夫婦のライフスタイルに合った家事分担をはじめよう

家事分担をスムーズにはじめる方法
お互いの得意な家事から分担していく

はじめから細かく家事分担を決めてしまうと、こなす事に必死になってどんどんストレスが溜まってしまいます。そこで、まずは自分たちの得意な家事から分担していきましょう。洗濯物を干すだけなど、得意なものはあまり苦にならないですよね。次の段階として、残った家事がどちらかの負担にならないように分担していきましょう。
休日だからこそできる家事も分担する
相手の家事のやり方を尊重する

家事分担をして必ずぶつかるのが、やり方の違いですよね。「その干し方じゃ乾かないよ」「もっと隅まで掃除機かけて欲しいのに」と、気になり始めたら全てをやり直したくなります。でもそこは目を瞑って、または他の部屋に移動して、分担した家事はお互いのやり方に任せましょう。
負担があればその都度見直す

家事分担は必ず続けているうちにどちらかの負担が大きいことに気づいてきます。ぴったり半分にはできないですし、家事分担を始めていくと、意外な家事が得意だったりと本人が思っている得意不得意な家事とは違うことも分かってきます。そこで、違和感を感じたらその都度話し合うことにしましょう。話すことで相手も同じように感じているかもしれませんし、何より辛いと思っていては家事をやらなくなってしまいます。必ずそのままにしないで解決をして続けるようにしましょう。
家事分担を仲良く続ける方法
掃除道具などは定位置に決めておく
毎日使うアイテムは取り出しやすい場所に収納する
細かいことも情報を共有する
お互いが家事をミニマムにする努力も忘れずに

自分の担当じゃないからとコーヒーカップ1つを洗わないのではなく、担当ではなくても相手がミニマムの家事で済むように心遣いを忘れないようにしましょう。ちょっとしたゴミは拾って捨てれば掃除機も簡単で済みます。
たまには一緒に1つの家事をこなしてみる

分担を続けながらも、たまには一緒に1つの家事をしてみませんか?2人ですれば時間も短く済みますし、相手の家事のやり方を見ながら新しい発見もあるかもしれません。
家事の断捨離を一緒に考える
小さな事でも感謝の気持ちを伝える

相手の担当の家事でも「ありがとう」の気持ちを忘れないようにしましょう。やって当たり前ではお互い押し付け合う家事になってしまいますが、一言感謝の気持ちを言われるだけでまた頑張ろうと思えますよね。
お互いに助け合って夫婦の暮らしを愉しもう

一緒に暮らしていくことは時間を共有することだけではなくて、家事のような作業も共有することです。もちろん2人で一緒にできる時はお互い手伝うことも大事ですが、なかなか毎回とはいきません。だからこそ、分担ではなくても声をかけて手伝えることがないか確認しあいましょう。
いかがでしたでしょうか?

日本人の家事はとにかくやることが多いと言われています。でも、誰かがやらないといけないことですよね。だからこそ、感謝の気持ちやお互いが家事をしてくれたことを認め合うことが大切です。何よりも、早く終わらせて2人でゆっくりしようを目的に頑張っていきたいですね。
家事と一言で言っても夫婦2人の暮らし、子供がいる家庭、両親と同居など、それぞれのライフスタイルによって家事の内容とその量は変わってきます。そこで、今回は自分たちの暮らし方の家事はどう分担したらいいのかと、家事分担を続けるためのポイントをご紹介します。