丈夫で、日本の気候に適している「パキラ」。乾燥にも強いので、冬場は毎日水をあげる必要がなく、栽培も簡単。初心者さんにも育てやすい植物です。

地中海地方などを原産とする「オリーブ」は、日当たりの良い場所を好む植物。肉厚の葉っぱはおしゃれなスモーキーグリーン。初夏には花を、秋には黒い実をつけます。

とっても愛嬌のある、ぽってりとしたフォルムが印象的な「ガジュマル」。熱帯・亜熱帯地方に生息する常緑樹です。地上に出た気根（きこん）という根っこが、周りの木に絡みつきながら大きく成長していきます。成長が早い植物なので、剪定や植え替えをきちんと行ってあげましょう。

フィカスには様々な種類がありますが、中でも葉っぱがくるんとユニークな形でおしゃれのがベンジャミン・バロック。なるべく日光をたくさん浴びさせてあげることが、健康に育てる秘訣です。

①鉢の底にある穴の上に、ネットを敷きます。

②赤玉土をだいたい2cmほど敷き詰めます。（写真はゼオライト）

③培養土を苗の下の位置にまで入れ、その上に苗を乗せます。苗がポットの縁より1cmほど下に植えられているのが理想的。同じ高さに植えてしまうと、水をあげたときに溢れ出してしまうんです。

④苗を埋めるように、すみずみまで培養土を入れていきます。根と土の間に隙間を作らないよう、しっかりと敷き詰めるのがポイントです。
最後に鉢の底から流れて来るくらい、たっぷりとお水をあげれば完了です！

スイートアリッサムや金魚草など、根がまっすぐに伸びる直根性の植物は植え替えを嫌います。どうしても植え替えたい場合は、根を傷付けないよう、根についた土は落とさずにそのまま植え替えてあげて下さい。