塩もみの効果とは
実は塩もみにはメリットがいっぱい。例えば約90％が水分のきゅうりですが、塩もみをすることでしんなりとするうえに余分な水分が出るので、水っぽさもなくなります。
その後、調理をする際にたれやドレッシングの味が染み込みやすくなるので、美味しくいただけます。
他にも塩もみをすることで色合いがきれいになり、盛りつけた際、見栄えがするという嬉しいメリットも。
通常きゅうりだと3〜4日程度の日持ちが、塩もみをした後に保存すると、1週間〜10日くらい保存できるので大変便利。
基本の塩もみ
まずは基本の塩もみをしっかり覚えておきましょう。 きゅうり１本に対しての塩の割合や、塩につけておく時間など、意外と勘違いしていたこともあるかもしれません。
塩もみレシピいろいろ
ナスとキュウリの塩もみ
定番だけどおさえておきたいナスときゅうりの塩もみ。さらにみょうがも加えれば夏野菜の箸休めとして、暑い夏の食卓を涼しく彩ってくれそう。
ヨーグルト仕立ての白菜コールスロー
塩もみ白菜で作るさっぱりコールスローは、マヨネーズを使わず、無糖のヨーグルト、オリーブオイル、酢などのドレッシングで作るヘルシーレシピです。
塩もみ大根とホタテのマヨサラダ
塩もみをして味が染み込みやすくなった大根ときゅうりを、ホタテの水煮缶とマヨネーズドレッシングで合えるサラダは、コーンも入り、彩りもいい感じでお弁当に入れるのも良さそう。
味付け簡単はるさみんチャンプルー
栄養価も高いゴーヤは夏バテしがちな暑い日の副菜にピッタリ。塩もみをすることで、苦みがうすれまろやかになるうえに、春雨も入りより食べやすくなります。
ウリの塩もみ昆布和え
５月〜９月に出回る白ウリ。スーパーで見かけるけど食べ方が分からないという方は、こちらの塩もみした白ウリと塩昆布で作る即席漬けレシピがおすすめ。
塩もみ紫キャベツとレーズンのサラダ
塩もみした紫キャベツ、レーズン、ブロッコリースプラウトだけなのに、こんなに華やかなサラダに。しかも簡単にできるので、あれこれ作らなくてはいけないおもてなしの席で重宝してくれます。
セロリ葉と大根の酢漬け
塩もみした大根と、セロリの葉っぱで作る酢漬けは、つい余りがちなセロリの葉っぱを美味しくいただける嬉しい節約レシピです。
塩もみ野菜のミックス漬け
キャベツ、きゅうり、セロリ、にんじん、キクラゲを塩もみし、柑橘汁と醤油でいただくすっきり味の即席漬けは野菜もたっぷりいただけるうえに、ごはんのお供やお茶漬けにしても美味しそう。
塩もみ野菜の肉巻きサラダ
野菜嫌いの子でも喜んで食べてくれそうな、塩もみ野菜の肉巻きサラダは食感もよく、野菜をたっぷりとることができる栄養たっぷりレシピです。
塩もみセロリと塩昆布の和えそうめん
食欲のない日はそうめんで。でもさすがにそうめんに飽きたという方は、塩もみセロリと塩昆布を載せたそうめん和えはいかがでしょうか。ちょっとした夏のおもてなしの〆に出しても喜ばれそう。
塩もみキュウリとハムのガーリック炒飯
塩もみすることで水っぽさがなくなりジューシーになったきゅうり入りのチャーハンは、ガーリックの香りが食欲をそそり、つい食欲が落ちてしまう夏の食事に良さそう。
塩もみキャベツとハムの卵春巻き
塩もみキャベツを卵、小麦粉、片栗粉の薄焼きの皮とハムで巻く、お弁当の彩りにも良さそうな卵春巻きです。
おわりに
野菜をたっぷり美味しくいただける塩もみレシピの数々。とくに食欲のない夏にさっぱり美味しくいただけるので、基本の塩もみをマスターして、夏の食卓に涼を添えてはいかがでしょうか。
調理の際、きゅうりを塩もみしていますが、果たしてその理由とは？