お金を使わない暮らしの楽しみ方
「人間、地位があるうちは、あれもこれも失いたくないと思う。けれど、手放してしまえば、あんなに忙しい時もあったなと思い出になるだけさ。人間は一番心地いい暮らしに落ち着くようにできているからね。」
お金がないことは苦しいかもしれません。しかし、お金を持っていても苦しんでいる人はたくさんいます。本当に苦しい理由はお金でしょうか?そこに気づかず過ごしていると人生で損をしてしまいます。お金が少ししかなくたって、豊かに暮らすことはできる―今回はそんな秘訣をお届けします。
1.時間を大切に使う
時間を大切にしましょう。無駄な時間を浪費してはいませんか?時間を豊かに過ごすための引き出しをたくさん持っている人は、豊かな人です。
2.シンプルな食事を心がける
たくさんの情報、たくさんのお店、たくさんの誘惑。食べたいという欲求が掻き立てられる毎日に悩んではいませんか?
そもそも食べることって、そんなに大切なことでしょうか。昔の人は、毎日同じものを食べて、質素に暮らしていても、私たち現代人より遥かに丈夫な身体を持っていました。これも、あれも食べなきゃ…!と思わなくても大丈夫。極論、人間は水だけ摂っていても何日も生き延びられる...要は気持ちの問題だったりします。
3.「食べ過ぎないこと」を心がける
現代人の特徴として、食べすぎという病があります。満腹になるまで食べると...食べたものを消化するのに、胃や小腸、大腸などの消化器官への負担も大きくなり、かえって体へのストレスも大きくなってしまいます。まずは日々の食事が「腹八分目」になるよう心がけ、少しずつ食べる量を減らしていけば、食べることに対する欲求も自然と減っていきます。
4.散歩は贅沢な趣味
京都に「哲学の道」という散歩道があるのをご存知ですか。人は歩くことで思考がはかどるのだそうです。
考え事をしながら歩いてみる、まだ知らない新しい道を歩いてみる、季節の変化に触れる、道端で出会う猫や鳥、犬の散歩をしている人、新しいお店や風景に出会う…散歩はいつだってきらきらとした発見に満ちています。
5.老いることを恐れない
恐れは人生を窮屈にします。生きているから、生きてやる。そのくらいラフに考えて全然オッケー。いくつになっても人生は楽しむことができるのです。
6.小さなスペースにプランターや花を飾る
7.オークションや古いものを活用しよう
8.レンタルを活用しよう
車、家、別荘、本、音楽、映画、ブランド物のアイテムetc...この世にレンタル出来ないものなどないのでは?というくらい様々なレンタルサービスがあります。それらを上手に活用すれば、お金をかけずに楽しい時間を過ごせます。
9.上質な会話の時間を大切にしよう
10.睡眠は最高のリフレッシュ
疲れたときは、寝るのが一番!リフレッシュのためにと、あれこれ調べ事をしていては予定をたてるだけでもさらに疲れてしまいます。そういうときは、とっとと寝てしまうのも得策。睡眠をたっぷり摂って気持ちも脳もすっきりさせて明日を迎えましょう。眠れない人は横になるだけでも大丈夫。横になって、目をつぶっているだけでも、脳と身体は回復してくれます。眠れない、と焦るのは時間の無駄!ぼぉ~としながら、楽しいことを考えたり、なりたい未来や自分を想像してみて。
豊かさとはなんでしょう。お金がたくさんあること…?答えは"NO"です!