「餃子」の歴史は紀元前の中国から!
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
日本にやってきたのは江戸時代
「焼き餃子」が生まれたのは日本!?
ユーラシア大陸全域に広がる「餃子」
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「餃子」など小麦でできた皮で包まれた料理を英語では「ダンプリング」と言います。「餃子」や「ダンプリング」に分類される料理は、実はユーラシア大陸を中心に世界中に存在しているのです。古くよりシルクロードによって人や文化の交流がなされていたのに合わせて、世界に広がっていったのでしょう。
国や地域の個性が光る「世界の餃子」をご覧あれ!
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ユーラシア大陸を中心とした世界の国々に広がる「餃子」。包み方や種の材料、焼く・ゆでる・揚げるといった調理方法までそれぞれの個性があって楽しいものです。
【ウクライナ】ヴァリェーニキ
【ジョージア】ヒンカリ
【ロシア】ペリメニ
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ロシアの水餃子・ペリメニ。ワンタンのようにスープに浮かせて食べたり、サワークリームを添えて食べたり、家庭や地方によって食べ方が異なるそうです。日本や中国の餃子のように具を包んで半月型に折ったあと、皮の端と端を重ね合わせる「襟巻型」の包み方が特徴です。
小麦粉をこねて伸ばした皮に肉やエビ、野菜で作った具を包みこむ「餃子」。どこの国の料理かと聞かれれば、多くの人が「中国」と答えるでしょう。ですが、餃子の発祥については諸説ありますが、中国では紀元前6世紀ごろの春秋時代の遺跡から、当時餃子が食べられていた形跡がうかがえるとか。