グラタンが作りたい!でもオーブンがない!?
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フライパンでグラタンを作る方法とは?
オーブンなしのグラタンって、どういうことでしょうか?
グラタン料理はいわば表面から焼いた蒸し焼き状態。ポイントを押さえれば、フライパンでもオーブンで焼いたみたいなグラタンが作れます。
グラタン料理はいわば表面から焼いた蒸し焼き状態。ポイントを押さえれば、フライパンでもオーブンで焼いたみたいなグラタンが作れます。
フライパンで作るグラタンアレンジレシピ
グラタンの良さは色んな具材でバリエーションが増やせること。いろんなグラタンのアレンジを見てみましょう。
北欧風のポテトグラタン
ホワイトソースを使わない、生クリームで煮込んだだけのフライパングラタンです。
玉ねぎとじゃがいもを使って、アンチョビを加えてコクを出すのがポイントです。アンチョビのオイルまで使うので、シンプルな具材も深みがある味わいに。
玉ねぎとじゃがいもを使って、アンチョビを加えてコクを出すのがポイントです。アンチョビのオイルまで使うので、シンプルな具材も深みがある味わいに。
ツナとジャガイモで簡単グラタン
パン粉を使わないとろっとしたタイプのグラタンです。プチトマトも入り、彩りもよく、バケットなどパンを添えて食卓に出してもおいしそうなメニューです。
ツナ缶はアンチョビと違い、オイルは切ってから使います。濃厚なチーズとあらびきコショウが効いたグラタンです。
ツナ缶はアンチョビと違い、オイルは切ってから使います。濃厚なチーズとあらびきコショウが効いたグラタンです。
鮭とジャガイモのシンプルなグラタン
フライパングラタンにはじゃがいもを使用するメニューが多いのですが、それもじゃがいものホクホク感と火が通って出るねばり感がフライパングラタンに向いているからかもしれません。
鮭もホワイトソースと相性がいい魚。ポテトとの相性もよく、合わせてフライパングラタンにすれば、おかずにもなる仕上がりになります。
鮭もホワイトソースと相性がいい魚。ポテトとの相性もよく、合わせてフライパングラタンにすれば、おかずにもなる仕上がりになります。
厚揚げ味噌で作る和風のグラタン
味噌マヨを使った厚揚げの和風グラタンです。具を炒めながら小麦粉を炒めて牛乳を加えるというホワイトソースを一緒に作っているようなレシピです。味噌とチーズの組み合わせに驚くかもしれませんが、発酵食品同士なので、意外に相性がい組み合わせになっています。
かぼちゃとソーセージでほくほくグラタン
ほくほくした食材には、かぼちゃもあります。かぼちゃをスライスして作ったグラタンはオレンジが見た目にもあざやか。食欲もそそります。かぼちゃの甘さと、ソーセージのしょっぱさはちょうどバランスよく、まとまった味になってくれます。
辛さがマイルドになる豚キムチグラタン
グラタンにはなかなか使わない豚バラとキムチのグラタンです。キムチの辛味が苦手な人も、クリームでマイルドになることで食べやすくなっています。材料を順番に入れていくだけの簡単なレシピですが、ホワイトソースが入る前はまるでマカロニ入り豚キムチのようです。それでもホワイトソースやチーズが加わると、一気にグラタンらしいメニューになるのが面白いですね。
混ぜるだけ!簡単マカロニグラタン
カボチャやベーコン、玉ねぎなどを使ったマカロニグラタンです。材料を炒めながら小麦粉を加えることで、ホワイトソースが材料と同時にできるやり方になっています。フライパンひとつでどんどんできて、お手軽です。
かぼちゃとブロッコリーでグラタン風大皿料理
フライパングラタンの魅力はオーブンを使わないことだけではありません。グラタンってグラタン皿が必要ですよね。つまりオーブンではなくフライパンならグラタン皿は必要ありません。そのため大皿料理でグラタンを出したい時に重宝する方法でもあります。
ブロッコリーを使ったこのレシピはオレンジ色と緑で見た目もおいしそうで華やか。パーティーメニューで出す時は、スキレットなど見た目がいいフライパンを使っても素敵です。
ブロッコリーを使ったこのレシピはオレンジ色と緑で見た目もおいしそうで華やか。パーティーメニューで出す時は、スキレットなど見た目がいいフライパンを使っても素敵です。
赤いクリームが食欲をそそるトマトクリーム煮グラタン
ホワイトソースではなくトマトソースのグラタンです。ナスとトマトは相性抜群。イタリアンでも定番の組み合わせです。
鶏むね肉とナスを炒めて作り、生クリームを加えることでトマトクリームになっています。パスタを加えてもごはんにかけてもOK。
鶏むね肉とナスを炒めて作り、生クリームを加えることでトマトクリームになっています。パスタを加えてもごはんにかけてもOK。
シチュールーでグラタン風
ホワイトソース作りが苦手という人のお助けアイテムとしてシチュールーがあります。固形が多い市販ルーですが、一部顆粒のものが発売されています。材料を作った後に、顆粒のシチュールーを加えて牛乳を入れて煮詰めると、ホワイトソースを加えたような仕上がりになります。色んな料理にも応用できる方法です。
米粉でできるベシャメルソースのグラタン
アレルギーの人にはうれしい米粉で作るベシャメルソースを使ったレシピ。豆乳やスキムミルクを使った、やさしい味になっています。使っているマカロニはマッケローニ。大きくて筋が入ったマカロニで、溝にソースが絡みやすくソースの味をしっかり楽しめます。
スキレットでトマトマトファン
マトファンとは空腹をおさえるためのおやつという意味。クレープのような生地をスキレットに作り、トマトブロッコリー、ソースやチーズが入っています。生地をカリッとさせられるのでスキレットがおすすめ。仕上げにコンロについているグリルで両面焼きができるのもスキレットの便利なポイントです。
カフェでも洋食屋さんでも人気があるメニューのひとつグラタン。ソースを作ってチーズをかけてオーブンで焼くだけですが、そのオーブンがちょっと面倒だったりします。中にはレンジはあるけれど…という人立っていますよね。
実はグラタンはオーブンなしでも作ることができるんです。