気になる野菜、増えていませんか?
金時にんじん
芽キャベツ
芽キャベツも品ぞろえが豊富なスーパーでは見かけるようになりました。寒い季節にしか流通しない野菜です。見た目も名前も味もキャベツと似ていますが、キャベツのように葉をはがして使うわけにはいかないのが悩ましいところ。この形を活かした料理をいくつか覚えておくとよさそうです。
ロマネスコ
最近スーパーでも見かけることが増えました。カリフラワーの一種であるロマネスコ。造形美を感じさせる見た目が特徴的です。カリフラワーの一種なので、カリフラワーと同じように食べられます。
ビーツ
「食べる輸血」とも呼ばれるビーツ。ロシア料理のボルシチの赤い色の素にもなっている野菜で、鉄分やカリウム、ナトリウム、食物繊維など、体にうれしい栄養素がたくさん含まれています。果肉が濃い赤色のビーツが一般的ですが、赤と白の渦巻き模様がかわいらしい「渦巻きビーツ」という種類も。渦巻き模様を活かして、生のままサラダにしてもいいですよね。
スイスチャード
茎部分の色味が鮮やかで、赤や黄色、オレンジなどさまざまな色があるスイスチャード。どんな葉野菜の仲間かと思ったら、なんと上で紹介したビーツの仲間なのだそうです。とはいえ、見た目からも想像できるように、ほうれん草のように使えます。さっとゆでておひたしにしたり、炒め物にしたりも。
おかひじき
もともとは東北地方の伝統野菜であるおかひじき。海藻のひじきのような見た目の野菜です。カリウムやカルシウムをたっぷり含んでいるので、手に入る機会があればぜひ積極的に食べたいところ。軽く下ゆでして食べると、独特のシャキシャキ感を感じられます。
金時草(きんじそう)
キクイモ
糖質の吸収をおだやかにしてくれるとして、最近美容・健康に関心の高い人たちの間で話題になることが多い成分「イヌリン」。このイヌリンが豊富に含まれているのがキクイモです。サプリメントなどに加工されたものに出会うことがほとんどですが、最近少しずつ野菜として店頭に並ぶ機会が出てきています。
コリンキー
さらに野菜を楽しんでください
はじめて出会う野菜も「○○の仲間」「○○と同じように使える」とわかると、どんな料理に取り入れたいいかイメージが浮かびますよね。新しい野菜をキッチンやダイニングにお迎えすることで、料理をする気分もいつもより盛り上がりそうです。はじめての野菜で、今までとひと味ちがう料理に挑戦してみてくださいね。
ファーマーズマーケットやネットショップなど、生産者さんから直接野菜を購入できる場が増えています。スーパーでも生産者からの直売コーナーも見かけることがありますよね。そんな直売の場では、はじめて名前を聞くような珍しい野菜に出会うことも。彩りや見た目も華やかで、料理に使ってみたいと思うものの、調理方法に迷うことも少なくありません。最近目にすることが多い「新しい野菜」とおすすめレシピをご紹介します。