「ポタージュ」とは、日本では一般的にとろみがあるスープのことをそう呼びます。濃厚で飲みごたえがあるので、寒い日の朝食におすすめです。見ためはカボチャのスープみたいなのですが、実はニンジンでつくったポタージュスープ。絹ごし豆腐を入れて、まろやかな味わいに仕上げています。ニンジンが嫌いなお子さまでも喜んでくれそう。

グリーンピースには、食物繊維が豊富に含まれており、腹持ちがいいのでダイエット中の女性にもおすすめ。だけどグリーンピースのレシピって、限られてしまいますね。そこでおすすめなのがポタージュ。ゆで汁のままミキサーにかけて裏ごしし、牛乳などで味を整えながら温めるだけで完成します。

赤と黄色のパプリカでつくった、見ためもカラフルなポタージュ。赤パプリカには「カプサイシン」、黄パプリカには美白効果が期待できる「ビタミンC」が豊富に含まれています。パプリカの甘みを引き出すため、オリーブオイルでしっかり炒めて、ミキサーで攪拌して温め直せば、女性に嬉しいポタージュの完成です♪

カボチャといえば、ポタージュの定番ですね。豆乳を加えることで、まろやかで栄養価が高いポタージュが完成。カボチャ本来の甘みを生かせるように、味つけは麺つゆや塩コショウのみといたってシンプル。

「クリームスープ」とは、牛乳や生クリームなどをベースにしたスープのこと。シチューのような味わいなので、メイン料理としても大活躍します。ソーセージとコーンのスープは、みんなが大好きな定番メニュー。コーン缶や玉ねぎなどがあれば、簡単に完成します。とうもろこしのでんぷんでつくる「コーンスターチ」を入れれば、とろっとした仕上がりになりますよ◎

エビのダシが効いた、ワインにもぴったりのクリームスープ。殻つきのエビをつかうのが、より美味しく仕上げるポイントです。バターとにんにくでエビを炒めて、白ワインやナンプラーなどを加えて煮込み、エビの旨味をギュッと引き出しています。

タマネギやニンジン、しめじなど、たっぷりのお野菜とキノコを摂取できるクリームスープ。最後に、森のバター「アボカド」を加えることで、さらに栄養たっぷりに♪鶏むね肉を具材に使っているので、メイン料理としてもおすすめです。食物繊維が豊富な「もち麦」を加えると、もちもちした食感を楽しめます。

シーフードミックスを利用すれば、手軽にたくさんの魚介類を摂取できます。しめじやタマネギを加えることで、食物繊維が豊富なチャウダーのできあがり。薄力粉の代わりにコーンスターチをつかえば、簡単にとろみがでますよ♪

ほくほくとしたサツマイモの食感を楽しめるチャウダー。野菜をさいの目にカットすれば、火の通りが早くなるのが嬉しいですね。鶏の煮汁をつかっているので、味つけに顆粒ダシやブイヨンは不要。とろみつけには、コーンスターチを使用しています。

休日のブランチにもおすすめの、チキンカレー風味の包みチャウダー。手づくりのピザ生地に、カレー風味のチャウダーをたっぷりつけていただきましょう。ピザ生地を利用すると、パイ生地とは違うもっちもちとした食感を楽しめます。カレー風味でなくても、いろんなチャウダーに応用できそうです。

トマトに含まれる「リコピン」は、健康にも美容にもいいと注目される栄養素。油などと一緒に摂取したり、加熱したりすると、体内に吸収されやすくなるといわれています。豚バラ肉とトマトを炒めて、ダシ昆布などで煮込んだ体に優しいスープ。味つけは塩などでシンプルにまとめて、昆布の風味と味を楽しみましょう。

スープ料理のバリエーションを広げるなら、和食系のレシピもマスターしておきたいですね。和風系のまろやかなスープは、疲れた胃や腸を優しくいたわってくれます。新タマネギをダシ汁で、ことこと煮込むだけの簡単スープ。かくし味に入れた梅干しの種が、スープの程よいアクセントになっています。

お鍋に、絹豆腐やカブ、ごま油やショウガなどの調味料を加えて、煮込むだけの簡単スープ。とろとろの豆腐とカブのコラボが、たまらない逸品です。味つけも控えめなので、素材本来の優しい味わいを存分に堪能できます。具材は絹豆腐とカブだけなので、気軽に挑戦できそうです。