風味が豊かでツヤツヤの新米をもっとおいしくいただこう!
お米の袋に「新米」のシールが貼られるこの季節。真っ白なでツヤツヤなごはんが食べたくなりますよね。そこでお米をいつもより美味しくいただける土鍋や、翌日のごはんも炊き立ての味が楽しめる便利アイテムをお米の基礎知識と一緒に紹介します。お米のバックグラウンドを知ることで、お米への愛がグッと深まりますよ。
新米が食べられる時期は地域によってバラバラ
ご存知のとおり、日本列島は南北に細長く気候も土地によって大きく異なります。おのずとお米の収穫時期もバラバラに。例えば日本で1番早く新米が食べられるのは沖縄で6月から出荷が始まります。一方の北海道で新米が出荷されるのは早くて9月。およそ3カ月も差があります。
お米だけではなく、作物には品種によって、早晩性というものがあります。早く成長するものを早生(わせ)、遅いものが晩生(おくて)、その中間のものが中生(なかて)と呼びます。つまり同じ土地でも品種によって収穫時期が違うので、新米の時期もバラバラに。2019年に国の検査を受けたお米は824種類。このお米の数だけ新米があるのですね。
新米と古米の違い
収穫されて1年以上たつものを古米とよびます。古米はサラリとした食感にさっぱりとした味わいが特徴です。
好みや料理に合わせて使い分けてもいいですね。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
新米の美味しさを引き立てる「とっておきの方法」
せっかく新米を買ってきたのなら最高に美味しい状態で食べたいですよね。お米は生鮮品で収穫から間もない新米は水分を多く含んでいて柔らかいのが特徴。そんな特徴を引き立てるごはんの炊き方のポイントを紹介しますね。
おすすめの炊き方
計量する
お米の量はどうやって決めていますか?お米1合で炊き上がりは約300g。お茶碗に軽く2膳分です。
洗米する
詳しい研ぎ方はこちらから
炊飯器で炊く
詳しい炊き方はこちらから
土鍋で炊く
詳しい炊き方はこちらから
一度は使ってほしい!ご飯を美味しくするアイテム
難しい火加減の調整はいらない「土鍋」
せっかくごはんを炊くなら、アイテムにもこだわりたいですよね。初心者でも安心でごはんを炊くのにピッタリな土鍋を紹介します。お気に入りの道具を使うと料理は美味しくなりますよ。
かもしか道具店 ごはんの鍋
amabai(あんばい) 土鍋
KAKOMI(かこみ) 炊飯土鍋
東屋 炊飯釜
いつでもふっくらごはんが楽しめる「アイテム」
ごはんを炊くのは1日1回、1週間に1回で冷蔵・冷凍保存しておく、というお家もあるのではないでしょうか。経済的だし、時短にもなって便利ですよね。けれど炊き立てと比べると味はイマイチ…そんな不満を解消し、いつでも美味しくごはんが食べられるアイテムを紹介します。
OHITSU(おひつ)
おひつ
宮島
ざる付き冷凍保存容器
ごはんのお供にしたい美味しいおかず
炊きたての新米はそれだけでご馳走です。けれどごはんにピッタリのおかずがあったらもっと幸せな気持ちになれますよね。ごはんが進むオススメおかずを紹介します。
麻婆春雨
アジの南蛮漬け
サバの味噌煮
レバニラ炒め
秋のギフト新米をトコトン楽しもう!
いつでも食べられるごはんですが、新米の季節になるとソワソワしてしまいますよね。たまには土鍋で炊いてみたり、保存容器にこだわってみたり。ごはんが進むおかずを添えてトコトン新米を楽しんでくださいね。
新米とはその年に収穫されたお米のこと。収穫した年の12月31日までに精米、包装されたものとJAS法で決められています。水分量が多く瑞々しいのが特徴です。