半熟卵の仕上がりが安定しないのは、作り方が毎回違っていたり、ひと手間が足りないせいかもしれません。まずは正しい手順とコツをしっかりおさえましょう。

卵は茹でる前に室温に戻しておくと剥きやすくなります。また、冷蔵庫から出してすぐの卵をお湯に入れると、温度差で殻が割れ、白身が出てしまうこともあるので注意が必要です。

卵を入れる際は鍋に当たって割れないよう、お玉などを使ってそっと入れましょう。火にかけたあと、菜箸で転がしながら茹でると、黄身がきれいに中央に寄りますよ。

茹でたらすぐに冷水で冷やしてください。いくらしっかり時間を計って茹でても、余熱で黄身が固まってしまっては台無しです。急速に冷まして熱の通りを止めましょう。またすぐに冷やすことで、殻が剥きやすくもなります。

いつものポテトサラダに半熟卵を加えれば、濃厚になって食べごたえアップ。卵はつぶしすぎず、ざっくり混ぜるのがポイントです。

こってりとした半熟卵にピリ辛の中華だれがベストマッチ。ちょっとしたおつまみにもいいですね。

たっぷりの具材を、半熟卵がまろやかにまとめあげます。食べる時は豪快に混ぜて召し上がれ。

半熟卵をしゃぶしゃぶ用の豚肉で巻いて、甘辛い照り焼きソースでいただきます。ボリューミーで見栄えも抜群。白ごはんがすすみます。

イギリス発祥のスコッチエッグをアレンジしたこちらのメニュー。肉だねにはキャベツやカイワレがたっぷり入っており、見た目よりずっとヘルシーにいただけます。

半熟卵をタレにひと晩漬け込むだけだからとっても簡単。ラーメンや角煮丼にのせたり、おにぎりの具にしてもおいしいですよ。

甘酸っぱいピクルス液が、意外と半熟の黄身によく合う！ちょっとめずらしいピクルスは、パーティーやおもてなしで話題になること間違いなしです。

土鍋と焼き網という、家庭にある道具で作れる燻製レシピ。卵の茹で時間を短めにすると、燻製にしたあともしっとりとした黄身が楽しめます。