよりますが、エアコンの場合は起床の30~60分前、床暖房の場合は10~20分前が目安です。
部屋の広さにもよりますが、エアコンの場合は起床の30~60分前、床暖房の場合は10~20分前が目安です。
加湿器もつける
暖かい部屋を作るには、温度だけではなく湿度管理も大切です。湿度を上げると体感温度も上がるので、暖房だけではなく加湿器も併用するとより温かく感じることができます。
ベッドサイドにあったかいルームシューズを用意
ベッドサイドにルームシューズを用意しておけば、足元の冷えを回避できます。さらにモコモコならその感触から、より暖かさを感じられるかもしれません。
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起きるのが楽しみになる仕掛けをする
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どんなに夜のうちに用意しても、部屋が暖かくても起きられない、という人は「起きなきゃ」という義務感を感じているからかもしれません。それなら「起きたい」と思えるような楽しみを用意することが効果的です。
朝の楽しみはどんなこと?
お気に入りの曲を流す
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朝からお気に入りの音楽が流れていたら、気分も上がりますよね。お気に入りの曲の中でも元気が出るような曲がおすすめです。目覚ましを止めたら、曲がスタート。1曲聞いたらベッドから出る、曲が終わるまでに洗面所に行く、などと自分の中で猶予を持ったルールを決めれば毎日続けられそうですね。
テンションの上がる食べ物、飲み物を用意しておく
◎ベーカリーで買ったパン
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いつもはトーストなら、今日だけ甘いデニッシュパン、今日だけふわふわの高級食パンなど、ベーカリーで買ったお気に入りのパンを朝ごはんにしませんか。軽くトースターで温めるだけで焼き立てのおいしさになりますよ。
朝ごはんはお腹を満たすだけではなく、口に入れた時の食感や香りも楽しめればテンションも上がりそうです。
朝ごはんはお腹を満たすだけではなく、口に入れた時の食感や香りも楽しめればテンションも上がりそうです。
◎こだわりの紅茶・コーヒー
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お気に入りのフレーバーの紅茶を入れたり、コーヒーを丁寧にハンドドリップ。用意している段階からたっぷりと香りを楽しむことができます。
いつもならスマホを見ながら喉をうるおすだけ、という人もゆっくりと味わってみませんか。椅子に座って本や雑誌を読みながら飲むだけで、心にも余裕ができそうです。
いつもならスマホを見ながら喉をうるおすだけ、という人もゆっくりと味わってみませんか。椅子に座って本や雑誌を読みながら飲むだけで、心にも余裕ができそうです。
◎夜に我慢したスイーツ
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太っちゃうから、と夜に我慢したスイーツは明日の朝のお楽しみにとっておきましょう。朝目覚めてそのスイーツのことを思い出したら、パッと布団から出られそうですね。
月曜日だけ贅沢なモーニングを
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一週間の中でも、月曜日は特に朝が憂鬱に思えます。だからこそちょっと贅沢をしてもOKな日にしてみては?たとえば近くのお店で月曜日だけモーニングを食べる、カフェでコーヒーを飲むなど、少しだけ自分を甘やかしてあげることで目覚めがよくなるかもしれません。
ちゃんと起きて、一日をごきげんに過ごそう
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朝の目覚め方によって、一日の過ごし方が大きく左右されます。一人暮らしは誰に干渉されることもなく自由に暮らす生活スタイル。だからこそ、自分なりの自由なルールを作り起きられる工夫をすることが、一日を気分よく過ごすことに繋がります。
自分の性格や時間の使い方をもう一度見直して、新しい習慣を作ってみませんか。
自分の性格や時間の使い方をもう一度見直して、新しい習慣を作ってみませんか。