誰かが笑えば自分も笑顔になれる？
気持ちは「鏡」のように相手を映す
それでは、忙しそうな店員さんをなんとかして笑顔にしてあげてはいかがでしょう。きっとあなたも笑顔になれて、それを見ている周りの人達だって、大らかな気持ちになれそうですよね。
そんな風に笑顔の輪を作ることができれば、あなたの人生がより明るくなるだけではなく、世の中全体が明るい気持ちで溢れるはず。
そうは言っても、芸人さんではないので……
お笑い芸人さんのように、とっさに機転の利いた冗談を言ったり、まさかの一発芸を見せたり…なんていう技は、そう簡単にはできません。
そこでこの記事では、シャイな人でもきっと実践できる「誰かを笑顔にする方法」をご紹介していきます。
明日から実践できる「誰かを笑顔にする」方法とは？
「誰かを笑顔にすれば自分も笑顔になれる」のは、その逆もしかり。誰かを笑顔にするためには、自分も幸せを感じている必要があります。「小さな幸せ」を見つけることを意識すれば、自然と誰かを笑顔にするような行動を取れるようになるはず。
「小さな幸せ」を見つける体質になるには？
朝起きたら鏡の前でニヤリ
ちょっぴりヘンな習慣に思えますが、憂鬱な朝でもニヤリと笑うことで「笑ってしまった手前、今日も楽しく過ごそうかしら？」という気持ちになれるもの。こっそり実践してみてはいかがでしょう？
可愛いもの＆綺麗なものを見逃さない
お散歩しているワンちゃんや、お天気の良い日の青空など、日常に溢れる可愛いものや綺麗なものに、いちいち感動してみましょう。今日もそういったものたちに出会えてラッキーだったなぁと、幸せを感じられるはず。
ポジティブな感情は表に出す
人は悲しい時に泣くけれど、泣いたことによって余計に悲しくなってしまったのかも？といった経験はないでしょうか。（もちろん時には泣くことも大切です）
大げさに表現する必要はありませんが、ポジティブな感情ならちょっぴり表に出すことで、もっと「小さな幸せ」を噛みしめることができそう。
「誰かを笑顔にする」行動とは？
感謝を言葉にする
素っ気なく「ありがとう」ではなく、「○○していただいたおかげで助かりました。ありがとう」など、具体的に言葉にして感謝を伝えてみましょう。レストランやレジの店員さんになら、しっかり視線を合わせて笑顔で「ありがとう」と伝えてみるのも良いですね。
相手の良いところを褒める
面白いことを言ったり、芸をしたりで人を笑わせるのは難しいですが、褒めることで相手を笑顔にすることができます。「今日のネクタイ素敵ですね」や「可愛いピアスだね」など、相手の良いところに気づいて褒めることを心がけましょう。
目が合ったら笑ってみる
欧米では老若男女問わず、知らない人でも目が合えばお互いに笑いかける習慣があります。そうは言っても、日本人の私たちとって、全く知らない人に笑いかけるのは難しいかもしれません。顔見知りの人と目が合った時に、ニッコリしてみてはいかがでしょう？
ポジティブで優しい言葉を使う
話していてほっとする人は、言葉使いが優しい人が多いのではないでしょうか？思ったことを言わないのではなく、日ごろから優しい言い方で伝えるよう心がけてみましょう。
落ち込んでいる人や、愚痴をこぼしている人がいたら、話しを聞いてあげながらも、ポジティブな表現に言い換えて返してあげるのも良いですね。
気分転換の方法を提案する
笑顔になるのが難しい状況でも、目先のちょっぴり楽しいことを考えれば気持ちが和らぐもの。不機嫌そうな友人を飲みに誘ってみたり、落ち込んでいる人をカラオケに誘ってみたり、どんな時でも余裕のある気持ちで人と接することができたら素敵ですよね。
明日から毎日1回、誰かを笑顔にしてみませんか？
1日にたった1回だけ「誰かを笑顔にしてあげよう」と心がけることで、自分の気持ちもポジティブになれそう。そんな風に毎日「小さな幸せ」を噛みしめて、笑顔の連鎖を周りにも広げていけたら、人生がより豊かになりそうですね。
次々とお客さんの出入りする飲食店や、長い列のレジの店員さんを見て、「大変そうだなぁ」と感じたことはないでしょうか？或いは、自分自身もなんだか落ち着かなくてソワソワしてしまった、なんていう経験はないでしょうか？
忙しそうな人を見ていると、自分も焦った気持ちになってしまいますよね。反対に笑っている人を見ていると、つられて笑ってしまうこともあるのではないでしょうか。