ノンフライ料理とは?
ノンフライ料理とは油で揚げずに、フライ風の料理を作る調理方法です。揚げ物を食べるのは好きだけど、カロリーが気になるし、作るのも、片付けるのも苦痛だと思ってしまう方におすすめです。
ノンフライ料理の良い点
揚げ物がおっくうになる原因は、油の扱いに手間がかかるからではないでしょうか?
出典:pixabay.com
揚げ物は、美味しいけど、「揚げ油の酸化や汚れのために、油を取り換える」「揚げる温度が適温になっていないとダメ」「油がはねて、危険」「鍋のそばを離れられない」など、作るのもひと苦労。
油で揚げない料理方法は、こうした悩みが無いのが良いところです。
ノンフライ料理~パン粉でフライを作る場合~
ノンフライ料理 ~素揚げの場合~
ノンフライ料理に向かないもの
天ぷらや、フリッターなど液状の衣をつける料理は、やはり、油で揚げないと難しいようです。
ノンフライ料理のレシピ
油で揚げる場合より、ずっと脂肪分が少なくて胃にもたれないのに、見た目は普通の揚げ物とそっくりです。
~揚げないライスコロッケ☆カレー味~
~揚げない魚のフライ~
~揚げない春巻き~
~揚げないヘルシーメンチカツ~
~ノンフライ・から揚げ~
~揚げないドーナッツ~
ノンオイルフライヤーを使う
ノンフライのレシピは、ノンオイルフライヤーやコンベクションオーブン(熱風で焼くオーブン)を使うとさらにサクッと揚げ物に近い食感に仕上がります。
ノンフライヤーについて
フィリップス社の「ノンフライヤー・プラス」など、いろいろなメーカーから、ノンオイル調理のためのフライヤーが発売されてます。コンベクションオーブンと同じく、熱風で食材を焼く仕組みで、小型のオーブンのような調理器具です。大きさは炊飯器の高さが高くなったような感じです。
~おすすめポイント~
・オーブントースターと違い、熱風が油を飛ばしてくれるので、さらに、サクっとヘルシーに仕上がる。出来合いの揚げ物を温めなおすと油分を飛ばして、からりと温められる。
・オーブンやトースター、フライパンなどでノンフライ調理する時と違い、食材をひっくり返す必要がない。焼いている間に他のことができる。
・コンベクションオーブンよりも、使い方が簡単。朝のお弁当作りにも便利。
・夏の暑い時期でも、フライ料理をするのが苦にならない。
・オーブンやトースター、フライパンなどでノンフライ調理する時と違い、食材をひっくり返す必要がない。焼いている間に他のことができる。
・コンベクションオーブンよりも、使い方が簡単。朝のお弁当作りにも便利。
・夏の暑い時期でも、フライ料理をするのが苦にならない。
~注意点~
・一度に作れる量が限られているので大家族には向いてない。
・作る際、ドライヤーのような「ゴー」という大きめの音がする。
・食材から落ちた油も加熱されて、煙やスチームがでる。(クッキングシートで油が落ちないようにすると良いみたいです。)
・作る際、ドライヤーのような「ゴー」という大きめの音がする。
・食材から落ちた油も加熱されて、煙やスチームがでる。(クッキングシートで油が落ちないようにすると良いみたいです。)
ノンフライヤーを使ったレシピ
フライは、焼き色や味が物足りないときは、パン粉を炒ってから使うほうがおすすめです。ノンフライヤー用のレシピは、コンベクションオーブンでも同様に料理できると思います。
~スパイスベイクドポテト~
~野菜の肉巻きフライ~
~ノンフライでケンタッキーチキン~
~ユーリンチー~
~ヘルシーさつま揚げ~
揚げ物は、普段の食卓に欠かせない美味しい人気メニューですが、油っこい物は控えたい人も多いはず。手軽に作れるノンフライ料理のレシピをご紹介しましたが、さらに美味しくアレンジしてみてくださいね!
こちらは、揚げずに作った鮭の南蛮漬けです。とても美味しそう!