大きく深呼吸したくなる。身近で自然を感じる、『シンボルツリー』をおうちに迎えませんか?

大きく深呼吸したくなる。身近で自然を感じる、『シンボルツリー』をおうちに迎えませんか?

庭や玄関まわりに印象的な樹木を植えて育てていく『シンボルツリー』は、家の顔となるだけでなく、身近な植物の生長を家族と一緒に見守っていける人気の外構です。常緑樹なら一年中緑が楽しめますし、落葉樹は夏に木陰を作り、秋には葉が落ちて陽射しを引き入れることで四季を感じさせてくれます。我が家に迎えたら、家族の一員として末長く付き合っていきたいシンボルツリー。今回は人気の樹種や上手な選び方などをご紹介します。2019年08月08日更新

カテゴリ:
ライフスタイル
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ガーデニングお手入れ方法
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おうちに合った、こだわりの『シンボルツリー』を迎えたい

シンボルツリー = 家や建物の象徴となる樹木

『シンボルツリー』とは、その名の通り建築物の象徴となるようにと選ばれた背の高い樹木のこと。お寺や神社等の歴史的建築物の敷地で大切に守られていたり、美術館などの公共的な建物やお店の顔として、訪れる人々を迎えることもあります。
出典:www.pexels.com

『シンボルツリー』とは、その名の通り建築物の象徴となるようにと選ばれた背の高い樹木のこと。お寺や神社等の歴史的建築物の敷地で大切に守られていたり、美術館などの公共的な建物やお店の顔として、訪れる人々を迎えることもあります。

また、新築や改築、子どもの誕生などの記念に好きな木を選んで自宅の庭に植える方も多くいらっしゃいます。こうしたシンボルツリーは、家とともに長い年月を重ねていく家族の一員のようなもの。綺麗な花を咲かせたり、茂る葉で木陰を作ったりして、四季折々に癒しを与えてくれます。
出典:pixabay.com

また、新築や改築、子どもの誕生などの記念に好きな木を選んで自宅の庭に植える方も多くいらっしゃいます。こうしたシンボルツリーは、家とともに長い年月を重ねていく家族の一員のようなもの。綺麗な花を咲かせたり、茂る葉で木陰を作ったりして、四季折々に癒しを与えてくれます。

特に子どもの誕生記念に植えたシンボルツリーは、子ども自身にとっても特別な存在です。生まれた時からずっと一緒に育ってきた木が我が家の一部となっている風景は、きっと大人になってからも懐かしく思い出すことでしょう。
出典:pixabay.com

特に子どもの誕生記念に植えたシンボルツリーは、子ども自身にとっても特別な存在です。生まれた時からずっと一緒に育ってきた木が我が家の一部となっている風景は、きっと大人になってからも懐かしく思い出すことでしょう。

シンボルツリーは庭の景観を引き立てるのはもちろん、外からの目隠しになったり、日差しや風から住宅を守ってくれる役割もあります。我が家の庭にこれから迎え入れるならどんなシンボルツリーを選べばいいか、その上手な植え方や注意点なども含めて見ていきましょう。
出典:pixabay.com

シンボルツリーは庭の景観を引き立てるのはもちろん、外からの目隠しになったり、日差しや風から住宅を守ってくれる役割もあります。我が家の庭にこれから迎え入れるならどんなシンボルツリーを選べばいいか、その上手な植え方や注意点なども含めて見ていきましょう。

目次

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シンボルツリーには 2 種類の樹木があります。

常緑樹

常緑樹は、季節に関わらず葉を保っている樹木です。葉が全て落ちてしまうことがないので、お部屋の目隠しなどに向いています。
・常緑広葉樹…常緑樹の中でも、葉が平たい形をしていて裏表があるもの。ツバキやオリーブなど。
・常緑針葉樹…常緑樹の中でも、葉の先がとがっているもの。マツや杉など。
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常緑樹は、季節に関わらず葉を保っている樹木です。葉が全て落ちてしまうことがないので、お部屋の目隠しなどに向いています。
・常緑広葉樹…常緑樹の中でも、葉が平たい形をしていて裏表があるもの。ツバキやオリーブなど。
・常緑針葉樹…常緑樹の中でも、葉の先がとがっているもの。マツや杉など。

落葉樹

落葉樹は、冬になると葉を落とす樹木のことです。秋には葉が色づき、冬には枯れ落ちるので、四季を感じられて趣があります。
・落葉広葉樹…落葉樹の中でも、葉が平たく、紅葉するもの。サクラやケヤキなど。
・落葉針葉樹…落葉樹の中でも、葉が細く冬に落ちるもの。イチョウやカラマツなど。
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落葉樹は、冬になると葉を落とす樹木のことです。秋には葉が色づき、冬には枯れ落ちるので、四季を感じられて趣があります。
・落葉広葉樹…落葉樹の中でも、葉が平たく、紅葉するもの。サクラやケヤキなど。
・落葉針葉樹…落葉樹の中でも、葉が細く冬に落ちるもの。イチョウやカラマツなど。

シンボルツリーはどこで手に入れる?

シンボルツリーにするための樹木を手に入れる方法はいろいろあります。庭木を扱うネット通販を利用すると比較的手頃な価格で購入できることが多いですが、基礎知識が何もないまま自分で植樹した場合、うまく庭土になじめず、きちんと根付いてくれないかもしれません。
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シンボルツリーにするための樹木を手に入れる方法はいろいろあります。庭木を扱うネット通販を利用すると比較的手頃な価格で購入できることが多いですが、基礎知識が何もないまま自分で植樹した場合、うまく庭土になじめず、きちんと根付いてくれないかもしれません。

専門的な知識と技術に不安があるなら、やっぱりガーデニングのプロにお願いするのがおすすめ。外構工事の中でも庭作りを請け負っている業者さんを探してみましょう。
また、ホームセンターによっては自宅の庭にぴったりの植木を提案してくれるサービスや、こちらで用意した苗木の植栽作業のみを引き受けてくれるサービスもありますよ。
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専門的な知識と技術に不安があるなら、やっぱりガーデニングのプロにお願いするのがおすすめ。外構工事の中でも庭作りを請け負っている業者さんを探してみましょう。
また、ホームセンターによっては自宅の庭にぴったりの植木を提案してくれるサービスや、こちらで用意した苗木の植栽作業のみを引き受けてくれるサービスもありますよ。

スペースに合わせて選ぼう!シンボルツリーにおすすめの木は?

植える庭の広さや樹木の広がり方によって、選ぶシンボルツリーは変わります。大きく育てたいなら高木を、初心者の方や生垣にしたい場合は低木を、その中間として中木を選びましょう。
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植える庭の広さや樹木の広がり方によって、選ぶシンボルツリーは変わります。大きく育てたいなら高木を、初心者の方や生垣にしたい場合は低木を、その中間として中木を選びましょう。

見栄え抜群『高木』

アオダモ

アオダモは、白くてふわふわとした花を咲かせます。大きくなると15mほどになることも。成長がゆっくりで剪定もあまり必要なく、害虫もつきにくいため、初心者でも管理がしやすく人気です。大きな苗は手に入りにくく値段も高いので、小さい苗から育てるのがおすすめです。
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アオダモは、白くてふわふわとした花を咲かせます。大きくなると15mほどになることも。成長がゆっくりで剪定もあまり必要なく、害虫もつきにくいため、初心者でも管理がしやすく人気です。大きな苗は手に入りにくく値段も高いので、小さい苗から育てるのがおすすめです。

キンモクセイ

キンモクセイにオレンジ色の可愛らしい小花が鈴なりになる様子は、初秋を感じさせる風景のひとつです。丈夫で育てやすいため生け垣としてもよく使われ、そこにあるだけでふと振り向きたくなるような独特の甘い香りでお馴染みですね。育ちが良いと7~8mまで生長しますが、適度に摘芯すれば3mほどに抑えて育てることもできます。
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キンモクセイにオレンジ色の可愛らしい小花が鈴なりになる様子は、初秋を感じさせる風景のひとつです。丈夫で育てやすいため生け垣としてもよく使われ、そこにあるだけでふと振り向きたくなるような独特の甘い香りでお馴染みですね。育ちが良いと7~8mまで生長しますが、適度に摘芯すれば3mほどに抑えて育てることもできます。

イロハモミジ

鮮やかな新緑から秋の紅葉、冬の落葉まで、一年を通じて四季の移ろいを見せてくれる樹木の代表と言えるモミジ。和風建築によく似合う佇まいで高い人気があります。日当たりのよいところを好みますが西日や乾燥にはあまり強くないので、夏の直射日光でせっかくの葉が焼けないよう、植える場所に気をつけてあげましょう。
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鮮やかな新緑から秋の紅葉、冬の落葉まで、一年を通じて四季の移ろいを見せてくれる樹木の代表と言えるモミジ。和風建築によく似合う佇まいで高い人気があります。日当たりのよいところを好みますが西日や乾燥にはあまり強くないので、夏の直射日光でせっかくの葉が焼けないよう、植える場所に気をつけてあげましょう。

ユーカリ

銀色がかった美しい葉色のユーカリは、常緑のシンボルツリーとしてよく好まれる樹木です。品種が多いことでも知られていて、その数なんと500種以上。葉の形や香りもいろいろなので、好みの品種を探してみましょう。剪定した小枝はスワッグやリースなどにして、ぜひおうちの中でも楽しんで下さい。
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銀色がかった美しい葉色のユーカリは、常緑のシンボルツリーとしてよく好まれる樹木です。品種が多いことでも知られていて、その数なんと500種以上。葉の形や香りもいろいろなので、好みの品種を探してみましょう。剪定した小枝はスワッグやリースなどにして、ぜひおうちの中でも楽しんで下さい。

エゴノキ

大きく育つと、堂々と広がる枝振りを見せてくれるエゴノキ。雑木林などにも広く自生している木で、育てる手間はあまりかかりません。初夏には枝の先にぶら下がるように咲く白い花をたくさんつけ、独特の美しい景観を作り出します。やや湿った環境が好きで、高さ5~7mに生長する木なので、なるべく広いスペースに植えてあげるのがおすすめです。
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大きく育つと、堂々と広がる枝振りを見せてくれるエゴノキ。雑木林などにも広く自生している木で、育てる手間はあまりかかりません。初夏には枝の先にぶら下がるように咲く白い花をたくさんつけ、独特の美しい景観を作り出します。やや湿った環境が好きで、高さ5~7mに生長する木なので、なるべく広いスペースに植えてあげるのがおすすめです。

エゴノキの原種は白い花ですが、園芸品種のピンクチャイム(アカバナエゴノキ)もシンボルツリーとして人気があります。白花種に比べると生長がやや遅く、それほど大きくならないので(3~5mくらい)、作りたいお庭の雰囲気やスペースに合わせて選んでみて下さい。
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エゴノキの原種は白い花ですが、園芸品種のピンクチャイム(アカバナエゴノキ)もシンボルツリーとして人気があります。白花種に比べると生長がやや遅く、それほど大きくならないので(3~5mくらい)、作りたいお庭の雰囲気やスペースに合わせて選んでみて下さい。

ヤマボウシ

初夏になると枝先全体を覆うような白い花(正確には葉が変化した総苞)を開くヤマボウシも、シンボルツリーとしてよく好まれる落葉高木です。日当たり・水はけのよい場所を好みますが、乾燥の激しい環境はやや苦手。5~7月頃に花を咲かせ、9月頃には濃い甘みのある赤い実をつけます。秋には紅葉も楽しめますよ。
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初夏になると枝先全体を覆うような白い花(正確には葉が変化した総苞)を開くヤマボウシも、シンボルツリーとしてよく好まれる落葉高木です。日当たり・水はけのよい場所を好みますが、乾燥の激しい環境はやや苦手。5~7月頃に花を咲かせ、9月頃には濃い甘みのある赤い実をつけます。秋には紅葉も楽しめますよ。

シマトネリコ

成長すると樹高が10メートルを軽く越えるシマトネリコ。美しい葉のそよぎとしなやかな立ち姿で人気のある常緑樹で、5月~6月になると枝先に白く小さな花をつけます。亜熱帯地方原産なので寒すぎる土地には向きませんが、基本的には丈夫で育てやすい木です。よく見ると、こちらのシマトネリコには可愛い鳥の巣が…!
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成長すると樹高が10メートルを軽く越えるシマトネリコ。美しい葉のそよぎとしなやかな立ち姿で人気のある常緑樹で、5月~6月になると枝先に白く小さな花をつけます。亜熱帯地方原産なので寒すぎる土地には向きませんが、基本的には丈夫で育てやすい木です。よく見ると、こちらのシマトネリコには可愛い鳥の巣が…!

ヒメシャラ

ツバキ科の落葉高木であるヒメシャラは、大きく育てば10メートルを越える樹高になります。日当たりの良いところか半日陰を好みますが、強い直射日光と乾燥が苦手なので、中庭や坪庭に植えても良いですね。こちらは少し紅葉が始まった頃。葉の色付きでしみじみ季節を感じられるのも魅力です。
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ツバキ科の落葉高木であるヒメシャラは、大きく育てば10メートルを越える樹高になります。日当たりの良いところか半日陰を好みますが、強い直射日光と乾燥が苦手なので、中庭や坪庭に植えても良いですね。こちらは少し紅葉が始まった頃。葉の色付きでしみじみ季節を感じられるのも魅力です。

幹も枝も垂直に成長するため、剪定の手間はあまりかかりません。庭仕事に時間をかけられない人にもおすすめ。赤褐色のすべすべとした樹皮も綺麗で、初夏にはこんな可愛い白い花も楽しめますよ。
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幹も枝も垂直に成長するため、剪定の手間はあまりかかりません。庭仕事に時間をかけられない人にもおすすめ。赤褐色のすべすべとした樹皮も綺麗で、初夏にはこんな可愛い白い花も楽しめますよ。

ソヨゴ

「風になびいてそよそよと音を立てる」ところから命名されたソヨゴ。6月頃に小さく白い花を咲かせ、秋に小さく赤い実をつけます。成長が遅く、管理がしやすいのが特徴です。葉が広がりすぎないので、剪定をうまくすると小さめのお庭でも育てることが可能です。
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「風になびいてそよそよと音を立てる」ところから命名されたソヨゴ。6月頃に小さく白い花を咲かせ、秋に小さく赤い実をつけます。成長が遅く、管理がしやすいのが特徴です。葉が広がりすぎないので、剪定をうまくすると小さめのお庭でも育てることが可能です。

ハナミズキ

春頃に白やピンクの花を咲かせるハナミズキ。秋には紅葉し、赤い実をつけます。10mほどに成長しますが、枝のまとまりがいいので剪定次第で小さめのお庭でも十分育てられます。日当たりの良い場所を好みますが、乾燥には弱いので気をつけましょう。
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春頃に白やピンクの花を咲かせるハナミズキ。秋には紅葉し、赤い実をつけます。10mほどに成長しますが、枝のまとまりがいいので剪定次第で小さめのお庭でも十分育てられます。日当たりの良い場所を好みますが、乾燥には弱いので気をつけましょう。

お花見でも人気の桜は、300種類以上の品種があります。春になると綺麗な花が咲くので、シンボルツリーとしても人気です。夜にライトアップすると、見ごたえがありますよ。ソメイヨシノのような一重咲きだけでなく、八重咲きもあります。地植えしてからは水やりの必要はありません。
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お花見でも人気の桜は、300種類以上の品種があります。春になると綺麗な花が咲くので、シンボルツリーとしても人気です。夜にライトアップすると、見ごたえがありますよ。ソメイヨシノのような一重咲きだけでなく、八重咲きもあります。地植えしてからは水やりの必要はありません。

ちょうどいい大きさが管理しやすい『中木』

オリーブ

細長い独特の形をしたオリーブの葉は銀緑色で美しく、表と裏で微妙に色味が違うため、見る角度や風向きなどによって色々な表情を見せてくれます。地中海沿岸を原産とする樹木で、水はけのよい土と日当りが大好き。乾燥気味の環境を保ってあげるとよく育ちます。洋風の庭づくりにはぴったりのシンボルツリーです。
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細長い独特の形をしたオリーブの葉は銀緑色で美しく、表と裏で微妙に色味が違うため、見る角度や風向きなどによって色々な表情を見せてくれます。地中海沿岸を原産とする樹木で、水はけのよい土と日当りが大好き。乾燥気味の環境を保ってあげるとよく育ちます。洋風の庭づくりにはぴったりのシンボルツリーです。

サルスベリ

ツルツルの樹皮は猿すら登れないという意味で名付けられたサルスベリは、濃い紅色やピンク、白などの鮮やかな花が印象的で、お花好きの方に人気のある樹木です。漢字で「百日紅」と書く通り、一度咲いた枝先からも次々に芽が出るため、初夏から秋にかけて長く花を楽しめるのも魅力的。暑さや直射日光に強い分、日当りの悪い場所が苦手です。生長も早いので、定期的に剪定をしてあげましょう。
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ツルツルの樹皮は猿すら登れないという意味で名付けられたサルスベリは、濃い紅色やピンク、白などの鮮やかな花が印象的で、お花好きの方に人気のある樹木です。漢字で「百日紅」と書く通り、一度咲いた枝先からも次々に芽が出るため、初夏から秋にかけて長く花を楽しめるのも魅力的。暑さや直射日光に強い分、日当りの悪い場所が苦手です。生長も早いので、定期的に剪定をしてあげましょう。

ライラック

ライラックは、春に甘い香りの花を咲かせるのが特徴です。色は白やピンク、紫など。洋風の庭に似合います。冷涼な環境を好むので、北海道や東北、高原地帯が向いています。それ以外の地域で植える場合は、西日を避けて涼しい場所で育てるようにしましょう。
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ライラックは、春に甘い香りの花を咲かせるのが特徴です。色は白やピンク、紫など。洋風の庭に似合います。冷涼な環境を好むので、北海道や東北、高原地帯が向いています。それ以外の地域で植える場合は、西日を避けて涼しい場所で育てるようにしましょう。

はじめてのシンボルツリーには『低木』

ジューンベリー

白くて可愛い花が枝にたっぷり咲く姿も素敵なジューンベリー。その名の通り、6〜7月頃にかけてブルーベリーに似た形の赤い実をつけます。甘酸っぱくて美味しい果実なので、鳥もたくさん集まって来るのだそう。木がよく育って実がたくさん収穫できたら、ジャムや果実酒にして味わうのも良いですね。
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白くて可愛い花が枝にたっぷり咲く姿も素敵なジューンベリー。その名の通り、6〜7月頃にかけてブルーベリーに似た形の赤い実をつけます。甘酸っぱくて美味しい果実なので、鳥もたくさん集まって来るのだそう。木がよく育って実がたくさん収穫できたら、ジャムや果実酒にして味わうのも良いですね。

レモン

レモンも庭で育てることができます。寒さが少し苦手なので、温暖な地域が向いています。日当たりの良い場所に植えることと、夏の乾燥に注意することが大切です。実がなって収穫の楽しみも味わえます。
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レモンも庭で育てることができます。寒さが少し苦手なので、温暖な地域が向いています。日当たりの良い場所に植えることと、夏の乾燥に注意することが大切です。実がなって収穫の楽しみも味わえます。

アジサイ

梅雨の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれるほど綺麗なアジサイは、育て方が簡単で初心者向けです。土の酸性度によって咲く花の色が変わります。剪定の仕方によって翌年の花が咲かなくなってしまうので、花芽を切り落とさないように気をつける必要があります。冬は枝だけになって枯れたように見えますが、春になるとまた葉が出てきます。
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梅雨の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれるほど綺麗なアジサイは、育て方が簡単で初心者向けです。土の酸性度によって咲く花の色が変わります。剪定の仕方によって翌年の花が咲かなくなってしまうので、花芽を切り落とさないように気をつける必要があります。冬は枝だけになって枯れたように見えますが、春になるとまた葉が出てきます。

おうちの中でも OK!鉢植えシンボルツリー

クチナシ

クチナシは寒さに弱いため、特に寒冷地では鉢植えにして室内で管理するのが向いています。真夏の直射日光は避け、日当たりの良い場所で育てましょう。2~3年ごとに鉢を植え替えすると根詰まりを防げます。
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クチナシは寒さに弱いため、特に寒冷地では鉢植えにして室内で管理するのが向いています。真夏の直射日光は避け、日当たりの良い場所で育てましょう。2~3年ごとに鉢を植え替えすると根詰まりを防げます。

ブルーベリー

甘い実がついて収穫も楽しめるブルーベリー。小さい苗を地植えすると枯れてしまうことがあるので、最初の1年ほどは鉢植えで大きく育てるのがおすすめです。初心者の方でも育てやすい果樹です。
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甘い実がついて収穫も楽しめるブルーベリー。小さい苗を地植えすると枯れてしまうことがあるので、最初の1年ほどは鉢植えで大きく育てるのがおすすめです。初心者の方でも育てやすい果樹です。

『シンボルツリー』はどんなところに植えるといいの?

家の顔として、玄関のアプローチ付近に

シンボルツリーはお庭の主役として植えるのはもちろんですが、玄関のアプローチ付近に配置してあげるのもおすすめです。家族が毎日通る場所なので、季節によって変わる樹木の姿や生長を身近に感じることができますし、お客様へのお出迎えの役割を担う家の顔にもなってくれます。
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シンボルツリーはお庭の主役として植えるのはもちろんですが、玄関のアプローチ付近に配置してあげるのもおすすめです。家族が毎日通る場所なので、季節によって変わる樹木の姿や生長を身近に感じることができますし、お客様へのお出迎えの役割を担う家の顔にもなってくれます。

家の中からいつでも見られる場所に

キッチンやリビングなど、家の中でもっとも長く過ごすスペースからよく見える場所に植えるという方も多くいらっしゃいます。家事の合間やちょっとした休憩時間にふと目に入る風景は、青葉や花の季節には特に嬉しいですよね。
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キッチンやリビングなど、家の中でもっとも長く過ごすスペースからよく見える場所に植えるという方も多くいらっしゃいます。家事の合間やちょっとした休憩時間にふと目に入る風景は、青葉や花の季節には特に嬉しいですよね。

自分で植える際に気をつけたいポイントとは?

美しく見える向きを見つける

苗は、育ってきた環境や日当たりによって葉の伸び方が変わります。ぐるりと一周回してみて、一番綺麗に見える角度を正面に向けるようにして植えましょう。
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苗は、育ってきた環境や日当たりによって葉の伸び方が変わります。ぐるりと一周回してみて、一番綺麗に見える角度を正面に向けるようにして植えましょう。

最初の剪定が肝心!

植えた後に、最初の剪定をします。生長を促すためには、思い切って少し枝葉が寂しくなるくらいに剪定してしまうことが大切です。
出典:

植えた後に、最初の剪定をします。生長を促すためには、思い切って少し枝葉が寂しくなるくらいに剪定してしまうことが大切です。

木の性質と植えたい場所の相性が大切

樹木によって、日当りや風通し、水はけなど、好みの生育環境はさまざまです。木を植えたい場所と、その樹木が育ちやすい環境との相性はあらかじめよく確認しておくようにしましょう。一般的に、午前中だけ日光が注ぐ東側には柔らかい陽射しを好む木を、逆に西側には強い西日にも耐えられる常緑広葉樹などが向いていると言われています。
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樹木によって、日当りや風通し、水はけなど、好みの生育環境はさまざまです。木を植えたい場所と、その樹木が育ちやすい環境との相性はあらかじめよく確認しておくようにしましょう。一般的に、午前中だけ日光が注ぐ東側には柔らかい陽射しを好む木を、逆に西側には強い西日にも耐えられる常緑広葉樹などが向いていると言われています。

お手入れの頻度もポイントのひとつ

常緑樹か落葉樹かによって、落ち葉の掃除など日常にかかる手間はかなり変わってきます。また、最大どの程度の樹高になる木で、自分の庭ではどの程度の成長に抑えたいのか、剪定の時期や頻度をチェックすることも大事なポイント。庭仕事にあまり時間を割けないライフスタイルの方は、なるべく手のかからない常緑樹を選んだ方がいいかもしれません。
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常緑樹か落葉樹かによって、落ち葉の掃除など日常にかかる手間はかなり変わってきます。また、最大どの程度の樹高になる木で、自分の庭ではどの程度の成長に抑えたいのか、剪定の時期や頻度をチェックすることも大事なポイント。庭仕事にあまり時間を割けないライフスタイルの方は、なるべく手のかからない常緑樹を選んだ方がいいかもしれません。

木は生き物ですから、思ったほど育たないことも、逆に予想以上に育ち過ぎてしまうこともよくあります。広がった枝葉が影となって室内を暗くしてしまうことがないか、また伸びた枝が隣の家まで侵蝕したり、落ち葉がご近所の敷地に迷惑をかけてしまうことがないかなど、庭作りと周辺環境との兼ね合いもよく考慮しておくことが大切です。
出典:pixabay.com

木は生き物ですから、思ったほど育たないことも、逆に予想以上に育ち過ぎてしまうこともよくあります。広がった枝葉が影となって室内を暗くしてしまうことがないか、また伸びた枝が隣の家まで侵蝕したり、落ち葉がご近所の敷地に迷惑をかけてしまうことがないかなど、庭作りと周辺環境との兼ね合いもよく考慮しておくことが大切です。

シンボルツリーを引き立てる!下草も一緒に選ぼう

品種によってさまざまな色・形の花が咲くクリスマスローズ。日陰でも育ちます。1月頃から花が咲くので、冬の寒い時期を彩ってくれます。
出典:

品種によってさまざまな色・形の花が咲くクリスマスローズ。日陰でも育ちます。1月頃から花が咲くので、冬の寒い時期を彩ってくれます。

春になると白くて小さい花をたくさん咲かせるコデマリ。低木なので、高木と組み合わせます。育つとボリュームが出てきます。暑さにも寒さにも強く、初心者でも育てやすいです。
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春になると白くて小さい花をたくさん咲かせるコデマリ。低木なので、高木と組み合わせます。育つとボリュームが出てきます。暑さにも寒さにも強く、初心者でも育てやすいです。

皆さんの素敵なシンボルツリーを見てみましょう

緑あふれる広いお庭にひときわ目を引く大木。なんとこれ、ミモザなんだそうです。春には黄色くてふわふわの可愛い花をつけるあのミモザが、こんなに大きく育つなんて驚きですね。おしゃれなお家にとてもお似合いの、堂々としたシンボルツリーです。
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緑あふれる広いお庭にひときわ目を引く大木。なんとこれ、ミモザなんだそうです。春には黄色くてふわふわの可愛い花をつけるあのミモザが、こんなに大きく育つなんて驚きですね。おしゃれなお家にとてもお似合いの、堂々としたシンボルツリーです。

ナチュラルな雰囲気のウッドデッキに、すくすくと育ったオリーブがとてもよくマッチしています。なんだか海外のお庭のようですね。ウグイスなど、ご近所の鳥たちも羽を休めにやって来る憩いの場になっているそうですよ。
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ナチュラルな雰囲気のウッドデッキに、すくすくと育ったオリーブがとてもよくマッチしています。なんだか海外のお庭のようですね。ウグイスなど、ご近所の鳥たちも羽を休めにやって来る憩いの場になっているそうですよ。

こちらは玄関で家族やお客様をお出迎えするオリーブ。個性的な幹の形や枝振りが味わい深く、家の顔にふさわしい存在感です。立派な高さがありますが、はじめからこのサイズで購入されたのだとか。若木からゆっくりと育てていくのか、それともある程度しっかり育った木を我が家に根付かせていくのかも、シンボルツリーを選ぶ際に決めておきたいポイントです。
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こちらは玄関で家族やお客様をお出迎えするオリーブ。個性的な幹の形や枝振りが味わい深く、家の顔にふさわしい存在感です。立派な高さがありますが、はじめからこのサイズで購入されたのだとか。若木からゆっくりと育てていくのか、それともある程度しっかり育った木を我が家に根付かせていくのかも、シンボルツリーを選ぶ際に決めておきたいポイントです。

さまざまな種類のグリーンから家の外観、おしゃれな小物に至るまで、すべてが絶妙に調和した空間にしっくりと馴染んでいるシンボルツリーのシマトネリコ。こんなお庭を作りたい!と憧れる方も多いのではないでしょうか。年月を重ねながら少しずつ自分好みに作り上げていくのは、やっぱりガーデニングの醍醐味ですね。
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さまざまな種類のグリーンから家の外観、おしゃれな小物に至るまで、すべてが絶妙に調和した空間にしっくりと馴染んでいるシンボルツリーのシマトネリコ。こんなお庭を作りたい!と憧れる方も多いのではないでしょうか。年月を重ねながら少しずつ自分好みに作り上げていくのは、やっぱりガーデニングの醍醐味ですね。

ウッド調の家の外観に、枝振りの良いモミジがよく映えています。青い葉も綺麗ですが、紅葉が深まる季節にはさらに風情が増しそうです。お寺など昔ながらの和のお庭に植えられているイメージが強いモミジも、こうして見るとモダンな雰囲気にもとてもマッチしていますね。
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ウッド調の家の外観に、枝振りの良いモミジがよく映えています。青い葉も綺麗ですが、紅葉が深まる季節にはさらに風情が増しそうです。お寺など昔ながらの和のお庭に植えられているイメージが強いモミジも、こうして見るとモダンな雰囲気にもとてもマッチしていますね。

シンボルツリーのある暮らし、始めてみませんか?

シンボルツリーを長く育てていくためには、季節ごとに日照や気温、水やりの具合にも気を配り、必要なら剪定をするなどの手間もかかります。でもそのぶん、特別な愛着が湧くことは間違いありません。家族みんなで10年、20年とじっくり付き合っていけるような、我が家にぴったりのシンボルツリーをぜひ見つけてみて下さいね。
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シンボルツリーを長く育てていくためには、季節ごとに日照や気温、水やりの具合にも気を配り、必要なら剪定をするなどの手間もかかります。でもそのぶん、特別な愛着が湧くことは間違いありません。家族みんなで10年、20年とじっくり付き合っていけるような、我が家にぴったりのシンボルツリーをぜひ見つけてみて下さいね。

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