「イートンメス（Eton Mess）」は、焼きメレンゲ、ホイップした生クリーム、そして苺をベースに作る、口当たりの軽い華やかなお菓子。

イギリスの名門パブリックスクール、イートン校（Eton College）の名がついたお菓子です。

一口いただくと、滑らかな生クリーム、さっくり食感のとした焼きメレンゲ、そして、甘酸っぱい苺の味わいが絶妙。様々な口当たりを楽しめて、やみつきになりますよ♪

そこで今回は、「イートンメス」のレシピをご紹介。イートンメスで使うフルーツは、苺が代表的。その苺といえば、まさしく今が、旬のシーズンですよね＊ タイミング的にもぴったりです。

さらにおまけとして、イートンメスが美味しいと評判のお店の情報もお付けしました。

旬の苺を使った「イートンメス」で、春を感じる優雅なティータイムを楽しみましょう。

そして、イートンメスのほうが、混ぜ混ぜするので、気軽にカジュアルに食べられそうですね。自由にアレンジを楽しみましょう♪

こちらは、ベーシックなイートンメスの作り方です。

わかりやすくご説明されているので、初心者さんは、このレシピの材料＆作り方を参考にするのが、おすすめです。

ミントはお好みでOKです。オレンジの絞り汁（又はオレンジリキュール）があると、本格的な味わいになります。

「イートンメス」の美味しさに欠かせない、焼きメレンゲ。

難しそうに思える焼メレンゲづくりですが、泡立てた卵白（メレンゲ）を余熱100～120℃くらいのオーブンで焼きあげることがポイントです。低温でじっくりと・・が基本です。

覚えておくと、アイスクリームやケーキに添えることもできて便利ですよ＊

美味しさも変わる！イートンメスを、可愛く盛りつけましょう。

見た目重視、混ぜ混ぜはセーブして、盛り付けるアドバイスです。

透明な器に盛りつけるときは、苺を下にアレンジするといいですね。ミントの葉っぱをアクセントにすると、おもてなしにもぴったりな、キュートな雰囲気に。

苺の代わりに、ラズベリーとピスタチオを使っても相性が良い味わいで、美味しいですよ。

メレンゲとホイップクリームが白なので、濃い色のフルーツを使った方がバランスよく仕上がります。

生クリームにカカオ85%のチョコレートを合わせた、少し大人っぽい雰囲気のイートンメスレシピです。生クリームと、チョコクリームの二種作るのも、ありですね＊

メレンゲは食べる直前に加えた方が、食感よくいただけます。

こちらのイートンメスは、ブルーベリーとブラックベリーで作ったもの。ブルー系のフルーツで作ると、クールな雰囲気のお菓子に仕上がりますね。

焼メレンゲは卵白だけで作るので、卵黄が余ってしまいますよね。

そこで、残った卵黄を活用してつくるスイーツレシピをご紹介します。これで、全卵を使い切ることができますよ♪

卵黄を使ったお菓子といえば、カスタードは定番中の定番ですよね。フルーツをカスタードで焼き上げるフルーツグラタンなら、目先も変わって、子供たちもびっくりしてくれそうです。

ミシャラク表参道（MICHALAK OMOTESANDO）は、明治神宮前駅から徒歩1分ほどの距離にあるお店。パリからやってきたパティスリーで、この店舗が、海外初出店になります。

ケーキのようなパブロバは、ライチの香るクリームが軽やかで、いくらでも食べられそう。

リコッタパンケーキの朝食で有名なbills(ビルズ)でも、ふんわりクリームのパブロバを提供していますよ。サクサクのメレンゲとカリカリのナッツの食感が楽しく、最後まで飽きずに食べられます。

広尾と西麻布の中間あたり、赤い近衛兵の人形で有名なイギリス料理のお店です。こちらのイートンメスは、たくさんのベリー類がたっぷりと盛りつけられ、可愛らしさも抜群です。

手軽に作れるのに、見栄えもよくて美味しい。そして旬の苺を味わえる・・という、今の季節にぴったりなイートンメス。おうちアフタヌーンティーも、真っ赤に熟した苺をふんだんに使って作れば、ワンランクアップを楽しめますよね。