野菜の“皮”。捨てるなんてもったいない!
ほろっと口の中で解ける大根の煮物。皮は厚めにむいて、じっくり煮込んだ方が、出汁が芯まで染みて上等な仕上がりになります。その傍ら、残った皮はなかなかの量。そのまま捨ててしまうのは忍びないですよね。
皮だけ別メニューに使ったり、皮も実も丸ごと調理することで食べ応えのある一品を作ったり、実は、柔軟にすれば、野菜の廃棄量は大幅に減らせます。メニューが増えて、ゴミが減るなんて一石二鳥。エコで幸せな循環を作りませんか?
皮だけ別メニューに使ったり、皮も実も丸ごと調理することで食べ応えのある一品を作ったり、実は、柔軟にすれば、野菜の廃棄量は大幅に減らせます。メニューが増えて、ゴミが減るなんて一石二鳥。エコで幸せな循環を作りませんか?
「皮まで丸ごと調理」で野菜の個性を引き出そう
カブのさっぱり塩昆布和え
なすの煮びたし
レンコン素揚げスパイス塩添え
海老芋の素揚げ(里芋の素揚げ)
大根ステーキ
「残った皮をぱぱっとアレンジ」して箸休めの一品を作ろう
大根の皮の漬物
ナスの皮のきんぴら
カブの皮の明太バター炒め
大根とにんじんの皮のきんぴら
「食感豊かなアイディアレシピ」で料理の幅を広げよう
揚げ肉ジャガ
豚こまと野菜のきんぴら
皮ごと調理!にんじん&れんこんのおからチヂミ
「皮ごとすりおろしスープ」で滋味深い味を堪能しよう
おろしれんこんと三つ葉のみそ汁
とろろ汁
カボチャの和風ポタージュ
ちょっと意識を変えるだけ。大切な食材をありがたくいただきましょう
日頃、無意識に捨ててしまいがちな野菜の皮。ちょっと意識を変えるだけで、新しい味覚に辿り着けることが分かりますよね。残留農薬などが気になる場合は、有機野菜を買うようにすると安心です。それでも余ってしまう皮、芯、ヘタ、筋などは、ちょこちょこ冷凍しておいて、まとめて煮出してスープストックを作るという手もあります。これはシチューやカレーの出汁にも使えてとても便利!
料理を楽しむ過程で少しずつ意識を変えて行けたら、きっと良い循環に繋がっていく気がします。本記事を参考に、皮まで余すことなく、おいしくありがたくいただきましょう。
料理を楽しむ過程で少しずつ意識を変えて行けたら、きっと良い循環に繋がっていく気がします。本記事を参考に、皮まで余すことなく、おいしくありがたくいただきましょう。
カブは実も皮も柔らかいので、皮ごと調理しても十分美味しくいただけます。家庭料理だから、肌の凸凹感もご愛嬌。塩昆布がアクセントになった和え物。ポン酢を絡めてさっぱりいただきましょう。