トマトは好きでもトマトジュースは苦手…という方は案外多いもの。そんな時は、ジュースを料理にアレンジ！これなら美味しく楽しめ、しかも効率的に栄養を摂れると、良いこと尽くしです。

トマトの赤い色の元になっている「リコピン」は、強い抗酸化作用のある栄養素。βカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上の力で体内の酸化を防ぎ、老化防止やアンチエイジングに働きかけます。

トマトの栄養素の代表格である「リコピン」と「カリウム」ですが、実は生のトマトよりジュースの方が豊富。特にリコピンは、生とジュースで約3倍ほど差があるのだそう。

生のトマトを料理で使う時に面倒なのが、湯剥きや種を取る作業。でもジュースならこの手間がかからず楽ちん。また煮詰めたりブレンダーにかける必要がない分、調理時間が短縮できるので、忙しい朝や料理が苦手な方にぴったりです。

リコピンは加熱することで体内へ吸収・蓄積されやすくなることが分かっています。さらに、トマトジュースにオリーブオイルを加えるとリコピンの吸収率が大幅アップ。つまり料理に使えば、より効率的に栄養を摂取できるというワケです。

ビールをトマトジュースで割るだけだからとってもお手軽。さっぱりとした口当たりでアルコール度数も低いので、あまりお酒が強くない方でも飲みやすいカクテルです。

しっかり煮詰めてトマトの旨みをしっかり楽しめるミートソースです。冷凍保存できるので、多めに作ってストックしておけば使いたい時にサッと使えて便利！

トマトジュースを使うから、調理時間はわずか10分。朝のバタバタしている日や、小腹がすいた時にも、手早くパパっと作れます。

すぐに使える材料を使っているのに、まるでじっくり煮込んだみたい！具沢山なので手軽にしっかり栄養が摂れ、食べごたえも十分です。

トマトの風味をストレートに楽しめる、シンプルなポタージュスープです。ホットはもちろん、これからの季節はひんやり冷やして召し上がれ。

トマトジュースを使った、ちょっとめずらしい和風メニューです。日持ちするので作り置きやお弁当のおかずにぴったりです。

彩りも鮮やかな、野菜たっぷりのトマト鍋。ホームパーティや、野菜をしっかり取りたいときにおすすめの簡単でヘルシーな一品です。

栄養はそのままに、おいしくレパートリーが広がるトマトジュースを使った料理の数々。そのまま飲むのが苦手な方だけでなく、飲み飽きてしまった方や、いつもの味にちょっと変化が欲しい時にもおすすめです。ぜひ活用してみてください。