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Tips1. 重箱を取り入れるなら、年中使えるものを
お正月には欠かせない「おせち料理」。色とりどりの料理が入ったお重が並んでいるだけで、食卓がぐっと華やかになりますよね。ただ、一年に一度しか使わないのにわざわざ買うのものな……という方もいらっしゃるかもしれません。きちんと感がありつつも、年中使えるデザインや使い勝手のいいものを選びませんか?
365日使えるシンプルな重箱
アイボリーのナチュラルカラーと、朱や金色を縁に施したシンプルなデザインの重箱。使いやすいプラスチック製ながら、石川県の伝統的な山中塗で仕上げられているのできちんと感がありハレの日にぴったり。持ち運びに安心な内蓋付きなので、お正月だけでなく、お花見や運動会などのイベントにも活躍します。
おめでたいモチーフが描かれた有田焼の重箱
椿の花があしらわれた有田焼の重箱は、食卓の主役になるような上品なデザイン。赤と白のコントラストが、おめでたい雰囲気を演出してくれます。7.5cm四方のミニサイズは、落雁や金平糖などを入れてお茶に添えたり、佃煮やふりかけなどご飯のお供や薬味を入れるのにもおすすめ。
お正月の豆知識💡
重箱に入ったおせち料理は、上から順番に食べるのが風習
福や幸せを重ねるという意味合いがある重箱。おせち料理をいただくときは、重箱の上の段から順番に食べることが望ましいといわれています。特に、黒豆や数の子、田づくりなどの「祝い肴」からが順にいただくのが◎。また、四隅から食べると“家の隅々まで幸運が届かなくなる”という云われがあり、中央から食べ進めるようにしましょう。
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Tips2. 華やかな豆皿で料理を美しく取り分ける
重箱に入ったおせち料理はちょっと多い……そんな少人数のご家庭なら、プレートや平皿に豆皿をいくつか並べて少量ずついただくスタイルがおすすめです。まだおせち料理があまり食べられないお子さん用に取り分けるのもいいですね。
料理が映える波佐見焼の豆皿
食器や雑貨など身近なプロダクトを展開する「amabro(アマブロ)」の豆皿「form」シリーズは、鶴やひょうたん、扇型のおめでたいモチーフでハレの日にぴったり。シンプルなデザインなので、日常使いもお任せです。味わい深いライトベージュの釉薬と少し青みがかった白磁の器は、お料理の色を際立たせてくれます。
和食にも洋食にもなじむ小皿
日本とフィンランドの自然からインスパイアされてつくられた「Mustakivi(ムスタキビ)」の小皿。シンプルで温かみのある磁器のうつわは、和食も洋食も包み込んでくれる懐の深さがあります。縁起がいいとされる植物「南天」「祝南天」が描かれた柄は、お正月にもぴったり。
お正月の豆知識💡
盛り付けは「奇数」を意識
おせち料理を盛り付けるとき、数が奇数になるように重箱に詰めたり、皿に盛り付けるのを意識しましょう。偶数は“ふたつに割れてしまう“と捉えられ縁起が悪いのだとか。3・5・7といった数字を意識してみるといいですね。
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Tips3. 折敷やテーブルマットで空間に彩りを
重箱やうつわを並べても、いつものテーブルだと特別感がなかなか出せない……という方は、折敷やテーブルマットを取り入れてみるのはいかがでしょうか。面積がある分テーブルコーデがぐっと引き締まり、上品な雰囲気になりますよ。
食卓を上品にまとめる天然木の半月盆
古くから伝わる伝統的な半月盆。塗りの色合いが味わい深く、木材本来の趣が楽しめます。色は「ナチュラル」「漆」の2カラーから選べるので、テーブルなど家具の色味と合わせて取り入れることができます。天然木ながら無垢材ではなく、お手入れしやすいのも嬉しいポイント。
華やかなのにシンプル。アルミ製のテーブルマット
アルミ素材の上に箔を重ねたシンプルで上品なアイテム。箔ならではの独特な色合いが食卓を華やかにしてくれます。金属ながら軽くて水拭きできるので、お手入れも簡単。普段の食卓ではもちろん、インテリアとして棚に敷いて花瓶やオブジェなどを置いても◎。
お正月の豆知識💡
お屠蘇・おせち料理・お雑煮の順でいただく
お正月の祝い膳は、まずは健康長寿を願うお酒「お屠蘇(とそ)」からいただきます。次に黒豆や数の子など「祝い肴」からおせち料理を食べ、最後にお雑煮をいただくのが慣例とされています。
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Tips4. ハレの日だからこそ、箸置きでマナーを意識
いつもよりも特別なお正月は、食事のマナーも意識したいですよね。特に箸を休ませるときにテーブルや折敷にそのまま置いたり、うつわの上に置いて「渡し箸」をしたりするのはマナー違反とされています。箸置きを用意しておくと粋ですよ。普段箸置きを使わない方も、この機会に取り入れてみて。
毎年揃えたくなる、十二支の箸置き
どこかユーモラスで、くすっと笑える愛らしい十二支の箸置き。それぞれの特長や表情がきちんと捉えられていて、見ているだけで癒されます。もちろん、来年の干支・ヘビの箸置きも!箸置きとして使わないときは、オブジェとして飾っておくのもおすすめです。
鶴や亀、矢絣(やがすり)などの縁起物をモチーフにした有田焼の箸置き。一つずつ丁寧に絵付けされていて、品の良さと温もりが感じられます。かたちや彩りが楽しいので、シンプルなうつわでも食卓を華やかに演出してくれます。
お正月の豆知識💡
両方の端が細くなっている「祝い箸」を使おう
おせち料理などハレの日に使う「祝い箸」。両端が細くなっているのは、片側は人間、もう片側は神様が食べるのに使うためといわれています。使うのは片側だけにして、料理を取り分けるときは別のお箸を使うようにしましょう。
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Tips5. 飾りや花で“お正月感”を演出
テーブルセットが整ったら、最後はお正月飾りや花を生けて賑わいを出してみましょう。鏡餅やその年の干支をあしらった置物、縁起のいいお花があるとより華やかな食卓になりますよ。
オブジェにもなるおみくじ
鏡餅や来年の干支・へびがあしらわれたおみくじで、おせち料理をいただきながらちょっとした運試し。底の赤い紐を引くと小さく折りたたまれた、大吉・中吉・吉・小吉・末吉のいずれかのおみくじが出てきます。引いたあとは、しつらい飾りとしても楽しめますよ。
白肌の上品なフラワーベースは、コロンとしたフォルムが印象的。マットな質感の表面に、繊細なラインが施されています。和はもちろん、北欧テイストやモダンテイストにも合うのでお正月が終わったあとも、年中お部屋に飾れます。
お正月の豆知識💡
縁起のいい正月花
お正月に飾ると縁起がいいとされている「松・竹・梅」。そのほかにも、“難を転ずる”=「南天」や、商売繁盛の縁起木として人気の「千両・万両」、長寿を祝う「菊(マム)」などがあります。食卓に縁起のいい草花があると、心も晴れやかになりそうですね。
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華やかなテーブルコーディネートで、一年に一度の特別な食卓を彩りませんか?今から少しずつ、楽しみながらお正月の準備を始めてくださいね。