和食の魅力を再発見
敷居が高く思いがちな「鰹節」ですが、ご紹介したいのは食卓の上で気軽に鰹節を削れる道具。好きなだけ削って、好きなものに合わせ頂けば、和食以外にも味のバリエーションが広がります。気軽に鰹節生活が始められますよ!
台屋(だいや)
台屋(だいや)は、日本の工業のまちである新潟の燕三条で、長く木工所を営んで来た「山谷製作所」から立ち上がったブランドです。大工道具である鉋(かんな)の台部分を作り続けてきた高い技術を使って、コンパクトな鰹節削り器を開発。伝統的な和食文化を広めたい、という思いから日常で簡単に使える削り器を作っています。
台屋の鰹節削り器
台屋の鰹節削り器は木製の箱におさまっています。そこに江戸打紐をかけて、おしゃれなアクセントにすれば、まるで宝物の箱みたいに見えますね。和モダンな雰囲気は一見鰹節削り器とは思えません。
従来の背が高くてかさばる削り器に比べると、とてもコンパクトです。背が低いので椅子に座りながらテーブルで削るのに向いています。
究極ともいえる食べ方がこれ。削りたてふわふわの鰹節をたまごかけご飯に乗せてしまいましょう。日本人に生まれてよかったと思える、至福の味わいです♥
勿論、手に入れなくてはならないのが一本丸ごとの「鰹節」です。台屋ではおすすめの静岡産「本枯節」を取り扱っているので、合わせて購入することも出来ます。初心者さんは、まずここから初めてみましょう。
鰹節と削り器をセットで贈り物にすると喜ばれそうですね!お料理好きな方や、食に拘るお洒落な方にぴったりのギフトです。鰹節にはお目出度い意味合いもあるので、お祝い品や引き出物にも相応しいですよ。
美味しい鰹節の削り方
メンテナンス
台屋では、永久的にメンテナンスを受け付けています。切れ味が鈍ったら何度でも研ぎ直し、長く使い込んでみてください。また、刃はベストな状態に調整して出荷してくれますが、使う内にうまく削れなくなったら御自分で調整することもできます。
幸せな食卓に、鰹節を♪
家庭で鰹節を削る姿や音は、ちょっと前までは日本のあちこちで見られた風景です。便利な生活も良いですが、手をかける楽しさを味わうことで、豊かな暮らしが広がります。手軽に鰹節削り、始めてみましょう!
お味噌汁も煮物も、和食の基本は出汁にあります。その出汁をとるのが鰹節。便利なパック詰めでも売っていますが、削りたてが何よりも美味しいんです。