伝統工芸品の良さとは?
毎日の仕事をちょっと楽しくさせる、バッグの中の工芸品
京扇子
浴衣など和装をするときのお供に持つことの多い扇子ですが、コンパクトにたためるその形状はとても機能的です。広げればぱっと華やぐ鮮やかな絵。暑い季節を心軽やかに過ごすアイテムですよね。バッグからさっと取り出せばまさに大和撫子。
箱根寄木細工のしおり
幾何学模様はそのままに、薄い板になった寄木しおりは、バッグにさっと入れて持ち運べます。お気に入りの本や手帳に挟めば、空き時間の何気ない読書時間も楽しくなりそう。
曲げわっぱ
栃木レザー
栃木レザーは、ベルトや靴などのファッションアイテムから、財布やIDカードケースなど、普段使いできるアイテムが豊富です。ビジネスマンの必需品である名刺入れも。海外ブランドのトレンドではなく日本が誇る国内産レザーで、まわりに差をつけてみませんか?
漆タンブラー
伝統を守る土直漆器と、モダンライフスタイルを提供する「thermo mug」がタッグを組むことで実現した、持ち運べる漆タンブラーは高級感が満載。いつもと同じはずのコーヒーやお茶の味わいまで、きっと上質に。休憩タイムをぐっと充実させてくれるアイテムです。
阿波しじら織りのペンケース
「阿波しじら織り」は、縦糸と横糸の緻密な組み合わせによってシボと呼ばれる独特の凸凹を出し、それが模様になった綿織物です。軽くて肌さわりがよく、夏の衣料として重宝されています。そのしじら織りを使った小物が豊富にあり、ペンケースのデザインも豊富。阿波の鮮やかな藍色を手に取るたびに気分が上がりそうです。
京都で平安時代初期から受け継がれる伝統工芸が、「京扇子」です。文字を書くために使用した細長い板、「木簡」が扇子の原型と言われています。当初はヒノキの板を重ねていましたが、細い竹と紙の形になって軽く使いやすくなりました。普段の生活から、結婚式や神事などかしこまった場面まで、幅広く使われるアイテムです。