まずご紹介するのは、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」です。新年のお祝いに食べるお菓子で「フェーブ」と呼ばれる陶器製のかわいらしい人形が中に隠されていて、当たった人が祝福される、というお楽しみもあるそう。まずは気軽に作って、味わいと模様だけ楽しんでみるのも良いでしょう♪

表面の模様には、葉っぱの模様やうずまき模様など、いくつかの種類があります。葉っぱ模様の「月桂樹」には”勝利”、うずまき模様の「太陽」には”生命力”などの意味があるのだそう。いろいろ練習して、次のお正月に家族みんなで願掛けをして食べてみてはいかがでしょうか♪

こちらはガーリーでキュートな雰囲気のレアチーズケーキです。お誕生日ケーキなどにも良さそうですね。断面のベリー模様にはラズベリーを使い、ピンクの生地にはラズベリーピューレを混ぜ込んでいます。複雑そうですが、模様を描くのはわりと簡単。ピンクの生地を流し込んだ後に、白い生地を絞り出していけばOKです♪

おもてなしスイーツにも活躍してくれそうな上品な雰囲気のケーキは、表面と断面の模様のコントラストが素敵です。

こちらは、パウンドケーキ型で作るブルーベリーのレアチーズケーキ。生地を3つに分けて、ブルーベリージャムの配合を変えることでグラデーションが生まれます。ブルーベリージャムを表面に散らしてから、竹串を使ってマーブル模様に♪

こちらのレアチーズケーキは、ゼブラ模様！白と緑がはっきりしていてとてもキレイですね。プレーン味の生地と抹茶味の生地を作って、模様を描いていきます。やり方はとてもシンプルで、少しずつ生地を交互に流し込んでいくだけ。ただ、慎重さは必要になるので丁寧に進めていきましょう。常に中心をめがけて生地を流すのがコツなのだそう♪

焼き菓子でもゼブラ模様は作れますよ！こちらのケーキは、バニラ生地とココア生地で模様作り。生地の硬さはゆるめで、流れたときに形が残るくらいのバランスが良いのだそう。牛乳や薄力粉で硬さを調節しましょう。生地の流し方は、上記のレシピと同じです。切るのが楽しみな焼き菓子。同じ模様なのに味わいが全然違うのも楽しいですね♪

流れるようなハートがおしゃれ＆マーブル模様も隠れているレアチーズケーキ。赤色は手作りの苺ピューレで作ります。こちらは生地を分けてから色付けするのではなく、苺ピューレにゼラチンを混ぜるのがポイント。生地にピューレを加えて軽く混ぜるとマーブル模様になります。表面に苺ピューレを点々と落としたら、つまようじなどです～っと円の真ん中を通るようになぞってハート型にしましょう♪

ハート型はロールケーキにも登場！クリームで飾り付けしなくても素敵なデコレーションになります。ココア生地の上にプレーン生地を点々と落として、菜箸です～っと上のレシピと同じように線を引きましょう。迷わず一気に線を引くのがコツなのだそう。焼き上がってからラップをして剥がすと模様が浮き出てくるでしょう。

ロールケーキは模様を自由に描けるのも楽しみのひとつ。こんなに複雑な和の模様だって作れるんですよ♪オリジナルの模様にも挑戦してみてください。

使うのは色付けした生地と絞り袋。ケーキを流すオーブンシートの上に、あらかじめ絞り出して模様を描いておきます。模様だけ1分焼いて固定させてから、残りの生地を流し入れて焼けばOK。焼き時間をずらせば、2色だけでなく3色にもできますよ♪

お花の模様がかわいらしいムースのレシピです。マシュマロや冷凍ホイップを使うので、ゼラチンも不要でとっても簡単！調理自体はなんと5分でできちゃいます♪お花の部分はブルーベリージャムで色付けしたムースを使用。オーブンシートで作った絞り袋に入れて、冷やしてからあじさいをイメージして絞るのがコツです。葉っぱにはミントを♪

こちらは、マーブル模様のムースです。ヨーグルト、砂糖、ゼラチン、ココアの4つの材料だけで作れるので準備も楽々。お湯に溶かしたココアと砂糖を、仕上げに生地の上に落として、竹串や箸でくるくる混ぜれば模様は完成。混ぜすぎると一体化してしまうので、様子を見ながら混ぜましょう。冷蔵庫で冷やして出来上がり♪

レアチーズケーキもカップで作れば、切らずして模様をそのまま楽しめます♪こちらは、プレーンの生地と抹茶の生地を使用。抹茶の模様は絞り袋を使いましょう。3重丸などのように円を何回か重ねた模様をまず絞って、竹串を数か所の隅から中央に入れていくとお花の模様に。斜線を絞ってから垂直に竹串を入れていくと矢羽根模様になるのだそう。

カップスイーツは横からの眺めを楽しむデザインもおすすめ。透明のカップが用意できたら、ぜひ挑戦してみてください。こちらは、スイカのゼリーとカルピスのゼリーで作るしましま模様です。一層ずつ冷やし固めて重ねながら作っていきます。横から見たときの幅が均一になるように、入れる量を調整するのがコツ。型抜きしたスイカを飾ると一層映えます♪

おもてなしスイーツで登場したら、歓声が上がりそう♪横からハート模様が見えるカップスイーツです。赤桃のピュレとアガーで作ったゼリーをハートの型で抜いて、カップに貼り付けておきます。白桃のババロアと赤桃のババロアを2層に注いで、上にはジュレの層も。少し手が込んでいますが、手に入った素材でアレンジして作ってみるのも良いでしょう♪

おなじみ市松模様のクッキーも、カラーが違うととっても新鮮。紫芋のパウダーを混ぜてパープル色の生地にしています。野菜orフルーツのパウダーや抹茶など、ほかにもいろんな色にアレンジできそうですね。生地はそれぞれ長方形の棒状にして、4等分に切って市松模様に重ねましょう。

マーブル模様のクッキーは、プレーン生地と抹茶生地で模様を作ります。絞り袋に生地を縦半分に入れるのがコツ(詳しくはレシピをご覧ください)。丸く絞り出すと自然に模様が出てきます。生地を絞り出すのは少し力が要りますが、トライしてみて。焼き加減は、ほんのり色付くくらいがおいしいのだそう♪

こちらはうずまき模様のパイ♪材料はとっても簡単。市販のパイシートに、あんことパン粉があればOKです。パイシートの上にパン粉をまぶすのがポイント。その上にあんこをのばしてから、くるくる丸めてスライスすればうずまき模様が出てきますよ。あとは焼くだけ。急にプレゼントスイーツが必要になったときにもおすすめ♪

こちらはマーブル模様のチョコレートです。ちょっとしたギフトにぴったりのサイズ。型を変えればハート以外でもいろいろ楽しめますよ。チョコレートを溶かして型に流して固めるだけなので、作り方はとっても簡単。色の違うチョコペンを先に型に垂らして、指で模様を描いておくのがポイントです♪