毎年おせち料理を作るひとも、今年はじめて作るひとも、お料理と一緒にこだわりたいのが器。重箱はもちろん、最近は少人数でおせちを食べたり、たくさんの種類をつくらなかったりと、みなさん盛り付けの器もさまざまな工夫をこらしているみたいです♪そこで、今回は素敵な重箱と、おせち料理にぴったりのプレートや豆皿などの器をご紹介します。ぜひ、盛り付けの参考にしてみてくださいね!2017年12月28日作成
日本のお正月に欠かせない「おせち料理」。最近では、食べないおうちもあるかもしれませんが、元旦の食卓におせち料理が並ぶと、やっぱり華やかな気持ちになりますよね♪ところで、「おせち調理」はなぜ重箱に詰めるのかご存知ですか?重箱は上に"重ねて"いくことができるので、「めでたさが重なるように」という縁担ぎなのだとか。
最近では、三段(三の重まで)が一般的になっているようですが、それぞれの段にもきちんと意味があるんですよ♪(一の重)前菜に当たるお料理で、黒豆や栗きんとん、昆布巻きなど(二の重)メインとなる料理、焼き物や海老、数の子など(三の重)筑前煮やこんにゃく、里芋といった煮物重箱以外にもプレート皿など、さまざまな器へ盛りつけるのも人気。今回は、おすすめの重箱や器をご紹介していきます。
さまざまなプレート皿に盛り付けるのも楽しいですが、重箱のいいところは『開けるときのわくわく感』ではないでしょうか。開けた瞬間、食卓がぐっと明るくなりますよね♪まずは、おすすめの重箱をご紹介します。
越前漆器の重箱(二段)。4.5寸(13.5㎝)のサイズは、2~3人用のおせちにぴったり。漆器には、なかなか手を出しにくいという方も、おめでたいときこそ取り入れてみてはいかがでしょうか?
ぬくもり感たっぷりの重箱はあすなろの木でつくられたもの。「ガラス塗料仕上げ」をしてあるので汚れが落ちやすくなっているのもうれしいですね。
シンプルでモダンなデザイも素敵。ウレタン塗装をしていて、匂い移りなども気にせず使うことができますよ♪色は5色で、このほかに金・銀といった色味もあるので食卓を華やかにしたい方はぜひ。
本来、重箱は重ねるものですが、重ねずにおせちを盛り付けるだけでもいいですね。お猪口や小ぶりのカップを中に並べて、お料理を少しずつ盛っていくのも素敵ですよ!
重箱の中に器を入れるなら、できればクリアなタイプがおすすめ。吹きガラスでつくられたこちらの小針は、とても上品な美しさ。一度、重箱を広げたら中から取り出して食卓に並べるのもいいですね。
日本らしい器といえば、江戸切子。切子のひし模様が美しいこちらのミニボウルも、おめでたい席にぴったりですね。落ち着いた色合いなので、お料理もきれいに映えそう♪
重箱の盛り付けにおすすめなのが、お猪口。小ぶりでキレイ、デザインもさまざまなので、好みのテイストを楽しむことができます。重厚感のある重箱も、艶のあるお猪口でしっとりやさしい食卓に。
最近、人気なのはプレート皿への盛り付け。大きめのプレートにすべて並べても、小さめのプレートに一人分つつ盛り付けるのもかわいいですよ。丸皿や角皿、木のプレートなどお好みの器で楽しめるのがいいところ。盛り付けが難しい場合は、中央にメインの小鉢をおいて、その周りに盛り付けていくとキレイにまとまって見えますよ。
おせち料理はカラフルなので、できれば単色や白色のプレートがおすすめ。シンプルで真っ白な有田焼の角皿も、もちろん盛り付けにぴったりです。
イイホシユミコさんの器、温もりあるマットなプレートも盛り付けのお皿に合いそうです。すべて落ち着いた色の展開なので、どの色を選んでもきっとお似合い。
近ごろ、SNSなどで人気だったスレート皿は、実は古くから日本の料亭で使われてきました。価格帯も幅広いですが、お正月のおめでたい席には、こだわりがつまったアイテム「SUZURI」に盛り付けてみてはいかがでしょうか?
どうしても、かしこまったテーブルになりがちなお正月。豆皿やフリーカップをつかって、かわいらしく演出してみるのもいいですね♪
ひょうたんや扇、梅など日本らしい縁起のあるモチーフがそろった東屋の豆皿。取り分けのときや、ちょっとした薬味、調味料を盛り付けるのにもおすすめです。
ナチュラルカラーがそろっているフリーカップも、活躍してくれること間違いなし。いくつかそろえて、黒豆やお煮しめなど汁気が多い料理を盛り付けてみるのもいいですね♪
重箱と、おせち料理の盛り付けにぴったりの器をご紹介しましたが、いかがでしたか♪最近はデパートや有名店のおせちを取り寄せる方もいるかもしれませんが、器に入れ替えるのも楽しそう!ぜひ、盛り付けの参考にしてみてくださいね。
アプリ限定!12星座占い、天気予報と気温に合わせたコーデをお楽しみいただけます
お買いものもキナリノアプリで◎
キナリノアプリ
「これが好き」、「これが心地よい」と感じてもらえるお買いもの体験と情報を。自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディア
日本のお正月に欠かせない「おせち料理」。
最近では、食べないおうちもあるかもしれませんが、元旦の食卓におせち料理が並ぶと、やっぱり華やかな気持ちになりますよね♪
ところで、「おせち調理」はなぜ重箱に詰めるのかご存知ですか?重箱は上に"重ねて"いくことができるので、「めでたさが重なるように」という縁担ぎなのだとか。