朝、起きたらまずはお湯を沸かす
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
体調を調える
湯気でお部屋を加湿する
やかんに水をたっぷりと入れて、沸騰した状態を維持しておけばお手軽に強い加湿力を感じることができます。でも、ずっと火の近くにいるのが大変ということであれば、沸騰させたやかんの蓋をはずしておくだけでも効果がみられます。
さらにお手軽なのは、アツアツの状態に沸かしたお湯をマグカップなどに張って、好きな場所に置いておくこと。寝室や子供部屋などピンポイントで加湿したい場合は、これだけでもお部屋を加湿することができます。
白湯をつくる
健康ブームにのって白湯を飲む人も増えてきました。白湯とは、沸騰させたお湯を飲みやすい温度にまで冷ましたもののこと。コーヒーやお茶と違ってカフェインを含まないので、胃腸にもやさしく、朝の飲み物としておすすめです。
お湯の温度は50度前後が飲みやすく、体にも良いとされています。水を一度沸騰させると、水道水ならではのカルキ臭も抜けますし、不純物も取り除けます。汲みたての水道水よりも口当たりが柔らかく、とても飲みやすいんですよ。
からだを温める
白湯が飲みづらい人は、コーヒーや紅茶、日本茶などを丁寧に淹れてみるのもいいですね。丁寧に淹れたコーヒーや紅茶をいただけば体の中からじんわりと温まってくるのがわかります。特に手足が冷えがちな秋冬の季節に、自分のためにゆっくりとお茶を淹れるというのは、とても贅沢な時間の使い方です。
美しさをサポートする
蒸しタオルをつくる
お湯だけ洗顔につかう
「お湯だけ洗顔」とは、いわゆる洗顔料を使わない洗顔法のこと。35度程度の人肌に近い温度に調整したお湯を使って、丁寧に円を描くように洗っていきます。
お湯だけ洗顔を行うことで、皮脂をとり過ぎず、お肌の持つ本来の力を取り戻すことができるといわれています。洗顔後、ふっくらと仕上がったお肌を傷つけないように、タオルでそっと拭き取りましょう。
おうちのきれいをラクチンに
食器洗いにつかう
クロスに染み込ませてさっぱり掃除につかう
冷ましたお湯で排水口をきれいにする
とても手軽に排水口をきれいにできますが、排水管自体の耐熱温度が60度前後となっているので、熱すぎるお湯は流さないように気を付けましょう。
窓のちょこっと掃除につかう
こころを調える
しっかり目覚めるためのルーティンにする
「お湯を沸かす」という行為自体を、朝のルーティンのひとつにしておけば、しっかりと目覚めるためのワンステップとすることができます。お湯を沸かす時間はわずかなもの。でも、ぼんやりとした頭をすっきりさせるには十分な時間です。
お部屋の空気も冷たくなって、起きるのがちょっぴり億劫になるこの季節。朝のルーティンにお湯を沸かすということをプラスしてみると、思いのほか、メリットをたくさん享受することができるんです!お湯を沸かして、リーズナブルに暮らしの質を向上させてみませんか?