スパイスを調合したオリジナルカレーを作ってみたい!
そこで今回は、スパイスの簡単な効能や説明と、スパイスを使って自分好みの調合で作るカレーレシピ、そして、カレーのお供にオススメのレシピをご紹介したいと思います!
覚えておくと便利!カレーに使うスパイスと効能について
カレーを作る時によく出てくるスパイス。それが「クミン」「カイエンペッパー」「コリアンダー」「ターメリック」です。実は基本のカレーはこの4つのスパイスのブレンドでも作ることができるんですよ。この4つのスパイスが基本にはなりますが、そのほかに「クローブ」や「フェヌグリーク」「シナモン」など様々な種類のスパイスでカレーは構成されています。
そこでまずは基本のスパイスの種類と役割を簡単に学び、その他のスパイスについてもご紹介したいと思います。
辛さを出す(カイエンペッパー)
真っ赤な色が特徴的なカイエンペッパー。別名レッドチリとも呼ばれています。原料は唐辛子で、このカイエンペッパーの量でカレーの辛さを調節します。カイエンペッパーは一気に入れずに味を見ながら調節し徐々に入れていくようにしましょう。また調理中、目などに入らないように注意も必要。辛いのがお好みの方はカイエンペッパーの量をお好みで調節してみてくださいね。
芳醇な香り(クミン、コリアンダー)
芳醇な香りでカレーを作る際の鍵になるのがクミンです。クミンはセリ科の一種でパウダー状のものとクミンシードという種子のものがあります。クミンシードはカレーで使う場合は、最初にじっくりと炒めて香りを出すことが多いです。カレー以外にも酢漬けのキャベツに加えたりすることもあります。
コリアンダーもセリ科の一種で、爽やかな風味と香りを出してくれるスパイスです。これらの芳醇なスパイスが組み合わさりオリジナルのカレーを作ることができるんです。なんとも奥深い!
色をつける(ターメリック)
カレーの黄色を作り出すのがターメリックです。ターメリックは別名ウコンで生姜のこと。入れすぎると少々苦味が出るので要注意。
そのほかにも…
その他にも「フェヌグリーク」や「カルダモン」「フェンネル」と言った芳醇な香りでカレーに花を咲かせてくれるスパイスや、香りづけや臭み消しの役割を果たしてくれる「ナツメグ」や「クローブ」などがあります。
カレーを作る際によく聞く「ガラムマサラ」。ガラムマサラというスパイスはなく、調合されてできたものがガラムマサラです。基本的な調合はクミン、コリアンダー、ブラックペッパー、カルダモン、クローブなどが調合されています。
オリジナルのガラムマサラをお好みでブレンドしておくと、自家製カレーを作る時に重宝しますよ。
早速作ってみよう♪スパイスをブレンドして作るカレーのレシピ
4つのスパイスで作る鶏手羽元のチキンカレー
ホールスパイスから作るキーマカレー
本格的!スパイシー海老カレー
本格スープカレー
スパイスde作る簡単美味しいグリーンカレー
あると便利&カレーのお供にオススメのおまけレシピ
自家製カレー粉
お手軽ナン
クミンライス
本格的!インドカレー屋さんのタンドリーチキン
しっかり味のサモサとケチャップに合うマイルドサモサ
マンゴーラッシー
お好みのブレンドで自家製カレーを楽しみましょう♪
クミン、ターメリック、コリアンダーなどなど様々なスパイスの組み合わせで構成されている「カレー」。気分でブレンドを変えて自分だけの一皿を作ってみませんか?今回ご紹介したレシピ、ぜひ参考になさってみてくださいね。きっと夢が広がりますよ♪
暑い夏は体がスパイスを欲し、汗をかきつつカレーを食べたくなりますよね!いつもは市販のルーを使ってチャチャっと作ってしまいがちですが、自分の好みで辛さを調節したりしながらオリジナルのカレーも作ってみたくなりませんか?