知っていると日常が幸せで溢れる!? イギリスの幸運をもたらす言い伝え
✵ 月の初めに、ある言葉を唱えると幸運が訪れる
毎月1日の朝起きて一番最初に「White rabbits, white rabbits, white rabbits!」と口にすると幸運が訪れるそう。この言葉は絶対に朝一番でなければならず、寝惚けて少しでも違う言葉を呟いてしまうとダメ。また次の月にチャレンジしましょう。
✵ 木を叩く / 木を触る
古代ヨーロッパでは木に神が宿っていると信じられており、何か良くないことが起こったときや縁起の悪い発言をしたときに「touch wood!」と言って周りにある木に触ると、不運や不幸がなくなると信じられています。
触ったり叩いたりするのは本物の木でなくても木で作ったテーブルやドアなど木製品であれば何でもOK。ちなみにアメリカでは「Knock on wood」と言って木製品をコンコンと2度叩きます。
✵ 秋に、地面に落ちる前の落ち葉を掴んだら幸運が訪れる
これからの季節、公園の木や街路樹などが一斉に葉を落とし始めます。子供の頃に、落ちてくる葉をつかまえようとしたことがある人は多いのでは? 幸運になるためですから、大人でもトライしてみましょう。
✵ 手のひらが痒くなるとお金が入ってくる
イギリスだけでなく、英語圏で広く知られている迷信の1つ。国によって多少の違いはあるものの、一般的には右手が痒いとお金が入り、左手が痒いとお金が出て行くと言われています。
✵ 抜けた乳歯を枕の下に入れて眠ると歯の妖精に会える
英国の子供たちなら誰もが知っているトゥース・フェアリー。乳歯が抜けたときに現れる、文字通り歯の妖精です。
トゥース・フェアリーが現れるのは夜。抜けた乳歯を枕の下に入れて眠ると、夜中にトゥース・フェアリーが乳歯を取りに来て、代わりにコインやプレゼントを置いていってくれるそう。
✵満月の夜に髪を切ると幸運が訪れる
✵ 黒猫が前を横切ると幸運が訪れる
世界の多くの国々では「黒ネコが目の前を横切ると不吉」と言われていますが、イギリスではその逆で黒猫は幸運の象徴。
黒猫のお守りや黒猫のイラストが入ったバースデーカードなど様々な黒猫をモチーフにしたアイテムがあります。
✵ 靴のモチーフを贈る
「ベビーシューズを玄関先に置いておくと幸せが訪れる」「右靴のモチーフを飾ると幸せになる」「右足から靴を履くと幸せなことが起きる」などと言われ、靴は幸運のシンボル。特に英語の右はRightで「正しい」という意味もあるため、よりラッキーとされているそうですよ。
✵ 1ペニー硬貨を拾うと良いことが起こる
イギリスの最小通貨である1ペニー硬貨(日本で言う1円玉)を拾うと幸福が訪れると言われています。さらにエリザベス女王の肖像が上になっている状態で落ちていれば、なお幸運を招くとされ、拾った硬貨は「ラッキーペニー」と呼ばれます。日本で拾ったら、ものすごい幸運が舞い込んできそう♪
さらにエリザベス女王の肖像が上になっている状態で落ちていれば、なお幸運を招くとされ、拾った硬貨は「ラッキーペニー」と呼ばれます。日本で拾ったら、ものすごい幸運が舞い込んできそう♪
いかがでしたか?
この他にもイギリスには幸運に纏わる迷信がまだまだ沢山あります。覚えておくと、ふとしたときに幸運が舞い込んでくるかもしれませんよ。
「ブルーベルの森には妖精が住んでいる」や「虹の麓には金の壺が埋まっている」などイギリスには可愛くて思わずほっこりする言い伝えや迷信がたくさんあります。知っておくと、日常の出来事が幸せな気分にさせてくれるようになるかも。日本でも体験できる幸運をよぶ迷信もたくさんありますのでご紹介しますね。