シンプルだけど奥が深い、お粥のことをもっと知ろう
「炊き粥」と「入れ粥」、どちらがお好み?
お粥には生米から煮た「炊き粥」、炊いたご飯を煮て作る「入れ粥」の2種類の作り方があります。それぞれの特徴を知ると、お粥を味わう秘密が見えてきます。
炊き粥
入れ粥
出典:www.flickr.com(@Caroline Phelps)
一度炊いたあとのお米を使って作る「入れ粥」。残りご飯をお粥にするから、忙しい時などに簡単で手早く作れるのもメリット。お米は、2度調理された分の水分を含むことになるので、くたくたになり、とろりとした仕上がりに。
"春夏秋冬"いつでも美味しい、アレンジお粥レシピ
春におすすめ
●春の七草でつくる、伝統のお粥。七草粥
●まるで桜の花びらみたい。鮭のお粥
●草原みたいな緑。パセリと塩麹のイタリアン粥
夏におすすめ
●冷やしても美味。茶粥
●夏が旬、とろとろ卵とトマトの洋風お粥
●夏こそ食べたい。アレンジ自在の中華風おかゆ
●夏の香り、アジアン アレンジ。ココナッツミルク粥
秋におすすめ
●寒くなる秋に、ピリッとあつあつ。キムチ粥
●食欲の秋の代名詞、さつまいもを使ったミルク粥
●秋の恵みをたっぷりと。キノコと大根のお粥
冬におすすめ
●冬の寒さに負けない、スイーツ風雑穀甘酒
●冷めにくい、アツアツあんかけのお粥
● 意外だけど合う!お餅入りの小豆粥
●女性に嬉しい、豆乳粥
●冬の旬食材のぷちぷち食感が楽しい、ミルク粥
一年中楽しめるお粥、いかがでしたか。
具合が悪い時だけ食べるんじゃ、もったいない!一年中楽しめる「お粥」いかがでしたか?飲み会が続いたり、気を張り詰める仕事が続いた時ほど、知らず知らずに体に負担がかかっています。優しく労ってリセットしながら、いろんなアレンジを楽しめたら言うこと無しですよね。今日もステキな一日を送って下さいね。
体も温まり消化が良いため、風邪などの病み上がり、ダイエット中や、乳幼児の離乳食にもされる「お粥」。お家でも簡単に楽しめるヘルシーフードが国内外で専門店が存在するほどの大人気。種類やアレンジ方法を知って、もっとお粥を楽しんでみませんか?