お子様向けのケーキとは一線を画す、大人好みの上品なシフォンケーキ。ふわふわで口どけのいいシフォンが作れたら、スイーツ作りの腕前も相当なものとポイントが上がるのではないでしょうか。メレンゲでふかふかにするので、意外とヘルシー。材料もシンプルで簡単なんですよ♪今回は、シフォンケーキの基本の作り方から、失敗しないコツ、型の選び方などをはじめ、ホットケーキミックスや炊飯器で作るお手軽レシピ、工夫を凝らしたアレンジレシピ、そして楽しいカップシフォンなどいろいろとご紹介します♪2017年03月02日更新
シフォンケーキはとても難易度が高いという印象がありますが、材料や工程はじつにシンプル。
家にある食材で気軽に作ることができます。ぜひテクニックを身につけて、ティータイムやパーティに出すことができたら素敵ですね♪
シフォンケーキは、そのままシンプルにテーブルに出すのも素敵ですが、フルーツなどでデコレーションしてもキュートな表情になったりしますね。
ベーシックなシフォンケーキは、卵、砂糖、油、薄力粉などシンプルな材料があれば大丈夫。基本の作り方をいくつかご紹介します。
こちらは、ベーキングパウダーを使うレシピ。仕上がりの安定を求める方は、ベーキングパウダーを使うのもいいそうです。
ベーキングパウダーを使わずに高さのあるシフォンケーキを作るには、卵白を多く入れます。焼き足りないとしぼみやすいのでご注意ください。
失敗しないシフォンケーキのコツは、まず道具の水分はしっかり拭いておくこと。そして、卵白と卵黄をしっかり分けることが重要。さらにメレンゲはしっかり固く作り、黄身を泡立てたものと合わせたら、できるだけ早くオーブンに!いくつかのポイントを守れば上手に焼けます。
シフォンケーキの失敗で多いのが、底上げと焼き縮み。泡立てが足りなかったり、焼き時間が短かったり、プロセスごとにさまざまな失敗の理由があるようです。必ず失敗の原因をチェックしましょう。
生地をあまり高いところから流すと、余分な空気が入って生地に穴があきやすいのだそうです。焼いたら、すぐにさかさまにして冷やすのも基本です。
シフォンケーキ作りの成功のコツが下記のリンク先で手順に沿って紹介されています。ぜひご参考になさってください♪ビギナーの方にもおすすめ。
「継ぎ目のない型」は、すき間に生地が入り込むことがないので、とても使いやすくおすすめ。耐久性やお手入れの簡単さ、衛生面でも優れています。また、シフォンの型はフッ素樹脂加工のものは生地がすべりやすいので、熱伝導率のいいアルミ製がいいようです。
ハートのシフォン型もあるんですね。2つ目の型は、こんな遊び心のあるものでもいいかも。バレンタインやお誕生日などいろいろなシーンで使えそうですね。
ホットケーキミックスを使った、簡単なのにリッチなシフォンケーキです。時間がないときなどにいいですね。
生地を紙のシフォン型に流し込み、炊飯器に入れてスイッチオン。流し入れるとき、ゆっくりと左右に流れるのがベストの硬さだそうです。また、炊き上がったら竹串を刺し、まだ完全に火が入っていないようなら、もう一度スイッチを入れます。ちなみに、こちらは小松菜のシフォンケーキ。
こちらは、電子レンジで作ったシフォンケーキ、しかも、ホットケーキミックスを使用していますので、ダブルで簡単!抹茶シフォンの中央に白あんをサンドした、和風の上品なおいしさです。
食べ切れないときなどの保存方法は、常温での保存は暖かくなると1日程度。できれば、粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫へ。冷凍は、カットしてラップに包み、さらに保存袋に入れる際にできるだけ空気を抜くのがコツ。解凍は、自然解凍がいいようです。
さわやかなレモンのシフォンケーキ。レモンは、生レモンを搾った果汁を使うのがおすすめ。皮をすりおろして入れるのもいいようです。
サラダ油の代わりに練りごまを加えて焼いた、ヘルシーなシフォンケーキ。体によさそうですね♪
冷凍ラズベリーとストロベリーシロップを使って、気軽に作れるシフォンケーキ。甘酸っぱさがお口の中に広がります。
抹茶シフォンケーキは、年代を問わず人気の味。お土産などにする場合もおすすめです。あんや生クリームなど添えて、素敵な盛りつけで演出しましょう。写真のシフォンは、甘納豆入りです。
写真は、ふんわりシフォンの中に、もっちりとしたよもぎ生麩の食感と風味が加わった変わり種のシフォンケーキ。あんの優しい甘さも絶品です。和洋の食材がうまくマッチしています。
こちらは、米粉のシフォンケーキです。ベーキングパウダー不使用。米粉と牛乳でもっちり食感に仕上がります。
ほうれん草をペーストにすることで、生地に混ぜ込むことができます。ヘルシーさがうれしいシフォンケーキですね。メレンゲを混ぜすぎないように、ふんわりと仕上げます。
もう一つ、野菜のシフォンケーキをご紹介。こちらは、トマトを使った赤いシフォン。手作りのレモンクリームを添えて、爽やかにいただきます♪こんなアレンジも楽しいですね。
ノンオイルでもシフォンケーキが作れるんですね。カロリーが気になるけど甘いものが食べたい!というときにおすすめのレシピです。
こちらは、全卵1個で作れてしまうキューブ型のシフォンケーキ。卵の在庫が少ないときや、そんなに食べきれないという一人暮らしの方などにもおすすめ。抹茶とコーヒー、2種類のレシピです。
シフォンに生クリームやフルーツをサンド。なんて可愛らしいビジュアルなんでしょう♪ミックス粉を使っているので、とても簡単です。
プレゼントにぴったり!紙コップで作ったシフォンケーキに、旗を立てるなどなにげないデコレーションを施して。これは喜ばれますね♪
写真は、バニラクリームのココアカップミニシフォン。こんな風にリボンで結んで、ちょっとおめかしするのもパーティ仕様。もちろん、プレゼントにもぴったりですね。
ヨーグルトと柚子のカップシフォン。朝食やランチにもぴったりの爽やか風味。ヨーグルトを使うとしっとりした生地になり、しゅわっとした食感も生まれるのだとか。カップならではのカジュアル感を生かして、あえて無造作に盛り付けるのもいいかも。
紙コップで作ったキャラメルモカシフォンを、フィルムに入れてマスキングテープで止めて。こんな風にラッピングしてお土産にするのもいいアイデア。紙コップから飛び出すようにふくらんだシフォンケーキは、とても可愛くておいしそう♪
最初は少し失敗するかもしれませんが、コツさえ覚えれば自慢のレパートリーになりそうなシフォンケーキ。まだの方は、ぜひ一度チャレンジしてみませんか?
アプリ限定!12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます
お買いものもキナリノアプリで◎
キナリノアプリ
「これが好き」、「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア
シフォンケーキはとても難易度が高いという印象がありますが、材料や工程はじつにシンプル。