爽やかで清涼感のある食器に美しく盛り付けられたひんやり麺…。ちょっとお疲れ気味の、夏の体と心をリフレッシュさせるには、こんなうれしい組み合わせはありませんね。素敵な器で、いつもの冷たい麺をちょっと贅沢な印象にしてみませんか？

高い芸術性を持ちながらも実用性にも優れた、フィンランド「ARABIA」の“24h アベック”のプレート。24h アベックは、映画「かもめ食堂」の中にも登場しています。爽やかなブルーが夏のテーブルに映えますね。

異なる表情のリムのデザインが素敵。その日の気分で選びたいですね。カラーも2タイプあります。

愛知県瀬戸市で活動する陶芸家「内村七生」さんのボタニカル平皿。草花が大胆に描かれた作品ですが、モノトーンなので上品さがあり、普段使いにもおすすめです。いつものひんやり麺もごちそうになりそうですね。

フィンランド独立100周年の限定復刻、イッタラのカステヘルミのプレート。清涼感あふれるウルトラマリンブルーは、暑い日の冷製パスタなどにぴったりです。シンプルな素麺などもおしゃれに変身しますよ。

フレッシュなフルーツを使えるのも、冷製パスタのいいところ。こちらは、桃とルッコラの冷製パスタ。モチーフが描かれたプレートもそろえておくと、表現のバリエーションが広がりますね。

スープパスタ風の素麺レシピ。細い見た目は、カッペリーニ風にアレンジすることでイメージ一新。多めのスープを用意して、深皿にたっぷりとよそっていただきましょう。

ガラスのプレートには、カッペリーニの繊細さが似合います。こちらは、梅と大葉のさっぱりテイストの冷製パスタ。ゆったりと時間をかけて楽しみたいおすすめランチです。

彩り美しい五色素麺を、ガラスの器でたしなむのも夏の醍醐味。おもてなしにもなる贅沢な素麺です。

ろくろを回しながら、古い時計のぜんまいを当てて模様をつける「トビカンナ」という技法を施した小石原焼の作品。伝統的でありながらモダンなデザインは、和洋どちらのひんやり麺にも調和します。

益子で活動する「吉澤直樹」氏による青白磁の彫刻皿。透明感のある青白磁は、夏の食卓に涼感をもたらします。さりげない食事をゆったりと楽しむ豊かな時間。とびきりの1枚をもつ幸せを感じて。

どんな料理も生き生きと見せ、飽きずに長く愛される器をテーマに作られたトルコブルー・ボウル。夏のひんやり麺をより涼やかに演出してくれそうですね。

岐阜県土岐市で作陶する「村上雄一」氏の6寸鉢。三島手という手法を施し、うっすらと文様が描かれています。五穀豊穣と名付けられており、シンプルなのに表情豊かな味わい深い作品です。和の冷やし麺や、和風パスタなどにいかが？

長崎・波佐見焼の工房の新たなプロダクトラインによる作品。テキスタイルのような柄が新鮮で、何を盛り付けようかと考えるのが楽しくなります。モダンでおしゃれな器は、和洋どちらのメニューにもマッチ。

シンプルな納豆おろし麺も、こだわりの器で贅沢気分。ひとりのランチも、特別な時間になりそうですね。大きめの鉢のような器に盛り付けて、外側につゆを流し込むと美しく仕上がります。

つゆをジュレにしたアイデアひんやり麺。ジュレにすることで、見た目の涼やかさに加えて、つゆが薄まらないメリットも。こだわりの器に美しく盛り付ければ、いつもの素麺も素敵なごちそうにアップグレードしますよ。

冷麦だけでは栄養面がちょっと気になりますね。そんなときは、スタミナアップのビビン麺に。エスニックなお皿はもちろん、和皿もよく合います。

ざるそばやざるうどんを本格的に楽しむための上質なざるのご紹介です。こちらは、涼しさを醸し出す、京都の竹製品の老舗「公長齋小菅」の竹ざる。ていねいに編み込まれた美しい仕上がりは、和菓子をのせたり、さまざまな使いみちがあります。

ざるそばに欠かせない、そばちょこについてもちょっとご紹介。こちらは、作家の「村田亜希」さんによるそばちょこシリーズのひとつで、朝顔。夏らしいですね。そばちょこは、そばつゆのほかに、小鉢として使ったり、アイスクリームやフルーツを入れたり、使い方はいろいろ。

金沢で活動する陶芸家の「中田雄一」さんのフリーカップ。副菜やスイーツを入れるのはもちろん、そばちょことしてもいい感じ。いろんなお皿と合わせやすい、渋い色合いがそろっています。