大事な人を大事にするために必要なことって?今さら聞けない『関係づくり』の法則

大事な人を大事にするために必要なことって?今さら聞けない『関係づくり』の法則

「この人との関係をずっと大事にしたいな」と思っていても、気づけば言葉足らずで気持ちが伝わっていなかったり、かと思えば思いが先走って言いすぎてしまったり……思うようにいかなくて、もどかしい思いをすることってありませんか? 家族や自分の周りの人を大事にするために、どんなことに気をつけていけばよいのでしょうか。よい関係づくりに必要なものとは何かを考えます。2020年01月17日作成

カテゴリ:
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「大事にしたい人」ができたら・いるなら考えたいこと

家族・友達・彼氏・彼女に…自分が「大事だと思っている」こと、伝わってる?

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出典:unsplash.com

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「この人との縁は大切にしたいな」と思える大事な人に出会ったことはありますか?
もちろん、空気のようにずっとそばにいてほしい、家族や友達のような存在もしかり。

大切な人に「大事にしたい」その気持ち、ちゃんと伝わっているでしょうか?

大事な人を傷つけたくない

「大事な人を大事にする」なんて当たり前のことだと思っていても、大事にしているつもりで傷つけていたり、気持ちが伝わっていなかったりしたらショックですよね。

「大事な人を大事にする」って、一体どういうことなのでしょうか?

失いたくない「大事な人」を守るには?できているかチェック!

嫌われたくないから、相手に譲りすぎて言いたいことが言えない

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大事な人を大事にすることは、「相手のために自分を犠牲にする」ということではありません。
自分のことも大事にできてこそ、「相手を大事に思い続ける」ことができます。
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自分のことが大事にできていないと『自分ばかり我慢している』状態に不満が募り、限界まで我慢したあげく「大事にし続けたかったはずなのに、自分から関係を切ってしまう」という最悪の結果につながってしまいます。
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【解決法】離れてしまう前に……「嫌なこと・譲れないことは率直に伝える」

相手からの傷つく言動・嫌だと感じたこと・譲れないことには、あきらめて離れてしまう前に「NO」と伝えてみましょう。

攻撃的にならないよう『そんなふうに言われるとイヤな気持ちになる』『気持ちの溝を感じて悲しくなる』など、「自分の気持ち」に焦点を置いた伝え方を。

不安からつい攻撃的に

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本当は不安だったり孤独を感じたりしても、つい強がって優位に立っているふりをしてしまう、もしくは、攻撃することで相手を変えようとしてしまう……。
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たとえば家族の帰りが遅かった時、つい「なんで連絡の1つもできないの!?少しの手間を惜しむなんて、怠慢だよ!」と怒ってしまったとします。

これでは「大事にされている」というよりは、「批判されている」という印象を与えてしまうでしょう。
Photo by Isaac Mehegan on Unsplash
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【解決法】大切な人を傷つけてしまう前に……「自分の本当の気持ちをつかんで、伝える」

でも、本当は「ひとりぼっちで不安で、ただ心配していた」だけなのですよね。

怒る前にひと呼吸おいて、こんな風に本当の気持ちを言葉にしてみて。
「すごく心配したよ。もう帰ってこないのかと思って!次からはひとこと連絡してね」

心の中の「好き」を伝えられない。「言葉足らず」

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もともと寡黙だったり、口下手で思いを言葉にするのが苦手なタイプにとって、気持ちを伝えるのはつい照れくさかったりぎごちなくなってしまったりして、難しいことですよね。

ただ、「心の中で大事に思っていることは、相手もわかってくれているはず」と思っていても、言葉足らずだと「何の言葉もないということは、大事に思われていない証拠」と誤解されてしまうことが多々あります。
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【解決法】失って気づく前に……「手紙・メールで伝える」「行動で示す」

特に前述の「つい強がって攻撃的になってしまう」タイプで、かつ「言葉足らず」な自覚がある場合は要注意。

直接言いにくいならメールや手紙でシンプルに「ほんとはね」と気持ちを伝えるか、口頭で伝えにくいなら、ちょっとした思いやりや愛情を細やかな「行動」で示すようにしてみて。

「素直になれない」……嘘の気持ちを伝えてしまう

Photo by Daiga Ellaby on Unsplash
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自分が相手に対して誠実にふるまっていても、相手が同じだけ真摯な気持ちを返してくれるとは限りません。

相手が自分に対してどんな気持ちを抱き表現するかは、相手の自由です。
相手の反応があらかじめわからないのは、やはり怖いものですよね。
Photo by Larm Rmah on Unsplash
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けれど、最初から「どうせ自分の気持ちはわかってもらえない」とネガティブな予測に立つのはおすすめできません。

プライドが傷つけられる恐怖から相手を軽く扱ったり、絶望感から暴言を吐いたり、周囲の目を気にして自分の気持ちを素直に伝えなかったりしたとしたら……ネガティブな予測の顛末を自ら招いてしまうことに―。
Photo by Will Porada on Unsplash
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【解決法】不確定な未来をプラスの方向に動かす……「率直にふるまう。信じて賭ける」

もし自分にとって大切な相手で、どこか信頼に足る人だと思えるなら、プラスの可能性に一度は賭けて、素直な気持ちを伝えてみることをおすすめします。

賭けが外れたとしても、「相手を大事に思う気持ちを抱けた」「恐れずに自分を表現することができた」と、自分自身がふりしぼった勇気にぜひ、誇りをもってください。
Photo by Kristina Flour on Unsplash
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「嘘の気持ち」よりは「沈黙」を選ぶ

『自分の気持ちをそのまま表現するなんて、そんな危険な賭けには出られない』と思ったとしても、せめて「嘘の気持ち」を表現するのはやめておきましょう。傷つけることを言ってしまうよりは、沈黙を守って。じっと相手を見つめるだけでもOKです。

少なくとも、明らかな誤解はされずにすむはず……。

「大事な人を大事にする」態度とは?

Photo by Brooke Cagle on Unsplash
出典:unsplash.com

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「大事な人を大事にする」態度とは、相手に対して依存的になるのでもなく、支配的になるのでもなく、相手のありようも自分のありようもどちらも認め、守っていこうとする態度です。

意見の不一致があれば相手の立場や気持ちを想像してみたり、理解しようと試みたりして歩み寄ります。
自分の気持ちに嘘をつかず、といって攻撃的にもならずに素直な気持ちを伝えます。

お互いに歩み寄りつつも、自分のことは相手任せにせず、最終的には自分で決めます。自分を見失わないで、一緒にいられるラインを共に探っていける……。
大事な人を大事にするために必要なことって?今さら聞けない『関係づくり』の法則
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「相手も自分も居心地がいい」

そんな態度を目指してみましょう。

大事な人も自分も、どちらも大切に

「大事な人を大事にする」ことは当たり前のように思われているけれど、初めから完璧にできる人ばかりではありません。誰しも多くの場合、「ここはできるけど、ここは苦手」「ああ、また失敗しちゃった!」という部分があるもの。

「大事な人を大事にするスキル」は、意識的に習得していく必要があるのです。少しずつ練習しながら、大事な人のことも自分のことも、どちらも大切に守り育てていけるようになりたいものですね。

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