春先や初夏こそ、身体の中を温めて
基礎体温を1℃上げるメリット

体温を上げれば、次のようなポジティブな効果が見込めます!
免疫力&基礎代謝アップ!
肌や髪にハリが生まれる♪

新陳代謝が良くなれば肌や髪の調子も良くなります。最近ハリがなくなってきたかも……と気になるあなたは、さっそく温活を始めましょう!
便秘や肩こりの改善

体温が上がると血の巡りが良くなり、肩こりや便秘、むくみの悩みが改善されていきます。血行促進には適度な運動も大事ですが、体を冷やさないようにも注意したいですね。
生理前~生理日のイライラ&冷えを解消!
ホルモンの影響で排卵日には体温が上がりますが、手足の末端は冷えを感じる人が多いのではないでしょうか。また生理を迎える前日や初日にも全身が冷えることがあります。生理時期には特に体を温めていたいですね。
「温活ドリンク」は心を落ち着ける効果もあるので、生理前の不安定な精神状態やイライラの改善にも役立ちますよ。
今日から始められる「温活ドリンク」のすすめ
運動をする、お風呂に入る、酵素を取り入れる、など、いくつか体を温める方法がありますが、今回は体を温めてくれる飲み物に注目してみます。あなたも毎日の1杯を「温活ドリンク」に変えてみませんか?
体を温めてくれる飲み物一覧

朝起きて一番に飲む白湯は、内臓温度を高めて体を健康的に目覚めさせる働きがあるといわれています。
白湯の作り方は、水を火にかけ、沸騰したら弱火にして約15分そのままに。その後火を止めて50℃くらいの温度になるまで冷ましてから飲みます。イッキにごくごく飲み干すのではなく、少しずつ口に含んでいきましょう。

茶葉を発酵させた紅茶やウーロン茶、プーアール茶は体を温める作用があることで知られています。
その他にも、ごぼう茶、たんぽぽ茶、玄米茶、ほうじ茶、黒豆茶、ルイボスティーも効果的。カフェインの摂取を控えたいという人には、これらのお茶がおすすめです。

冷えを解消するドリンクとして、純ココアも有名ですね。
温活を目当てにココアを飲むなら、逆に身体を冷やしてしまうといわれる砂糖やミルクは入れないほうが◎。

体を温める最強食材の代表が生姜です。また、とろみのある葛湯も体を芯から温めるとして、古くから民間療法に活用されています。それぞれで飲んでもいいですが、葛湯に生姜をすり入れ、はちみつやレモンを加えれば美味しくて体が温まる温活ドリンクに♪
飲む点滴と呼ばれる甘酒は、体を温め、さらに保温効果が持続する飲み物です。米と米麹があれば自家製甘酒を作ることはそれほど難しくありません。飲む際には、栄養価が失われないように加熱しすぎに注意を。
逆に、体を冷やす飲み物は?

緑茶、麦茶、牛乳、ジュース、スポーツドリンクなどは、体を冷やす飲み物です。夏の熱中症対策には良いですが、温活には控えたいところ。
コーヒーも飲みすぎると体を冷やすといわれています。いつも何杯も飲んでいるという人は、せめて1杯分を温活ドリンクに変えてみては。
また、甘さを足す場合には砂糖よりも黒砂糖がおすすめです。
簡単にできる「温活ドリンク」レシピ
とろみが美味しい、柚子の葛湯
シンプルに温まる、生姜紅茶
炊飯器で作る、自家製甘酒
お腹に優しい、リンゴと甘酒のスムージー
ポカポカが続く、スパイスココア
ウーロン茶ベースの金柑ミルクティー
作り置きが便利!ハニージンジャー
ラクにすぐできる体調管理が「温活ドリンク」です!
体を内側から温めることの大切さと温活となる飲み物をご紹介しました。
体調や肌荒れが気になった時、リラックスや運動をする時間がたとえなくても、体を温めるドリンクを飲むだけならすぐにできますよね。
毎日の水分補給は基本的な健康の支えになります。1年中、体の中は冷やさないように気をつけたいものですね。
体温が1℃上がると免疫力が最大5~6倍アップするともいわれています。免疫力が上がれば、風邪をひきにくくなる、疲れにくくなる、アレルギーや肌荒れが改善される、など健康面でメリットがたくさん。
また体温が上がることで基礎代謝が高まり、代謝が良くなれば脂肪が燃焼されやすくなります。つまりは健康的に太りにくい体になっていけるのです。