毎朝のお弁当づくり。何分かけられる？
けれど、お弁当作りは朝だけのものではありません！時間がない朝だからこそ、時短レシピや作り置きの常備菜を上手につかうことがポイントになってきます。
そこで今回は、これまでよりも時間をかけていないのに、お弁当スキルがレベルアップするアイデアを、いくつかご紹介します。お弁当のフタを開けるのが、もっと楽しみになるはず！
10分以内で作れる♪主役レシピ
冷めてもサクサク鯵のフライ
「フライなんて朝から大変」と思っていませんか？こちらは、卵なしでパン粉をつけるレシピなので、洗い物も少なくていいのが嬉しいポイント。もちろん鯵以外でも真似できますよ。
厚揚げの豚肉巻き甘辛だれ
ブロック肉に見えますが、実は薄切りの豚肉で厚揚げを巻いています。お酢が入っているから、見た目よりもさっぱりと。夏バテにもおすすめの、元気が出るおかずですね。
鶏むね肉deごまだれチキン
お肉が焼けたら合わせ調味料をかけるだけの簡単レシピ！ごまの風味はお弁当にもぴったり。お肉を削ぎ切りにすることが時短のポイントです。
ハニーマスタードチキン
大人から子供まで大好きなハニーマスタードチキンも、なんと10分で完成するんです。下味を濃いめにつけることで、冷めてもおいしくなりますよ。
竹輪とこんにゃくの甘辛炒め
ダイエット中でもたくさん食べたいという方にもおすすめなのが、こちらのレシピ。こんにゃくは味がしみやすいように乾炒りするのがポイントだそう。
毎日入れたい卵料理も一工夫
ゆでたまごの塩漬け
固ゆでにした卵を塩水につけておくシンプルなレシピですが、毎朝の卵焼きを作る時間を節約できますよ。冷蔵庫で5日保存可能だから、毎週末に5つ作り置きしても。
ふんわりはんぺん卵焼き
毎日卵焼きを入れているなら、いつもと違う卵焼きにチャレンジ。あとはいつもの食材でも気分を変えられます。はんぺんを入れることで、時間が経ってもふわふわが楽しめますよ。
コーン＆ベーコンの卵ご飯焼き
パクッと食べやすい卵ご飯焼きは、多めに作って自分の朝ごはんにするのも良いですね。手づかみで食べやすいから小さなお子様にもぴったりです。ケチャップを添えるのを忘れずに！
〈ご飯〉をちょっぴり工夫してみて
めでたい日に食べたい赤飯
記念日やお祝いの日のお弁当は、お赤飯が嬉しいもの。ふたをあけた瞬間、笑顔になりそうですね。ごま塩ふりかけを別添えにすることで、2つの味が楽しめます。
ごま生姜チャーハン
食欲がないという方にぜひ食べて欲しい生姜入りのチャーハンは、ギュギュッと握っておにぎりにしても。粗切りしょうがを使って、上手に時短しましょう。
鶏そぼろ丼（三色丼）
甘い鶏肉と卵のそぼろが食欲を増進させてくれる三色丼は、運動会や遠足のお弁当にもぴったりです。10分で作れるから、材料を冷蔵庫に常備しておけば寝坊した日も慌てずにすみますね。
前日や休日の準備がカギ。時短アイデア集
朝はとても忙しくて、お弁当には時間をかけたくない。けれどおいしくて栄養のあるお弁当が食べたい。そんな願いを叶える、お弁当作りのアイデアを3つご紹介します。
1:彩りは常備菜に任せる
お弁当のメインは茶色に偏りがち。だから、パプリカの赤黄緑と彩りも完璧な常備菜はいかがですか？しかも耐熱の保存容器なら、洗い物もなし！レンジ調理なので、余計な油を使わないヘルシーな一品のできあがりです。
緑だけの常備菜レシピはたくさんあるけれど、人参を足すことでさらに彩りがプラス。時間のない朝に一品つめるだけで大活躍してくれるレシピです。調理時間も10分なので、朝に作れるのも嬉しいですね。
いつもは洋風のポテトサラダという方も、お弁当には優しい味付けの和風ポテサラはいかがでしょうか。入れる具材によって彩りも変わってくるので、冷蔵庫にある食材で工夫してみても。
栄養満点のひじきと枝豆を使った副菜なら毎日でも入れたくなります。蒸し鶏はレンジで作る方法の他に、ポリ袋で作る方法も。一度覚えれば、たくさんの料理に応用できるのでおすすめです◎
「給食風」という名前に惹かれる、オススメの懐かしレシピです。常備菜にする時には、しっかりと水分を取って。錦糸卵が苦手な方は、炒り卵でもOK。
2:晩御飯作りから、お弁当のことを考えておく
晩御飯で牛肉を使うという時には、100gだけ残しておいて。そうすると、こんなに豪華な炊き込みご飯が食べられるんです。牛肉と調味料だけのシンプルレシピは必見です。
冷めるとますます美味しさがしみていく煮物は、前日に作るのがオススメ。まとめて作ったら、お箸をつける前にお弁当用に取り分けておきましょう。
晩御飯が唐揚げという日には、ポリ袋に鶏肉＋調味料＋カレー粉を混ぜて冷蔵庫へ。一晩つけることで味もしっかりしみて朝は揚げ焼きするだけ、と一石二鳥ですね。
3:リメイクの達人になる
ポテトサラダに色々な具材が入っているから、チーズを加えることで更に味わいUP。春巻きの皮をくるくるまるめてスティック状にしても食べやすいですよ。
お正月のお弁当におすすめなのが、おせちのリメイク。丁寧に作られたおせちは、様々な料理にリメイクできます。なますは、しっかり水切りしてからつめて。
調理時間は35分ですが、オーブンに入れて粗熱がとれるまでに朝の準備ができちゃいます。紙コップでそのまま持ち歩けるのも良いですね！
明日からのお弁当づくりが楽しみ！
いかがでしたか？お弁当のバリエーションに悩んでいたという方も、明日からちょっぴり楽しめそうな気がしてきませんか？
「お弁当だから○○を入れないと！」と気負わなくても大丈夫。時間がない時には、おにぎり＋インスタントのお味噌汁でも十分なんです。
生の食材＆衛生面に気をつけて、自由にお弁当づくりを楽しんでみてくださいね。
毎朝のお弁当づくり、何分かかっていますか？10分？30分？1時間以上？「早起きをして、素敵なお弁当をゆっくり作りたい！」と思っていても、毎朝続けるとなるとスピード勝負になってしまうもの。