プロも実践している寿司酢の割合は、米1合に対して「酢20ml・砂糖大さじ1(9g)・塩小さじ1(5g)」というシンプルなもの。これならお米の量を増やす時にも分かりやすいですね。もちろん味の好みに合わせて微妙な調整もOKです。

ご飯がやわらかいとお酢を加えた時にべたついてしまうので、炊き方は"かため"がベスト。寿司飯のコースがある場合は、それを利用して炊きましょう。

酢飯が余ってしまった時は、普通のご飯と同じように小分けにして冷凍保存しておきましょう。酢が入っているので日持ちしやすく、1ヶ月くらいは保存が可能です。

スタンダードなちらし寿司は、ぜひレパートリーに加えたい一品。酢飯に甘辛く煮たにんじんや干ししいたけなどを混ぜ、錦糸卵・エビ・絹さやなどを散らします。お祝いごとにもぴったりの華やかさです。

こちらはカツオをメインに、プチトマト・きゅうり・コーンなどの夏野菜を乗せたちらし寿司。マヨネーズとポン酢を混ぜたソースをかけて、サラダのように頂きます。彩りがきれいでヘルシーな感じがしますね！

お寿司のネタとして定番のまぐろやサーモンは、くるみ・アボカド・オリーブなどの洋風素材と組み合わせると、おしゃれな洋風ちらしに変身します。くるみの独特の食感や風味がアクセントになりますよ。

うなぎを乗せると豪華に見えますが、実は使うのは4人分のちらし寿司に対してかば焼き1尾だけ。家計にもうれしいお手軽レシピです。炒り卵や大葉が彩りを添えます。

かにかまやきゅうりといった身近な材料で作れば、特別な日はもちろん、普段のごはんにもぴったり。火を使わずに出来るので、暑い夏におすすめのレシピです。

まず覚えておきたいのは、いなり寿司の油揚げの煮方。作り置きしておくと、いろいろな副菜にも使えてとても便利です。油揚げは破れやすいので、優しく扱いましょう。残った煮汁はきんぴらごぼうに使うといいそうですよ。

黒米などが混ざった雑穀米は、お酢を加えるときれいなピンク色になります。みじん切りしたシソも混ぜて、爽やかな風味を楽しみましょう。油揚げをレンジで味付けする方法も紹介されているので、ご一緒に参考にしてみて下さいね。

油揚げの口を閉じずに、しらす・枝豆・カリカリ梅をトッピングすると、見た目がきれいなオープンいなり寿司に♪味も食感も楽しい一品です。

酢飯のさっぱりした味は、甘辛い牛肉と相性抜群。冷めても美味しいのでお弁当にぴったりです。豚肉を使ったり、焼肉のたれで焼いたりするのもおすすめですよ。

昔話に出てくるようなころんとした酢飯おにぎりに混ぜてあるのは、【いなば】の「ガパオチキンバジル」の缶詰です。和のごはんとアジアンなおかずが意外にマッチ♪冷やして食べるとさらに美味しいそうですよ。

とってもきれいなミルフィーユちらし寿司は、丸い型さえあれば意外と簡単。錦糸卵を一番下に敷いたら、あとは酢飯と具材を交互に詰めていくだけ。最後にイクラとセルフィーユを飾れば、ケーキのようなデコレーションが完成します♪

こちらはなんと牛乳パックがあれば作れるというモザイク寿司。お好みの具材で押し寿司を作ったら、均等にカットして彩り良く並べ替えます。お重に詰めてテーブルに置けば、みんなの歓声が上がりそう！