「台湾茶は気になってるけど、茶器も何も持ってない」なんて方、そんな心配はご無用！お家にあるもので簡単に台湾茶は楽しめます。特別な技術もいりません。何点かポイントを抑えれば、十分お家でも美味しい台湾茶が作れるんです。今日からお部屋で、ほっこり台湾時間を過ごしてみませんか？

「台湾茶って中国茶と同じじゃないの？」そう思っている方も多いはず。確かに以前は中国茶に分類されていましたが、現在はちゃんと１つのジャンルとして確立しているんです。島国特有の気候や地元で育った茶葉、台湾独自の製法で作られたお茶は、今や世界に愛されるお茶ブランドになりました。しかしその生産量は、世界全体の0.5%と言われているくらい貴重なものとなっています。

まず台湾茶を淹れるための茶器を用意しましょう。先ほどもお伝えしたように、台湾茶専用の特別な茶器は必要ありません！お家にある日本茶を淹れるための急須でも大丈夫！

もちろんガラスポットでもOK！茶器が用意出来たら、熱いお湯を注いでポットを温めましょう。美味しいお茶を淹れるには温度管理がとっても重要。お茶を淹れる時に温度が下がったりしないよう、忘れずに温めましょう！

ポットをしっかり温めたら茶葉をセッティング。ポットのお湯は、飲む用の器に移し温めておきましょう。ここでのポイントは茶葉を多めに入れること。目安はお湯100ccに対して、4〜5gの茶葉を入れましょう。茶葉によって使用量が変わる時もあるので、パッケージの表示を確認してみて下さいね。そして沸かしたてのお湯をポットにたっぷりと注ぎましょう。溢れてもいいように、何か受け皿があるといいですね！

リラックスしたい時は、甘い蜜のような香りが特徴的な「東方美人」か、バラ科の「メイクイ茶」がおすすめ。どちらも体の緊張をほぐしてくれるような、やわらかな香りです。アロマセラピーに似た効果も期待できるのだそう。

ついつい箸が止まらないで食べ過ぎちゃった時には「プーアル茶」がおすすめ。「プーアル茶」には消化酵素が多く含まれており、脂肪の吸収を抑制する効果があると言われています。飲むタイミングは食事中でも食事前後でもOK！

※一度に大量に飲むと、下痢などの症状が現れることがあるので適量を守って下さい。

有名な台湾茶は簡単に手に入るかもしれませんが、もっと色々な種類を試したという方は、インターネットで「台湾茶　通販」と入れて検索してみて下さい。ズラリとたくさんの台湾茶専門店が出てきます。もし近くにお店があるなら直接出向いて、スタッフさんに相談しながらぜひお好みの台湾茶を見つけて下さいね。