お気に入りの靴下を、長く大切に履こう
靴下を長持ちさせる7つの方法
1.洗濯するときは、靴下を裏返しにする
靴下メーカーも推奨している靴下の洗い方は、「裏返して洗う」というもの。靴下の表側と裏側は異なった繊維で作られていることが多く、裏側によく使われる化学繊維にはたんぱく質汚れが絡みやすくなっています。
裏返しにしてから洗うことで、ニオイの元となるたんぱく質汚れが落ちやすくなります。
2.靴下の素材に合った洗い方を選ぶようにする
3.淡い色の靴下は、蛍光剤入り洗剤に注意する
4.型崩れさせないように干す
靴下を干すときは、口ゴムの部分を上にして干すようにしましょう。
洗濯ものは上の方から乾いていきます。ゴムを上にしてゴム部分を素早く乾かすと、ゴムを劣化させず、長持ちすることにもつながります。
5.収納するときは、ゴムを傷めないように
靴下を収納する際、履き口をくるりと丸めて、ふたつの靴下をセットにするという方法はよくありますが、実はこの収納方法は靴下の痛みを増長させるやり方です。
履き口の部分で丸めると、ゴムが伸びたままの状態になってしまいます。ゴムが伸びた靴下は古びた印象を生み出します。
6.こまめに毛玉のケアをする
毛玉だらけの靴下は見ていてあまり気持ちのいいものではありません。電動の毛玉取り器を使えば、あっという間にきれいになります。
毛玉取りはまとめてやろうとすると大変です。こまめにやるよう、習慣づけておきましょう。
7.靴下に穴が開かないように、足の爪を整える
すぐサヨナラしない。「穴が開いた靴下」もしっかり活用
ダーニングで補修して
ウエスとしてお掃除に
シューキーパーにアレンジして
柄が可愛い靴下はそのままのかたちを生かして、シューキーパーとして活用することもできます。また、お茶のパックなどに重曹を入れ、靴下の中に入れれば、消臭剤として使えますよ。履き口の部分をリボンなどで結んでおくといいですね。
靴下は、衣類のなかでとりわけダメージがあらわれやすいもの。爪先に穴が開いたり、履き口が伸びてしまったり、毛玉だらけになったりしても「よくあることだよね」「仕方ない」と思いがちですが、ちょっと待って。少しの工夫でぐんと、抑えることができますよ。