トロトロで美味しい「牛すじカレー」を、ご家庭で♪
出典: 「牛すじ(牛筋)」といえば、コラーゲンがたっぷりで、だしもしっかり出るので旨味も多く、煮込むほどにトロトロの食感が味わえる、人気の食材です。ビーフよりも比較的安くてお手頃価格なのも、大きな魅力。
そんな「牛すじ」を使って、絶品の「牛すじカレー」を作ってみませんか。
基本のステップは「牛すじの下処理」+「鍋で煮込む」だけ
出典: 実は「牛すじカレー」、たくさんの工程があって難しそうに思えますが、基本的には、牛すじの下処理が終えれば、あとは煮込むだけで出来上がります。時間をかけてゆっくりコトコト煮込むのはもちろん、圧力鍋を使って時短調理することも、裏技を使って炊飯器に任せてしまうことも!
見ためも味わいも贅沢で、人気店のプロの味のよう。それなのに意外と簡単に作れる「牛すじカレー」レシピをご紹介します。
牛すじカレーをつくるにあたって、まず必要になるのが、牛筋の「下ごしらえ」。これは主に脂とあくを抜くための「下茹で作業」です。
1回目はささっと茹でてお湯を捨て、2回目はじっくり茹でて。
出典: 1回目は、水から牛すじを一度ゆでて、アクを取るために1分ほど沸騰させてから、茹でこぼし(茹でたお湯は捨てる)します。牛すじをザルにあげた後、2回目の茹でる作業を行います。
2回目は風味づけとして生姜やネギなど(※)を加え、さらに水から茹でます。コトコトと1時間半から2時間くらいかけて煮込み、硬そうな部分が柔らかくなったらOKです。
※生姜やネギの風味づけをしたくない場合、2回目は「米のとぎ汁」で牛すじを茹でる方法もあります。
「圧力鍋」や「ストウブ鍋」を使用し、下ごしらえを時短する裏ワザも
出典: 「圧力鍋」を持っている方に朗報!2回目に茹でる作業を、「10分加圧→自然冷却」で済ませることができますよ。
「ストウブ鍋」をお持ちなら、茹でこぼし無しで、オーブン煮で済ませることも可能。こちらはあまり時短にはなりませんが、火を使わず、オーブンでお任せ調理できるのはうれしいですよね。
*「牛すじの下処理」を、「一般的な鍋」「圧力鍋」「ストウブ鍋」で行う各方法は、以下のリンク先を参考にしてみてください。
一般的な「鍋」を使った、牛すじの下処理方法をを分かりやすくまとめています。所要時間は約1時間。
「圧力鍋」を活用した、牛すじの下処理方法をを分かりやすくまとめています。所要時間は約15分。
「ストウブ鍋」を活用した、牛すじの下処理方法をを分かりやすくまとめています。火を使わず、オーブンで下茹で(オーブン煮)する方法です。所要時間は約1時間。
出典: たくさんの量を下処理して、一度に使い切れない場合は「冷蔵保存」又は「冷凍保存」してください。その際に、旨みがでている茹で汁も一緒に保存してください。カレーを作る際に加えましょう。
牛すじカレーを作りたい日にパパっとつくれるように、事前に下処理を済ませた牛すじを冷凍して、ストックしておくのもよいですね。
いよいよ煮込み作業に。お鍋タイプ別「牛すじカレー」基本レシピ
「牛すじの下処理」を押さえたら、早速、「牛すじカレー」のメインの工程、煮込みの手順をチェックしましょう。
出典: 料理研究家・冨田ただすけさんの人気レシピをベースに、一般的な「鍋」でコトコト煮込む方法をご紹介します。
玉ねぎを炒めた鍋に、色んな野菜とトマト缶、1.5~2㎝幅くらいに切った下処理済みの牛すじ、そして、茹で汁を加えてつくった「牛すじカレー」です。市販のルーを使ってつくれるのが嬉しいですね。
まったりと甘い感じが好きな方は、途中で牛脂を加えても。
出典: この冨田ただすけさんの「牛すじカレー」レシピの優秀なところは、野菜を「細かくしている」こと。冷凍しても食感が変わることがないので、冷凍保存して後日いただいても、美味しい味わいがキープされます。
一般的な「鍋」を使う、料理研究家・冨田ただすけさんの「牛すじカレー」レシピです。(調理時間:60分以上)
出典: やっぱり下処理にくわえて、メインの煮込む工程でも、圧力鍋が大活躍!
出典: 材料を入れてから圧力鍋で10分煮るだけで、カレーのルーを入れる段階まで来ちゃいますよ。本来1時間かかる工程がとっても時間短縮になるので、圧力鍋はおすすめです。
「圧力鍋」で時短調理した「牛すじカレー」レシピです。カレールウは市販のものを使用。(圧力鍋の加圧時間:約10分)
こちらも「圧力鍋」で時短調理した「牛すじカレー」レシピです。カレールウは市販のものを使用。具材は牛すじ肉、玉ねぎだけという、とってもシンプルなレシピ。各種スパイスをそろえなくてもOK(圧力鍋の加圧時間:約20分)
こちらも「圧力鍋」で時短調理した「牛すじカレー」レシピです。カレールウはスパイスを調合してつくる、ちょっと本格派です。(圧力鍋の加圧時間:約25分)
「炊飯器」があれば、火を使わずに、おまかせ調理もできちゃいます
出典: 炊飯器でも、カレーの煮込みをお任せできちゃいますよ。
【1】牛すじカレーの場合、牛すじの下処理を行なった後、炊飯器の中に牛すじとひたひたの量の水を入れて、野菜、カレールーの半量を入れます。
【2】最後に野菜がしっかり浸かるように水を加えたら炊飯ボタンを押します。
【3】炊飯完了のサインが出たら、残りのカレールーを入れ、しっかり混ぜて20分保温すれば出来上がりです。
楽しみ方が広がる!牛すじカレーの「味わいアレンジ」
出典: カレーうどんもまた人気のあるメニューですよね。牛すじカレーをだし汁でのばし、醤油で味付けすれば簡単にカレーうどんのスープになります。もし、だし汁を入れすぎてしまった場合はカレールーを加えてみましょう。
出典: ココナッツやナンプラーなどを使ったタイのカレーです。ピリッと辛いカレーですが、ココナッツミルクがまろやかな風味を出してくれるので辛いだけのカレーとは一味違います。
出典: カレーの定番・じゃがいも、人参、玉ねぎではなく、和風の食材である冬瓜、茄子、白ネギを使っているので、いつもとは違ったカレーが楽しめます。調味料もカレールーに加えて、醤油や和風だしのもとを入れているので、親しみやすい和風の味わいに♪
【おまけ】下処理した「牛すじ」があまっても、美味しく使いきろう
下処理した「牛すじ」は冷凍ストックできるとはいえ、ずっと牛すじカレーに使用するわけにもいきませんよね。和風の煮込みは定番ですので、ちょっと変わったアレンジレシピを集めてご紹介します。
蒟蒻も入って、食感が楽しい♪「牛すじこんのお好み焼き」
出典: 下処理した「牛すじ」の冷凍ストックを少しずつ解凍して、こんなレシピはいかが。ソースと牛すじは相性がよいので、きっとお箸が進むはず。たっぷりのキャベツやこんにゃくとともにぜひ作ってみてください。
パンやワインといただいても*「牛すじと完熟トマトの味噌煮」
出典: 完熟したトマトと一緒に煮込み料理にしませんか。調味料は和風だしや味噌が使われていますが、フランスパンにもとても合います。おつまみにも、主菜にもなる一品です。
出典: カレーの煮込みでも大活躍した赤ワインで煮込んだ一品です。たくさんの野菜やキノコも一緒に煮込むので野菜の旨味もたっぷりでます。圧力鍋を使うと30分ほどで出来上がるので、パッと思い立ってできるレシピですね。
出典: 牛すじの下処理も、煮込みも、「圧力鍋」を使うと時短できて簡単ですよね。「牛すじカレー」は簡単に作った場合でも、味も見た目も手抜きには見えず、おもてなし料理や家族のイベントのメニューにもなります。マスターしておけば、イザという時大活躍してくれるかもしれませんよ。
下処理した「牛すじ」は冷凍保存できるので、「来週は忙しい!」とわかったら、とりあえず牛すじの下処理だけでも済ませておくのも一つのやり方。牛すじのアレンジもたくさんあるので、ぜひ美味しさを満喫してみてください。
「牛すじ(牛筋)」といえば、コラーゲンがたっぷりで、だしもしっかり出るので旨味も多く、煮込むほどにトロトロの食感が味わえる、人気の食材です。ビーフよりも比較的安くてお手頃価格なのも、大きな魅力。
そんな「牛すじ」を使って、絶品の「牛すじカレー」を作ってみませんか。