大人だからこそ楽しめるデザートで、おうち時間をもっと豊かに。
子供の頃苦手だった、洋酒風味のお菓子や、甘くないデザートがおいしく感じられるようになったのは、いつからでしょう?
いつの間にか大人になったあなたに今回贈りたいのが、「大人のためのデザートレシピ」。
頑張るお仕事の休憩時間に、お酒を囲む一日の終わりに…大人にこそおいしさがわかるデザートは、日常に句読点をうつ役割だけでなく、ありふれた毎日をきっと特別な一日にしてくれるはずです。
お鍋や火を使わない超お手軽レシピから、すこし手間をかけて作る過程まで楽しめるものまで…。
気分やシーンに合わせて選べるレシピをご紹介しますので、きっとあなたの「作りたい!」「食べたい!」を刺激するものが見つかりますよ*
出典: イギリス生まれの「キャロットケーキ」。一見地味な風貌ですが、オシャレなカフェのメニューにあることも多く、「大好物!」という方も多いのでは?
スパイシーな風味と、ナッツの歯ごたえがたまらないキャロットケーキは、なんとなく手間がかかりそうなイメージですが、こちらのレシピはバターを練る手間もなく、しかもワンボウルでできるので挑戦しやすいですよ♪
出典: 根強い北欧人気の昨今、外せないスパイス系のお菓子の代表格は、やはり「シナモンロール」。
キナリノ読者のみなさんの中でもきっとファンが多い「かもめ食堂」では、とっても美味しそうな手作りシナモンロールが登場!一躍人気になりましたよね*
出典: ぜひ、「フィンランドのシナモンロール」をおうちで作ってみませんか。
お菓子やパン作りに慣れていない人にとっては、「発酵」がうまくいくかどうかが一つハードルになりそうですが、寒い季節よりも常温でもあたたかくなり始めたこの季節の方が失敗なく作れりやすいんですよ。
ころんとした、可愛いルックスもたまりませんね♪おいしく出来上がった後は、きっと「かもめ食堂」を見直したくなりそうです*
3.スパイスの力を借りて、定番お菓子の新たな魅力を発見!
出典: デコレーションも不要で、おうちで焼いたことがある、という方もきっといる「シフォンケーキ」。王道のプレーンに飽きたら、「チャイティー」風味のシフォンケーキはいかがですか?
いつもの軽い食感に加え、後味もスッキリなので、甘いお菓子が苦手な方にもおススメですよ!
4.余ったナッツやドライフルーツをおしゃれなスイーツに。
レンジで簡単!スパイス&ドライフルーツのマンディアン
出典: バレンタインの時期によく目にする「マンディアン」。ドライフルーツ×ペッパーのトッピングは相性◎。いわゆるチョコレートとは一線を画した、大人だからこそ楽しめるお味ですね。
とっておきのDVD映画鑑賞のお供などに、ぜひマンディアンを作って、贅沢気分を楽しんでみては。
こちらは、チョコを溶かすときは、湯せんではなくレンジでチン!なので、後は好きなトッピングで気軽に楽しめる簡単レシピです。おつまみでちょっと余ってしまったドライフルーツやナッツを、ちょっとおしゃれにお召し変えしてはいかがですか?
もう少し暑くなってくるとおいしい果物といえば「梨」。でも、ただ剥いて食べるのも飽きやすく、さらに水分が多く傷むのも意外と早いもの…。
そこでオススメしたいのが、「コンポート」にしてしまうこと。
出典: こちらのレシピは、材料を5分ほど煮て冷やすだけという超お手軽の工程なのに、本格的な仕上がり!生姜と黒コショウのスパイシーな風味に、新たな梨の楽しみ方を発見できるはず。
コンポートというと、お砂糖たっぷりなのが気になりますが、このレシピではスーパーなどでも購入できる「スローカロリーシュガー」を使用しているので、ヘルシーに楽しめますよ!
6.完全オーダーメイドの自家製シロップであのドリンクを♪
出典: 新生姜が出回るこの季節にぜひたっぷり作っておきたいのが、ジンジャーシロップ。材料を煮詰めるだけというシンプルさですが、自家製シロップだと素材の味がしっかり主張して、「これぞジンジャーエール!」と市販のものとの違いに驚くはず。
まずはレシピ通りに少量作っでお味見したあと、生姜やスパイス、お砂糖の量を調整して、自分好みのシロップにアレンジするのがオススメ。
この夏の楽しみが増えますよ♪
出典: 毎年この季節に梅シロップを作るご家庭も多いはず。そんな定番シロップに、今年はスパイスを加えてみませんか?
スパイスを加えるだけでこれまで知らなかったちょっとよそ行きな表情になるので、暑い季節のお客様へのウェルカムドリンクにもピッタリ。
いくつか配合を変えて味わいの違いを試してみても楽しそうですね♪
~程よいアクセントが堪らない♪「お酒」がきいたデザート7選~
出典: 「グランマニエ」は、オレンジの香りがするコニャック。少しプラスするだけで定番おやつも大人の顔つきに早変わりするので、何かと重宝するリキュールです。
グランマニエは最後に加えるので、お子さんがいるご家庭の場合、子供用と大人用の作り分けもラクチン。
大人はちょっぴりよそ行き気分でお酒の風味を楽しめば、満足度も高まります!
カボチャの下ごしらえは、レンジを使うのでお手軽ですよ♪
9.ラム酒×チーズ×チョコの組み合わせは…大人の贅沢*
出典: クリームチーズのしょっぱさと、チョコの甘さで、エンドレスに思わず手が伸びてしまうチョコサラミ。そこにラム酒がくわわれば…これぞ、大人だからこそ楽しめるデザートになりますね。
ナッツやビスケットのザクザクした食感も楽しめるので、満足感も抜群です。
基本的には混ぜて固めるだけの簡単レシピですが、もっとラクしたいなら、最初のチョコの湯せんをレンジで加熱にしてしまってもOK。(必ず耐熱容器を使用してください)
食べたい量だけ切り分けられるのも嬉しいですね。
出典: あまり聞きなれない「カッサータ」ですが、イタリアのシリチア島の冷たいデザートで近年静かな人気となっているんです。
クリームにはチーズが入り、ナッツとフルーツもたっぷり混ぜ込んで冷やし固めたら出来上がり。クリームに入れるのは「リコッターチーズ」が定番ですが、こちらのレシピでは「クリームチーズ」を使用することでお手軽になっているのが嬉しいですね。
アイスクリームのように、固める過程でかき混ぜて空気を含ませる、などの手間も不要なので、一晩冷凍庫に入れて放っておけば、後は好きな時に食べられるのも◎。
出典: 中に入れる具材や洋酒は好きなものを組み合わせてOKなので、アレンジを加えるもよし、余りものを組み合わせて意外なマリアージュに驚くのも楽しそう…♪
断面も華やかで、気分も上がりますよ!
11.そのままでも、組み合わせても、楽しみ方は無限大◎
出典: 間もなく旬を迎えるイチジク。たっぷり手に入ったら、ぜひラム酒で煮こんでコンポートに。
相性抜群のラム×イチジクはそのままでももちろんおいしいですが、クリームチーズやアイスクリームと組み合わせたり、パウンドケーキに入れたり・・・とコンポートならではの楽しみ方も、どんどん見つけてくださいね。
12.レンジでチンして混ぜるだけ!お手軽さが嬉しい♪
出典: レンジでチンして混ぜるだけの、簡単さが嬉しいひんやりデザートがこちら。
レアチーズムースを作ったら、あとはフルーツやシリアルなどをお好みで組み合わせられるので、おやつやデザートとしてはもちろん、朝食にプラスしてもおいしそう…♪
レシピの中では、リキュールとしてグランマニエを使っていますが、他のものにも変更可なので、ちょっと余ったままになっているリキュールを活用してもいいですね!
13.まるでカフェの装い*オレンジの爽やかさがたまらない!
出典: カフェでしか見たことのないようなこんなクレープも、実はおうちで簡単に。手間がかかりそうなソースも、実はバターとお砂糖、そしてオレンジとリキュールだけで完成するんですよ。
オレンジ風味のリキュールを使うことで、単調な甘さで飽きてしまうことのない、大人の味わいに・・・。
いつもより贅沢気分を味わいたい、そんなティータイムにいかがですか?
14.お鍋、コンロ、不要。レンチン&冷蔵庫ですぐ完成♪
出典: フルンとした食感となめらかなのどごしがこれからの季節に嬉しい、ヒンヤリデザートの代表格、パンナコッタ。あまり家庭で作るイメージがないかもしれませんが、実はレンジでふやかしたゼラチンと材料を混ぜるだけというお手軽さなんです。
ちょっと加えたリキュールが、より本格的な仕上がりにしてくれますよ。
フルーツソースは、好みのフルーツにお砂糖を加えるだけなので、苺やオレンジ、サクランボなど、アレンジも無限大ですね♪
~夜の一杯の「おつまみにピッタリ」なデザート6選~
出典: ほどよい塩気に思わず手が止まらなくなる、スイートポテトチップスは、お酒のお供にピッタリ!メインの材料は「サツマイモ」のみ、という、シンプルさもハードルが低くてうれしいポイントですね。
薄切りにして揚げればOKですが、もっと手軽orヘルシーに仕上げたい方には、レンジを活用したノンフライのレシピも紹介されています。
16.粉チーズでお手軽に、しょっぱかわいいおつまみを♪
出典: 「グジェール」とは、本来ブルゴーニュ地方のチーズを混ぜこんだ一口サイズのシューのこと。でも、こちらではすぐに手に入る粉チーズを使用したレシピで、お手軽になっています♪
一口サイズのシューは、そのままほんのり塩気を楽しむだけでなく、サーモンや生ハムなどを挟んでアレンジしても◎。
食べすぎ注意ですよ…!
出典: コショウのスパイシーさと、粉チーズの塩気が、まさにおつまみにピッタリ!なこちらのサブレ。
フードプロセッサーを使えば、材料を一気に混ぜられるので、手間らしい手間もないと言っていいほど気軽に作れる工程です。(もちろん、フードプロセッサーがなくても簡単に作れますのでご安心を。)
混ぜた生地を棒状に整えたら輪切りにしていきますが、このまとめた生地は冷凍可能です。気分に合わせて好きな時に好きな量焼けるので、下ごしらえさえしておけば思い立ったらすぐにこの味が楽しめます。
たくさん焼きすぎてしまって、おいしいうちに食べきれない…という悩みもなくなりますね♪
出典: 材料は、薄力粉、白すりごま、粉チーズ、塩、ごま油、そして水…と、お菓子というイメージがあまりつかない組み合わせ――。これで、難しい手間なく、サクサククラッカーが焼けるんです!
伸ばした生地は、型抜きなど必要なく、包丁で好みの大きさにカットするだけなので、手早く仕上げたいあなたにピッタリ。
お子さんはおやつとして、大人はビールと一緒に…♪なんて楽しみ方もいいですね。
19.ワインとの相性も◎!大人気のあのスイーツをおうちでも*
出典: 今大人気のバスチーこと、バスク風チーズケーキ。実はワインにもマッチすることをご存知ですか?
あのおいしさは、なにか特別な材料が必要なのかしら?と思いがちですが、生クリームとクリームチーズさえ買い揃えれば、後はおうちにある材料で作れるほどのお手軽さ。
濃厚なお味なので、一気にたくさん食べられなくてもご安心を。冷凍すれば、3週間ほど日持ちもするんだとか…!
これは試してみる価値アリですね。
出典: 生ハムとマッチするフルーツと言えばメロン!というイメージですが、じつは苺とも相性◎。パンに生ハムと発酵バター、苺をのせるだけ、という、この上ないシンプルさなのに、お味もルックスも抜群な一皿が完成します♪
このオープンサンド、ワインはもちろん、シャンパンにも合うんだとか…!
お酒もおつまみも、手が止まらなくなりそうですね。
デザート作り、しかも大人ならではの風味がプラスされたものとなると、とても手間がかかるイメージですが、今回ご紹介したように、手軽ながらも本格的なお味に仕上がるレシピはたくさん!
“仕事の合間のコーヒーブレイク”に“3時のティータイム”、そして“寝る前のお酒と過ごすひと時”まで…
毎日の楽しみがグンと増えるとっておきレシピを、ぜひお試しくださいね。
イギリス生まれの「キャロットケーキ」。一見地味な風貌ですが、オシャレなカフェのメニューにあることも多く、「大好物!」という方も多いのでは?
スパイシーな風味と、ナッツの歯ごたえがたまらないキャロットケーキは、なんとなく手間がかかりそうなイメージですが、こちらのレシピはバターを練る手間もなく、しかもワンボウルでできるので挑戦しやすいですよ♪