柑橘類の1つで、ホンユズとも呼ばれる「柚子(ゆず)」。秋から冬にかけて旬を迎える柚子は、クエン酸やビタミンが豊富で、香りが高い果皮は料理のトッピングに使ったり、果汁でドレッシングを作ったり、ジャムにして保存するのも◎。そんな香り豊かな「ゆず」を使った、保存が効く常備しておきたいゆずレシピから、おかず、スイーツ、ドリンクなどジャンル別にご紹介します。2020年01月13日作成
10月〜1月にかけて旬を迎える柚子。香りが高い果皮は料理のトッピングに使うと香りだけでなく彩りもよくなり、果汁も風味付けやタレなど多くの用途があります。ふろふき大根や煮物、またはお雑煮など、冬の和食にゆずがあるだけで食卓が心地よい香りに包まれ身も心も癒されそう。
ゆずの心地よいさわやかな香りは皮の部分に多く含まれています。皮をせん切りにすれば、食べる方の好みで、トッピングする量を調整できてとても便利。しかも料理にトッピングすれば香りだけでなく彩りも良くなり食卓が華やかになりそう。
一般的なゆず練りは、刻んだゆずに甘みをつけてから火を通して作りますが、こちらのレシピは、ゆずを刻んで砂糖などと混ぜるだけの、火を使わずに作れるシンプルな香り良い簡単レシピです。料理の香り漬けや彩りだけでなく、お茶受けにも使えるので保存しておくと重宝しそう。
ストウブ鍋で作るゆずジャム。美味しく作るポイントは、煮込む際、水分が減ると焦げやすいのでお湯を足しながら煮込むこと。丁寧に作られた香りが良くすっきりとした甘さが美味しいゆずジャムは、冬の食卓にあるだけで、ほっとするような心地よさがあります。
ゆずの皮とお砂糖だけで作れる、見た目もキラキラしていて美しく、ほろ苦い味がクセになりそうなゆずピール。くり抜いた中身もポン酢やドレッシングに使えて一石二鳥。大人の味のゆずピールは、おもたせやお土産にするのも良いかも。
青ゆずと青唐辛子、塩だけで作るシンプルな自家製の柚子胡椒。人気の柚子胡椒もお家で作れば、一段と風味も辛さも美味しい好みの味に調整できます。しかも冷凍保存が可能なので冬だけでなく、通年フレッシュな柚子胡椒をいただくことができて◎。
夏に常備しておきたくなる塩レモン。こちらは冬に常備しておくと便利な塩ゆずです。ごはんやおかず、お漬け物に使ったり、赤唐辛子を加えれば赤い柚子胡椒にもなるので、青い柚子胡椒と食べ比べてみるのも良いかも。
同じく青ゆずを使って作る香り豊かなドレッシング。ゆずのしぼり汁、サラダ油、塩、こしょうを混ぜるだけで、簡単に美味しく作れます♪時間があれば、ゆずの皮をすりおろして加えるのも◎。
冬の鍋料理に活躍してくれるポン酢。市販品もよいけど、お家で作るポン酢は家族の好みの味に作れるので、鍋がより美味しくいただけそう。ゆず果汁、かつお節、昆布、しょうゆ、みりんで作るので風味も香りもバッチリ。この冬は一手間かけて美味しい自家製ポン酢で鍋を囲みませんか?
ゆずの皮も中身もすべて使って作る風味豊かなゆずみそ。ふろふき大根以外にも、焼きおにぎりや焼き鳥につけていただいたり、お味噌汁に香りづけとして入れるのも◎。
ホワイトリカーとゆず、ハチミツで作る大人の柚子酒。美味しく作るポイントは、果皮を長期間漬けると苦味が強くなるので皮は10日以内に取り出すこと。その際、だし用パックに皮を入れてから漬けると簡単に取り出せます。その後、3ヶ月以上漬ければ美味しいハチミツ柚子酒が完成♪漬け込む期間を考慮して、柚子が出まわった頃作ると、冬に美味しい柚子種をいただけて◎。
カレイ、ゆず、玉ネギ、にんじん、カイワレ菜などで作る「カレイのユズ風味南蛮漬け」。絞って皮を細切りにしたゆずが入った南蛮ダレの香りと、たっぷり野菜の彩りが食欲をそそる南蛮漬けは、一皿で大満足できそう。
塩焼きや照り焼きでいただくことが多い鰤(ぶり)の切り身を、たまにはゆずこしょうバターソースのステーキに。辛味が効いたさわやかな香りのゆずこしょうと、風味あるバターソースは相性バッチリ。
南蛮漬けに似ているフランス料理の「エスカベッシュ」。こちらの、柚子の絞り汁で作った香り良いマリネ液に、オリーブオイルで焼いたししゃもを漬けたさわやかなエスカベッシュは、おかずやおつまみや前菜にも使えそう。
切って売られているサーモンではなく、お刺身用のサクのサーモンを使って作るマリネ。簡単に作れるのにゆずと玉ねぎの風味がきいたさわやかで見た目も良いマリネは、和洋どちらの料理にも合うので覚えておくと活躍してくれそう。
柚子胡椒、豆腐、豚挽き肉などで作る白麻婆豆腐。柚子胡椒を使って作ることでいつもの中華の麻婆豆腐が、和の雰囲気になり、和食の副菜などとも合いそう。しかもご飯だけでなく、ビールやお酒とも相性バッチリ♪
ショウガと木綿豆腐入りのふっくらとした鶏だんごと、大根、豆苗、白ねぎ、春雨が入った鍋に、輪切りにしたゆずをたっぷり入れたあったか鍋は、ヘルシーでさっぱりしているので、子供からご年配の方まで様々な世代で集まる冬の夜にピッタリかも。
一口大にカットしたささみに、みそ、みりん、塩、柚子胡椒が入ったタレをからめて焼くおかずは、ご飯にもお酒にも合うだけでなく、お弁当にも入れやすくて◎。20分ほどで作れて冷蔵保存も約4日可能なので、休日にたっぷり作っておくのも良いかも。
かぼちゃを水としょうゆでやわらかくなるまで煮て、柚子の絞り汁を加えて味をなじませた煮物。甘いかぼちゃに、さわやかなゆずの風味がよく合い、子供だけでなくご年配の方にも喜ばれそう。
大根、ゆずの果汁、ゆずの皮、昆布茶、刻んだ赤唐辛子などで作る「ユズ大根」。ゆずの香りもさわやかで、唐辛子の辛さに昆布茶の旨味がバランス良く、ごはんもお酒もすすみそう。
わかめ、エビ、春菊、ゆずで作る和風サラダ。だし汁、サラダ油などで作るドレッシングにはゆずの果汁も入り、春菊の緑、エビの赤、ゆずの皮の黄色が華やかで食卓に彩りを添えてくれそう。
いかそうめん、玉ねぎ、貝割れ菜、ゆずで作る「いかの柚子味噌和え」。しょうゆでいただくいかそうめんも、野菜やゆずと味噌和えにすれば、いつもより豪華な和え物に。
にんじん、ゆず、アーモンド、調味料で作る、見た目も鮮やかなキャロットラペ。見た目だけでなく、ゆずの風味も良いラペは刻んだアーモンドの食感も楽しめて◎。なお、アーモンドは食べる直前に和えれば、より食感の良さを楽しめるので作り置きする場合はアーモンドは別にしておくと良いかも。
牛乳、粉寒天、お砂糖で作るやさしい味わいのミルクカンに、ユズジャムとホワイトキュラソーのゆずソースをかけた「ミルクカン・ユズソース」。やさしい味わいのミルクカンと大人の味わいのゆずソースは相性バッチリで、大人女子の集まりのデザートにピッタリ。
冬にあったかいお部屋でいただくアイスは格別。こちらのゆずジャムとバニラアイスで作る、さわやかな風味のアイスは、ゆずジャムを使って作るので、ゆずが旬の季節以外の夏にもすっきり美味しくいただけそう。
ホットケーキミックスで作る簡単で美味しい柚子ケーキ。ゆずの皮もすりおろして使うのでムダがないばかりか、香りもアップして◎。しかもバターを使わず生クリームを使用して作るので、生地がしっとりと仕上がり、翌日もしっとり感が続くのでお持たせにも使えそう。
ゆず、ゆずジャム、カッテージチーズ、クリームチーズ、ハチミツ、豆乳などで作る「ゆずのベイクドチーズケーキ」。ゆずジャム、ゆずの搾り汁、トッピングのゆずの皮などゆずたっぷりの風味豊かなケーキは、冬のティータイムを豊かにしてくれそう。
ゆず、ゆずの果汁、白こしあん、上白糖、塩、粉寒天で簡単に作れる「柚子の水ようかん」。ゆずの皮を容器に使えば見た目も華やかで、見るからに美味しそう。香りが良く甘さもほどよいさっぱりとした水ようかんは、年始のご挨拶のおもたせにも良いかも。
ゆずピール、ホワイトチョコ、米麹の甘酒で作る「甘酒柚子トリュフ」。お正月に良く飲む甘酒が余ったら、バレンタインデー用に今年はさわやかな風味の大人の和スイーツはいかがでしょうか。
ゆずとハチミツ、きび砂糖で作るゆず茶。炭酸で割って飲む場合はきび砂糖を入れると甘みが加わり、美味しくいただけますが、ハチミツだけでもじゅうぶんフレッシュで美味しいのでお好みで甘さを調整すると◎。
ゆず茶にハチミツ、緑茶、葛粉で作る香り豊かなお茶。葛粉でとろみをつけると、のどに長時間とどまりやすくなるので、寒い日の外出前にいかがでしょうか。
ゆず、オレンジジュース、ハチミツ、熱湯で作る「あったかユズティー」。オレンジジュースやゆずの搾り汁など好みの分量を調整できるので、それぞれ好みの配合で美味しくいただけるのも◎。
ゆずジャムから作る飲料は、あったかいものだけでなく、さわやかな冷たい飲料も美味しく作れます。こちらの炭酸とゆずジャムで作るすっきり香り良いスカッシュは、暑い日や、あったかいお部屋でいただくのに最適。ミントの葉を添えればより見た目もさわやかに。
赤ワインにスライスした果物と甘味料を入れ、風味付けのブランデーやスパイスを少量加え、一晩寝かせて作る、女性に特に人気のサングリア。こちらのゆず、赤ワイン、ハチミツで作るユズサングリアは手早く簡単に作れて、味も◎。ゆずが旬の時期のお家飲みや、女子会に覚えておくと重宝しそう。
風味付けだけでなく、ジャムにしたり、ピールにしたり、ポン酢やドレッシングにしたり、色々と役立ってくれるゆず。気になるレシピを見つけたらリンク先を参照に、食卓に季節の香りと彩りを添えてみてはいかがでしょうか。
アプリ限定!12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます
お買いものもキナリノアプリで◎
キナリノアプリ
「これが好き」、「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア
10月〜1月にかけて旬を迎える柚子。香りが高い果皮は料理のトッピングに使うと香りだけでなく彩りもよくなり、果汁も風味付けやタレなど多くの用途があります。ふろふき大根や煮物、またはお雑煮など、冬の和食にゆずがあるだけで食卓が心地よい香りに包まれ身も心も癒されそう。