ほのかに懐かしい。シンプルなおやつ『牛乳寒天』
フルーツを使ってアレンジすると素朴な牛乳寒天が華やかに生まれ変わります。鮮やかな色合いだったり、場を盛り上げるフォルムだったり。
牛乳寒天の「基本の作り方」
つづいてオシャレなスイーツにアレンジする技にもトライしてください。おもてなしにもとっても役立ちますよ。
お鍋に入れた水と粉寒天が煮立ってきたら、焦げないように静かに混ぜながら1～2分煮溶かしていきます。
step2 牛乳を加えます
砂糖を加えて火を止めたら、常温の牛乳を加えます。混ぜながら少しずつゆっくり入れるのがコツ。
step3 仕上げ
あとは好みの容器に流し込むだけです。必ず容器の内側を水で濡らしてから流し込んでください。そのまま冷やせば固まります。
牛乳寒天をアレンジ・華やかレシピ♪
たっぷりフルーツで色鮮やか
キウイ、いちご、みかんと生のフルーツがたっぷり。カルシウムを多く含む牛乳と栄養素を豊富に含んだ果物たちの組み合わせ。やわらかい甘さもほっとさせてくれます。フルーツを入れるタイミングは牛乳を入れたあと。ちょっととろみがついてきたかな、というくらいで合わせて。
牛乳寒天なんだけど、ケーキのようにデコレート♪液を流し込む型を選べばいろいろ楽しめます。みんなが集まるときにはこのカタチがおすすめ！パッと場が盛り上がりそう。フルーツは先に型に入れて後から液を流し込む方法で。
和のテイストもおすすめ☆
牛乳のかわりに無脂肪乳を使ったヘルシーレシピ。あずきの缶詰を使って手軽に和スイーツを。中にも栗が少し入っています。さらに甘さを減らしたい人はあずきを半分にしてどうぞ。
抹茶をいれた牛乳寒天とぜんざいの寒天を重ねて。見た目は豪華だけれど、簡単につくれます！ポイントはふたつめの液を入れるタイミング。やわらかいと混ざるし、完全に固まるとくっつかない。固まる一歩手前でいれるのがコツ。
このレシピのメインは黒豆の煮汁を使った黒豆寒天。牛乳寒天はそのソースのような感じで添えられています。あえてゆるーく作った牛乳寒天は、色々な寒天のソースに合いそうです。
牛乳のかわりに「豆乳」を使った寒天
一番オーソドックスな牛乳寒天を、豆乳を使って作ります。牛乳よりもあっさりとした味わいに。とろっとした黒蜜ときなこで和風のおやつに仕上げています。お砂糖の量はお好みで。
こちらも同じ豆乳寒天なんですが、そんな風にみえませんね。ブラマンジェってフランスのお菓子、洋菓子じゃないの？と思うかもしれませんが、こちら、豆乳と寒天でてきているんです。味が和風なので、きなこと餡子を添えて。
「＋キウイ」♪
特別なソースで素朴な牛乳寒天を彩りました。特別、といってもキウイをミキサーでとろとろにしただけ。フォークで潰したものでも大丈夫。みためにも優しい色合いです♪ほんわかした甘さに酸味のソースがとても合います。
牛乳寒天にキウイをトッピング。でも切ってのせただけでありません。お砂糖、レモン汁とあわせ、熱を加えてつくったソースなんです。色合いを考えて黒いお皿にのせたらとっても素敵なスイーツに☆
「＋メロン」♪
牛乳寒天はちょっと地味なおやつのハズなのに、メロンとコラボしたらちょっとスペシャルな感じ♪これならおやつじゃなくお料理のあとのデザートとしてだしてもいいですね。
「＋COFFEE」♪
牛乳寒天でアイスコーヒーをつくったアイデアレシピ。まずは基本の牛乳寒天を作ります。あとは市販のアイスコーヒーを使ってお手軽に！コーヒーリキュールを使うのが美味しく仕上げる秘密のポイント。すべてをキンキンに冷やして召し上がれ。
「+みかん缶」♡
なんにも説明がいらないくらいシンプルなレシピです。アドバイスするとしたら、みかんを均等にするならまずは半分いれて。残りのみかんは最初の液が少し固まってから☆
いかがでしたでしょうか
牛乳寒天の美味しさの秘密は牛乳の味だけでできているところにあるのかもしれません。そして、他の砂糖、寒天といった材料のすべてが日本に古くからあるものばかり。だから、今食べてもなんとなく懐かしい味がするのでしょう。