カレーだけじゃない！いろいろ使えるカレー粉のレシピ
カレー粉ってそもそも何？
カレー粉はミックススパイス
カレー粉とカレールーはどう違うの？
カレールーは、スパイスだけでなく、小麦粉や油、旨味調味料などが配合されたものなので、ルーだけでカレーの味やとろみが作れるようになっています。それに対して、カレー粉はスパイスしか入っていません。そのため、味付けやとろみは別の材料で補う必要があり、カレールーの代用としてそのまま利用するのは難しいです。
カレールーは簡単にカレーが作れるのが魅力ですが、味が決まっているのでアレンジはしづらいことも。その点、カレー粉は味付けはもちろん、とろみの具合も加減できるので、オリジナルカレーが作りやすいのがメリットです。
カレー粉は手作りもできる♪
辛くないカレー粉
こちらは辛いものが苦手な方にもおすすめのカレー粉レシピです。市販品だと辛すぎてしまうときにぜひ作ってみてください。最低限、コリアンダーとクミン、ターメリックの3種類があればできますよ。ホールスパイスはフライパンで乾煎りして香りを出してから使うのだそう。ミルサーで簡単に配合できます♪
カイエンペッパー入り♪オリジナルの配合を試そう！
こちらのカレー粉はまた違った素材を配合しています。カイエンペッパーが入っているので、辛いものが好きな方におすすめ。パプリカやナツメグなども入っています。作ったときの配合と、調理して食べてみたときの感想も交えてメモしておけば、後々、配合を調整するのに役立ちます。オリジナルのカレー粉をこだわって作るのも楽しみのひとつ！
こだわり詰まった手作りカレーのレシピ
10分で出来る♪カレー粉で作る簡単キーマカレー
こちらはとっても簡単にできちゃうキーマカレーのレシピです。スパイスはカレー粉だけでOK。味付けにはほかにウスターソースやケチャップ、コンソメなどを使います。炒めて、とろみを付けて、味付けも手順も楽々。スライスチーズで辛さをマイルドにしているので、お子さまでも食べやすいですよ♪
カフェ風！ヨーグルトココナッツチキンカレー
ランチにぴったりのおしゃれなカレーレシピです。カフェに行けない日もおうちでカフェメニューが楽しめるでしょう。カレー粉は鶏肉の下ごしらえにも使うのでお忘れなく。クミンシードがあれば最初に炒めると香りが高まります。ココナッツミルクを入れたアジアンなカレー♪
お急ぎツナカレー
手間をかける時間がないけどカレーが食べたい！なんてときにおすすめのレシピです。なんと素材は玉ねぎとツナ缶だけ。味付けはカレー粉とケチャップ、塩こしょうのみ、というとってもシンプルなレシピ。カレー粉にはさまざまなスパイスが詰まっているので、これだけの材料でとってもおいしくなっちゃうんですね♪
カレー粉で簡単エスニックごはん♪カレー風味の主食レシピ
シーフードカレー炊き込みご飯
こちらはカレー粉とシーフードミックスを使った炊き込みご飯です。材料を準備しておけば、後は炊飯器をセットするだけ。合間にほかのおかずが作れます。調味料にはほかに、ケチャップやトマトペースト、チキンスープの素などを使っているので、オムライスのごはんなどいろいろアレンジもできそうです♪
タルタルカレートースト
こちらは朝食におすすめのパンレシピ。自家製のタルタルソースの作り方もマスターできるので、ぜひほかのレシピにも応用してみてください。タルタルソースは作り置きできるので、前の日の晩に準備しておけば朝すぐに調理できるでしょう。カレー粉をタルタルソースに混ぜてパンに塗り、こんがり焼いたチーズトーストです♪
ミルクカレーパスタ
こちらはパスタとカレー粉を合わせたレシピです。エスニック風味のランチにおすすめ。いつもとはまた違うパスタのおいしさを発見できるでしょう。牛乳とカボチャを使ったクリーミーなソースにカレー粉がアクセントになります。パスタにたっぷりソースを絡ませて召し上がれ♪
カレー粉が大活躍のいろいろおかずレシピ
ジャガイモの和風カレー粉炒め
こちらはおつまみにもぴったりの、カレー粉とジャガイモを使ったレシピです。しょうゆとみりんの和風寄りの味付けなので、ご飯のおかずやお弁当のおかずにも合うでしょう。フライパンで炒めるだけ、15分以内でできるのでとっても簡単。仕上げにパセリを振っていただきましょう。
サクサクカレー風味がスパイシーな竹輪の揚げ焼き
おなじみの素材ちくわを使ったレシピです。いつもの磯部揚げをカレー粉でアレンジした一品。少なめの油で揚げ焼きして作るので、手軽に挑戦できます。油にはごま油を使いましょう。カレー粉は衣の粉類と一緒に混ぜます。キッチンペーパーを敷いたタッパなどの密閉容器に入れて、冷蔵庫で2日間保存もOK♪
高野豆腐のカレーそぼろ
こちらは、いろいろな料理へのアレンジにも使いやすい、カレー味のそぼろです。お肉ではなく高野豆腐を使ったヘルシーなおかず。高野豆腐はふっくらするまで戻すのがコツです。フードプロセッサーにかければ簡単にそぼろが完成。その後で味付けしていきましょう。冷蔵庫で5日間、冷凍庫で1ヶ月保存が可能です♪
カレー粉と粉チーズのシャカシャカチキン
カレー粉と鶏肉はカレー以外でも相性バツグン。こちらは、鶏むね肉の唐揚げです。カレー粉は、唐揚げがこんがり揚がったところで味付けに使います。粉チーズと一緒に袋に入れて、シャカシャカ振って味付けする楽しいレシピ。後から味付けする方法なので、いつもの唐揚げのアレンジにも取り入れてみてください♪
簡単☆お洒落に♪まぐろのカレー風味ソテー
おしゃれなソテーにもカレー粉が活躍♪こちらは、お刺身用のまぐろで作るソテーです。カレー粉はまぐろを焼く前に、小麦粉などと一緒にまぶしましょう。カリっと焼いた後に白ワインで蒸し焼きにするのがポイント。タルタルソースは、刻んだネギとマヨネーズを混ぜるだけなので簡単にできますよ。
ジャンル豊富！カレー味の汁物レシピ
カレー粉で代謝UP☆具だくさん野菜スープ
スープカレーが好きな人には、カレー味のスープもおすすめ。こちらは具だくさんのスープで食べ応えがあります。カレー粉のほかにフェンネルやタイムの葉を加えると、より風味がアップするのでお好みで加えてみてください。カレー粉は、スープを煮込んでなじんだ後の最後の方で入れます。パンと一緒に朝ごはんにも♪
カレー香る、夏野菜とさば缶のコクうま味噌汁
味噌汁にカレー粉を入れるのもアリ！こちらは夏野菜を使っていますが、季節の野菜でアレンジしても良いですね。だしは使わず、サバ缶を汁ごと使って味付けに生かしています。こちらもカレー粉は最後に、バターと一緒にトッピングするのがポイント。盛り付けてから加えるので、お好みで量を調整できます♪
キノコのカレークリームスープ
スパイシーなカレー粉と、牛乳を合わせたクリーミーなスープです。手が込んでいそうな雰囲気ですが15分でできるので、気軽に挑戦してみてください。こちらのレシピでは、しめじやベーコンと一緒に最初の方でカレー粉を加えます。素材を炒めてスープで煮込むだけの2ステップ。食べるときにあらびき黒こしょうを振りましょう。
ティータイムにも！カレー粉を使ったおやつレシピ
スパイシー☆カレーチーズクッキー
カレー粉を使ったおやつレシピにも斬新なものがいろいろありますよ。こちらは甘くないクッキーのレシピです。カレー粉のほかにターメリックをプラスするとカレーらしい黄色が出るのだそう。キレイに色付けするためには低めの温度で焼くのがコツです。生地は冷凍庫で保存できるので、作り置きしておけば食べたいときにすぐに焼けて便利♪
コーンマフィン
こちらも甘くないおやつにぴったり、マフィンのレシピです。朝食に添えるのも良いでしょう。クリームコーンと水煮コーンを両方使ったコーンたっぷりの味わい。ベーコンがおいしさをさらに引き立てています。さらに、カレー粉を少々生地に加えることで、ほんのり優しいカレー風味に仕上がります♪
カレー風味のアメリカンドッグ風♪コロコロドーナツ
ころころとかわいらしいドーナツのレシピ。生地にはホットケーキミックスを使うので、ほんのりした甘さも楽しめるでしょう。ウインナーが入ったアメリカンドッグ風で食べ応えがあります。カレー粉は粉チーズと一緒に生地に混ぜましょう。パセリやピックなどでかわいらしく盛り付けて。パーティーメニューにも合いますね♪
いつもの献立にカレー粉を取り入れよう♪
スーパーなどで手軽に手に入る市販のカレー粉は、数十種類のさまざまなスパイスやハーブが組み合わさってできています。カレー特有の黄色い色素成分を含むターメリックのほか、香りと辛みを担う素材をバランス良く配合。つまり、カレー粉とはカレー用に作られたものではなく、ミックススパイスなので他の料理にもどんどん活用できます。メーカーによっても内容は違うので、食べ比べてみるのも面白いですよ。