身がやわらかくて、あっさりとした淡泊な食味が特徴の「カジキ」。定番の炒めものやソテーはもちろんのこと、フライ・煮つけ・マリネなど、和・洋さまざまな料理に活躍してくれます。お弁当のおかずにもおすすめですよ。今回は人気の南蛮漬けをはじめ、和食やエスニック料理など、「カジキ」を使った簡単&美味しいレシピをご紹介します♪2019年06月05日更新
カジキ…スズキ目メカジキ科・マカジキ科の魚の総称。カジキの中でも最高級と言われるマカジキをはじめ、メカジキやクロカジキなど、合計10種類以上もの「カジキ」があります。食感や味がマグロに似ていることから“カジキマグロ”と呼ばれることがありますが、実際にはカジキマグロという魚はいないそうです。
身が白くてやわらかいカジキは、炒め物や煮つけ、ステーキやフライなど和・洋さまざまなお料理に使われます。今回は人気の南蛮漬けや和食レシピ、エスニック料理など、「カジキ」の簡単&美味しいレシピをご紹介します♪
はじめにご紹介するのは、レモンが爽やかに香るカジキの「南蛮漬け」です。玉ねぎ・人参・パプリカなど、お野菜もたっぷり摂れてヘルシーな一品。簡単に美味しく作れる南蛮漬けは、カジキを使った料理の中でも特に人気の高いメニューです。
こちらは冬に旬の時期を迎える“金柑”を使った「カジキと金柑のエスカベッシュ」。“エスカベッシュ”とはフランス版の南蛮漬けのことで、ワインのおつまみとしても人気の料理です。彩の綺麗なエスカベッシュは、普段の食事はもちろん、おもてなしにもおすすめの一品です。
カボチャやオクラ、シメジにトマトなど。様々なお野菜と一緒にカジキをマリネした、ヘルシーで美味しいハニーマスタードマリネです。マスタードを使っていても辛くない味付けなので、小さいお子さんでも食べやすいですよ◎。作り置きする場合には、保存する時にトマトは入れずに、食べる直前に加えた方が美味しくいただけるそうです。
身がやわらかくて淡泊な味のメカジキは、あっさりした味付けの和食と相性抜群です。こちらはピリリと生姜を効かせた「メカジキの和風生姜ソテー」です。メカジキが旬を迎える冬に、ぜひ作ってみませんか?
甘辛い味付けが魅力の「カジキの照り焼き」は、晩ご飯にはもちろんのこと、お弁当のおかずにもおすすめの一品です。カジキの切り身は骨が少ないので、小さいお子さんからご年配の方まで、家族みんなでおいしくいただけますよ。美味しく仕上げるコツは、身がパサパサにならないよう、火を通しすぎないことがポイントです。
こちらは茄子やシシトウ、パプリカなど、様々なお野菜とカジキを素揚げにして、べっこうあんをかけた彩の美しい一品。まるでお店の料理のような、とってもおしゃれな雰囲気ですね。おもてなしシーンにもぜひおすすめですよ◎。
こちらは柚子の爽やかな香りが楽しめる「メカジキの竜田揚げ」です。柚子果汁・醤油・みりんなどを合わせたタレに付け込み、油で揚げるだけで簡単に作ることができます。柚子も冬に旬を迎える食材です。この季節ならではの料理を、ぜひ作ってみませんか?
こちらは生姜の風味と、甘辛の味付けが美味しい「カジキの生姜煮」です。調理時間約10分で作れる簡単レシピなので、朝食や晩ご飯で「あと一品欲しい…」という時にも重宝しますよ。冷蔵庫で2~3日間保存できるので、作り置きおかずとしてもおすすめです。
カジキをカラッと香ばしく上げた「塩麹から揚げ」も、晩ご飯のおかずにおすすめの一品です。塩麹をもみ込んだカジキは、とってもやわらくてジューシー。ご飯がすすむこと間違いなしです♪
こちらはメカジキのかまを下仁田ねぎと一緒に煮付けた、見た目も豪華な一品です。脂がのったメカジキのかまが、甘辛のタレと絡んで絶品!煮る前にお湯を回しかけ、さらに落し蓋をして煮ることで、魚独特の臭みを取りやすくなるそうですよ◎。
あっさりした淡泊な味が特徴のカジキは、ハーブやチーズなどを使った洋食との相性も抜群です。こちらはピザソースやバジルで味付けした「メカジキのソテー 香草パン粉焼き」。まるでカフェのような、とってもおしゃれな雰囲気ですね。
見た目も豪華なこちらのお料理は、カジキに濃厚なキノコクリームソースをかけた「カジキのムニエル」。普段の食卓はもちろん、おもてなしシーンにもおすすめの一品です。クリームソースを作る時には、小麦粉の代わりに米粉を使うとダマになりにくいそうですよ◎。
ガーリックやオレガノを合わせたガーリックハーブソルトで味付けして、ステーキ風に焼き上げた「メカジキのガーリックハーブステーキ」。ハーブソルトに使う“塩”にこだわってみると、メカジキの旨みを最大限に引き出すことができますよ◎。
白ワインとバターで作った、コクのあるソースが美味しい「クロカジキのソテー」です。まるでレストランのようなお洒落な雰囲気ですね。美味しいカジキが出回る冬に、ぜひ作ってみませんか?
まるでカフェのような、見た目もおしゃれな「メカジキのクリーム煮」。調理時間たったの10分で作れる簡単レシピなので、朝食やランチにもおすすめですよ。
こちらはシンプルで美味しい「メカジキとアボカドのサンドイッチ」。レタス・玉ねぎ・ピクルスなど様々な具材が入って、ボリューム満点の一品です。
こちらはカジキのソテーに、バジル&生クリームのソースをかけた洋風アレンジ料理です。爽やかな香りのバジルとカジキは相性抜群。おしゃれな料理が一品あるだけで、いつもの食卓が華やかな雰囲気になりますよ*
淡泊な食味のカジキは、トマトの酸味と相性抜群。こちらはカジキとトマトをソテーした「メカジキとトマトのニンニク風味」です。パスタやそうめんと合わせても美味しくいただけますよ。
こちらはカジキのソテーに、生のトマトとブラックオリーブのソースをかけた「カジキのソテー フレッシュトマトソース」。ニンニクの効いたイタリアンな味付けが美味しい一品です。見た目も華やかな献立は、特別な日のおもてなし料理にもおすすめです。
カラッと揚げたカジキのフライに、トマトのサワータルタルを添えたおしゃれな一品です。タルタルソースにトマトを加えたイタリア風の味付けは、ワインのおつまみにもぴったり。
和・洋さまざまな料理に活躍するカジキは、エスニック料理との相性も抜群です。こちらはメカジキのフライを主役にした、彩の綺麗な「エスニックサラダ」。トマトやパクチー、玉ねぎや人参などのお野菜もたっぷり入って、ボリューム満点の一品です。
香味野菜をたくさん使った「メカジキのエスニックステーキ」は、パクチー好きな方にぜひおすすめの一品です。ソテーしたメカジキにスパイシーなネギソースがよく絡んで、食欲をそそります。見た目は豪華ですが、作り方はとっても簡単です◎。
こちらはメカジキに、茄子とオクラを合わせた「エスニック炒め」です。お魚とお野菜が一緒に摂れて栄養満点。ナンプラーやオイスターソースで作った甘辛タレが絡み、ご飯がすすむ一品です。
こちらはニンニク・生姜・カレー粉などで味付けした、スパイシーな南インド料理「フィッシュフライ」です。スパイスをしっかり馴染ませて焼いたカジキは、ご飯との相性も抜群です。カジキは1時間以上マリネしてから焼いたほうが、より美味しく仕上がるそうです。
ふんわりとした食感が美味しいカジキの唐揚げは、魚が苦手な小さいお子さんにおすすめの一品です。子供に大人気のフライドポテトも一緒に添えれば、喜んで食べてくれること間違いなし♪作り方はとっても簡単なので、さっそく今夜のおかずに一品加えてみませんか?
こちらはカジキにマヨネーズ&カレー粉のソースを塗り、パン粉をのせてこんがりと焼き上げた「カジキのカレーマヨ焼き」です。カレーを効かせたスパイシーな味付けが美味な一品。トースターで簡単に作れるので、「晩ご飯のおかずに、あと一品欲しい…」という時にもおすすめですよ◎。
こちらは棒状にカットしたメカジキを、油でカラッと揚げた「スティックフライ」です。骨もなくて食べやすいので、小さいお子さんからご年配の方まで、家族みんなで美味しくいただけますよ◎。
カジキにケチャップを塗り、チーズやピーマンをトッピングしてフライパンで焼けば、見た目もおしゃれなアレンジ料理に。ピザ風の味付けは子供にも大人気なので、魚嫌いのお子さんも喜んで食べてくれそうですね*
様々なアレンジが楽しめるメカジキは、毎日の食卓はもちろんのこと、お弁当のおかずにも◎。こちらはこんがりと焼いたメカジキに、粒マスタードソースを絡めたおしゃれな洋風アレンジ料理です。ベビーリーフを散らしたご飯の上にのせれば、見た目も豪華なステーキ丼の完成です♪
こちらは「めかじきの利休焼き」をメインに、彩の美しい副菜を添えた素敵な和風弁当です。「めかじきの利休焼き」は、醤油・みりん・酒・ワサビを合わせたタレに漬けこみ、胡麻をまぶしてオーブンで焼いたら完成です。フライパンでも調理できますが、オーブンで焼いた方が胡麻が取れにくく、より綺麗に仕上げることができるそうです◎。
こちらは見た目も可愛らしい「めかじきの照り焼き」弁当です。めかじきを甘辛のタレに絡めて、香ばしく焼いた美味しい照り焼きなら、小さいお子さんも喜んで食べてくれそうですね♪
こちらは味噌漬けにしたカジキを、バターで香ばしく焼いた和風アレンジ料理です。カジキを味噌漬けにして冷凍庫にストックしておけば、解凍して焼くだけで時短で美味しいおかずが作れちゃいます*作り方はとっても簡単なので、お弁当のおかずにもおすすめですよ◎。
身がやわらかくて淡泊な食味の「カジキ」は、煮つけ・フライ・ソテーなど、和・洋さまざまなお料理に活躍してくれます。今回ご紹介した素敵なレシピを参考に、さっそく美味しい「カジキ」料理を作ってみませんか?
魚料理は下処理が大変だから…と敬遠してしまっていませんか?そんな方におすすめなのが、夏~初夏が旬の「アジ・イワシ・カジキ」を使った料理です。旬で美味しいだけでなく、調理しやすい優秀食材。切り身を使えば手軽ですし、基本となるさばき方を学びやすいので魚料理を作るのが苦手な方にもおすすめです。3種それぞれのレシピとさばき方を紹介するので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
アプリ限定!12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます
お買いものもキナリノアプリで◎
キナリノアプリ
「これが好き」、「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア
カジキ…スズキ目メカジキ科・マカジキ科の魚の総称。
カジキの中でも最高級と言われるマカジキをはじめ、メカジキやクロカジキなど、合計10種類以上もの「カジキ」があります。
食感や味がマグロに似ていることから“カジキマグロ”と呼ばれることがありますが、実際にはカジキマグロという魚はいないそうです。