暑い毎日が続くと、食事を抜いたり冷たいものばかり飲んだり食べたりしてしまいがち。その結果、なんだかダルイ、食欲がわかないなどの「夏バテ」の症状に繋がってしまうことも。
夏バテを予防・解消するためには、栄養をしっかりと補給することが大切です。タンパク質やビタミン、ミネラルなどバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。今回は夏バテにおすすめの食材を6つピックアップし、おすすめのレシピをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: ビタミンB1やタンパク質が豊富な豚肉は、積極的に摂りたい食材のひとつ。疲労回復効果が期待できるのはもちろん、豚肉に含まれるナイアシンは、糖質や脂質をエネルギーにする役割があると言われています。エネルギーを全身に送り届けてくれ、回復させてくれる効果が期待できます。まずは豚肉を使った、おいしいレシピをご紹介します!
出典: 夏野菜が彩りを添える「豚肉と茄子トマトの旨ダレあえ」。旬である夏野菜は今が一番栄養が豊富。鮮やかな見た目が食欲を湧かせます。レンジでチンするだけで簡単にできるので、暑い時期の調理も楽チンなのも魅力です。
出典: 豚肉と一緒に香味野菜をくるくると巻いた生春巻き。ポイントは、めんつゆと合わせて作る梅肉のタレ!夏にぴったりのさっぱり風味です。
出典: 豚バラに下味を付ければ、あとはパパっと炒めるだけで完成。レタスは体の中にこもった熱を逃がしたり、胃の働きを活発にしてくれたりという効果が期待できるので、夏には積極的に摂りたい食材ですね。
出典: 発酵食品であるキムチと味噌の相性が抜群の「豚肉とキムチのスープ」。腸内環境を整え免疫力のアップする効果が期待できる発酵食品とコラボすることで、夏バテ予防にもぴったりなレシピに仕上がります。スープにすることで栄養も凝縮されるので、夏の食欲が低下している時にはぜひおすすめです。
出典: 暑さに負けそうな時でもレンジでパッとできちゃう「豚茄子ぶっかけうどん」。火を使わないのはもちろん洗い物も少なくて済むので楽チンです。それでいて豚肉をたっぷり使っているのでタンパク質もしっかり摂れますよ。大葉とミョウガでスッキリとした味わいに仕上がり、夏でもお箸が止まらないおすすめの一品です。
スープジャーで時短が叶う『かぼちゃと切干大根の甘い豚汁』
出典: スープジャーで保温調理できる「かぼちゃと切干大根の甘い豚汁」。煮込む時間が必要ないので忙しい朝にお弁当として持って行けば、ランチ時には美味しく出来上がっています。放っておくだけでじっくりと煮込んだお味に大変身するので、時短調理したとは思えませんよ。お料理初心者さんでも簡単に作れるのが嬉しいですね。
オーブントースターで簡単『豚肉と玉ねぎの焼肉風ナンピザ 』
出典: 焼肉のタレを使って味付け楽チン「豚肉と玉ねぎの焼肉風ナンピザ」。キムチやニンニクが入っていて食べ応え抜群なので、男性も子供も大喜びなレシピです。発酵食品のパワーも加わり、食べるだけで夏の疲れを吹き飛ばしてくれそうですね。オーブントースターでカリッと簡単に仕上げられるので、ピザがお手軽に作れちゃいますよ。
出典: 手軽に食べやすい「枝豆」もビタミンB1が豊富で、他にも免疫力アップが期待できるビタミンAや、紫外線対策に嬉しいビタミンCもたくさん含まれています。また良質なタンパク質やミネラル類もバランス良く摂取できるので、夏には嬉しい食材です。
サッパリと食べられる『枝豆と冷やし生姜あんの冷奴』
出典: たっぷりの生姜がアクセントの「枝豆と冷やし生姜あんの冷奴」。枝豆の食感と生姜のあんかけが豆腐を包み込んでいます。生姜で新陳代謝の促進や便秘解消など体内活動を整える効果も期待でき、サッパリと食べられるので夏にはもってこいのレシピに仕上がっています。
濃厚でヘルシー『ころころポテトと豚ひき肉の豆乳グラタン』
出典: カロリーが気になるグラタンをヘルシーに仕上げた「ころころポテトとひき肉の豆乳グラタン」。豆乳を使うことで糖質を抑え、さっぱりとしたお味に。それでいて濃厚な中にも優しい甘みが広がり、満足感はしっかりとありますよ。
アンチョビが良いアクセント『枝豆とキノコのマリネ』
出典: 数種類のきのこをたっぷり使った「枝豆ときのこのマリネ」。きのこにはビタミンやミネラル、食物繊維などたくさんの栄養が含まれた優秀な食材です。旬である枝豆と数種類のきのこを使うことで栄養をたっぷり摂ることができ、見た目にも美味しいマリネに。アンチョビがきいているのでワインにも合いそうです。
出典: 揚げずに作る「鶏肉の枝豆チーズナゲット」。高タンパク低脂質な鶏むね肉を使い、さっぱりとしたナゲットに仕上げています。具材には枝豆とチーズが入っていて、ホクッと感や香ばしさが良いアクセントに。罪悪感なくお腹いっぱい食べられますよ。冷めても美味しいので、作り置きでお弁当のおかずにもおすすめです。
出典: 出汁がきいた「枝豆スープ」。スープにすることで効率良くしっかりと栄養を摂れます。温冷のどちらでも楽しむことができるので、冷房で冷えた体を温めるのにもピッタリですね。
甘辛さがやみつきになる『枝豆と肉味噌の冷やしうどん』
出典: 豆乳と味噌でまろやかな味わいの「枝豆と肉味噌の冷やしうどん」。そこにラー油がアクセントとして加わることで甘辛いだけじゃない濃厚なスープに仕上がります。最後までスッキリと美味しく食べられる夏にはおすすめのレシピです。
出典: 夏らしい涼しげな「枝豆ゼリー」。ふわふわ食感でムースのようなゼリーは、デザートとしても箸休めとしても楽しめます。ゼリーは和風だし風味で優しい味に。暑さで食欲がない時でも、これならつるんと食べられそうです。
一年を通してスーパーに並んでいるオクラですが、旬は夏。
オクラには胃の粘膜を保護してくれる成分や、カリウム、ナトリウム、ビタミンも含まれていので、食欲不振になりやすい夏に積極的に摂りたい食材のひとつです。
出典: 材料を全てボウルに入れてチンするだけ!というお手軽なこちらのレシピ。たくさんの食材を使い栄養バランスの整ったカレーになっています。優しい味わいなので、お子さんにもおすすめですよ。
出典: 胃に優しいオクラと疲労回復が期待できる豚肉のコラボなら、ご飯もどんどん進みそう。ソースに含まれるニンニクは、ビタミンB1の吸収を助ける役割もあると言われているので、ニンニクの香りで食欲をアップさせながら夏の暑さを乗り切りましょう。
和食の定番をアレンジ『鶏手羽元と夏野菜の冷やしおでん 』
出典: いつものおでんに飽きたらぜひ試したい「鶏手羽元と夏野菜の冷やしおでん」。暑い時に汗をかきながら熱いものを食べるのもいいですが、出汁が効いた冷たいおでんも風情があって素敵ですね。夏野菜は火の通りが早い食材が多く、冷ましている時に味が染み込んでくれるので、サッと作れるのも嬉しいポイントです。
ネバトロ食感が美味しい『オクラとメカブの卵とじにゅうめん』
出典: ネバトロ食感が楽しめる一品。メカブはデトックス効果や免疫力アップ効果が期待でき、胃腸にも優しいおすすめの食材です。オクラと組み合わせることで夏にピッタリな素麺レシピに。
出典: おつまみにもピッタリな「オクラとタコの和風サラダ」。ドレッシンングは腸内環境を整えると言われる、オリーブオイルをポン酢と混ぜ合わせ、和洋折衷の美味しさに仕上げています。高カロリーになりがちなお酒のお供ですが、こちらのレシピなら罪悪感なくパクパク食べられそうです。
出典: 夏バテ予防に効果が高いと言われている「うなぎ」。ビタミンが豊富で、中でも汗をかくと不足しやすいビタミンB1、髪の毛や皮膚を健康に保つビタミンB2も多く含まれているので、美容にも嬉しい効果が期待できそうです。
いつもの素麺とひと味違う『うなぎの素麺ペペロンチーノ』
出典: 夏の定番である素麺をパスタ風にアレンジした「うなぎの素麺ペペロンチーノ」。夏になると出番の多い素麺は、どうしてもメニューがマンネリしがち。うなぎを入れてアレンジしていつもと違った味を楽しみつつ、夏バテ予防をしてみてはいかがでしょうか♪
出典: 半熟卵がとろける「うなぎの柳川煮」。蒲焼きと煮汁の甘辛さと卵が絶妙にマッチして、お箸が止まらない美味しさです。うなぎをしっかりと感じるために野菜はシンプルにしていますが、お好みの野菜をプラスすればさらに食べ応えのあるスタミナ料理に大変身。夏の疲れもスッキリするでしょう。
出典: 胃に優しく夜食にぴったりな「サッパリうなぎ雑炊」。余ったうなぎは雑炊の具材としても最適です。山椒を振りかければ味がしまっていいアクセントに。ガッツリ食べたいけど夜遅いから…という時にでも、うなぎが入ることで食べ応えがアップし、満足感も得られますよ。
出典: ストウブでご飯を炊いた後に、うなぎも一緒に蒸すことで、ふっくら優しいお味に。錦糸卵と山椒の葉で華やかさをプラスすれば、おもてなし料理にもぴったの一品になります。
出典: 夏には料理屋さんでもよく出される「うなぎと胡瓜の酢の物」。熱々の蒲焼きと冷えた胡瓜の酢の物を合わせることで、温度差と味の濃淡が楽しめます。副菜である酢の物ですが、うなぎと組み合わせることで主役級に。
ビタミンCで注目されることが多い「レモン」ですが、夏バテ予防に活躍する「クエン酸」も豊富に含まれています。疲労回復が期待できるクエン酸を上手に摂って夏バテを吹き飛ばしましょう!ちなみにクエン酸はビタミンBと一緒に摂ると、より効果的と言われています。
出典: レモンの酸味がきいた夏にぴったりの一品。ヘルシーながら、鶏肉からタンパク質がたっぷり摂れるのも嬉しいポイント。メインのおかずとしても、サラダや豆腐の上にのせて副菜にも使えますよ。
かつお出汁と酸味の相性抜群『白菜と豚肉のミルフィーユ・レモン鍋』
出典: 定番で人気のミルフィーユ鍋の変わり種「白菜と豚肉のミルフィーユ・レモン鍋」。白菜と豚肉を重ねるまではいつもと同じですが、味付けにかつお出汁とレモンを使い、優しい出汁の味わいとスッキリとする酸味が絶妙にマッチしています。コンソメや鶏ガラなど味付けを変えるだけで色んな楽しみ方ができるので、お気に入りをぜひ見つけて下さいね。
レモンの皮で爽やかな香り『鮭と小松菜のチャーハン 』
出典: 栄養満点の「さけと小松菜のチャーハン」。カルシウムが豊富な小松菜とその吸収を助けてくれるビタミンDを含む鮭を、このレシピでたくさん摂ることができます。疲れた体もこれを食べれば一気に元気になるでしょう。またレモンの皮を最後にトッピングすれば、香りと酸味の両方を味わうことができますよ。
酸味と塩気が絶妙にマッチング『レモンとたらこのライスサラダ』
出典: 涼し気な見た目で夏らしい一品。レモンの風味でさっぱりといただけます。たらこはタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富なので、汗をたくさんかいてナトリウムが不足しがちな夏にぴったりのレシピですね。
出典: 夏野菜がデザートに大変身「茄子のレモンコンポート」。茄子は体にこもった熱を上手く逃がしてくれる効果が期待でき、美肌にも嬉しいポリフェノールも含まれているといわれています。食材を言われないと、茄子だとは気付かない美味しいデザートで夏バテ対策ができるのは嬉しいですね。
おすすめの6つの食材と、おすすめのレシピを紹介しました。いかがでしたでしょうか。食欲が落ちてしまいがちな夏ですが、今回紹介した食材を積極的に摂るように心がけて、暑い夏を乗り切りましょう!
夏野菜が彩りを添える「豚肉と茄子トマトの旨ダレあえ」。旬である夏野菜は今が一番栄養が豊富。鮮やかな見た目が食欲を湧かせます。レンジでチンするだけで簡単にできるので、暑い時期の調理も楽チンなのも魅力です。